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ハイキング⑦春日山原始林〜若草山

11月9日若草山に行ってきました!

ハイキング計画

若草山はツアーで一度登ったことがあります。今回は自分でルートを決めて、好きなペースで散策することを楽しみに、計画を立てました。私は森林浴が好きなので、春日山原始林は必ず通りたかったのと、景色が綺麗な若草山の有料エリア部分も行ってみたかったことから、春日山遊歩道南入り口から春日奥山通路・若草山山頂を経由して、下山することにしました。

ハイキングスタート!

近鉄奈良駅。
10時過ぎに到着しました。
ハイキング飯、何にしようか迷いましたが
最終的におにぎりにしました。
箱夢さんは近鉄駅に何店舗か出店されている
チェーン店みたいです。
注文してから作ってくださるのですが
待ち時間は特になく、すぐ出てきました。
種類が豊富にあったので
ハイキングする時にまた利用したいです。
バスに揺られ破石町バス停へ。
土日の観光日和だったこともあり
バスの中が観光客でいっぱいでした。
思ったより時間をロスしてしまいました。
私も観光客の1人なので、なんとも言えないですが…。
色づいているところがありました。
紅葉を楽しむにはもう少し時間がかかりますね。
春日山遊歩道入り口。
この時点で11時15分でした。
こういう風景が好きです。
何回も見返した地図。
撮影しておいてよかったです。
足元はこんな感じです。
春日大社の境内にあたるみたいなので
神社の参道みたいな道でした。
いいお天気でした!
雨予報から晴れ予報に変わった時は嬉しかったです。
趣味が屋外で楽しめることばかりなので
雨だとどう過ごしていいのかわからないのが
最近の悩みです。
境内なんです。
ルンルンで進みます。
紅葉のシーズンではないからか
遊歩道に入ってからは人が殆ど居ませんでした。
全く人気がないわけではないし
何ヶ所か交番があるので、安心して歩けます。
この看板の近くに一つ目の交番があります。
私は猿を見なかったですが、出るみたいです。
まず首切り地蔵を目指します。
落石注意。
五色の紅葉。
全く色づいていませんでした。
紅葉シーズンは綺麗だろうなぁ…。
青紅葉。
このような道が続きます。
くねくねした道が多いです。
角を曲がるとどんな道なのかなー?と
歩き続けるのが楽しいルートです。
ところどころ秋の気配が…!
岩がゴツゴツしています。
昔は水が流れてたのかな…?
テープが所々巻かれていました。
吸い込まれそう。
妙見宮。
妙見宮行きたかったのですが
体力的に寄り道をたくさんする余力がなく
断念しました。
階段とても綺麗だったし、境内も綺麗だろうなぁ。
リベンジしたいです。
最初の休憩所。
趣ありますよね!
ここの休憩所に限らず、休憩所は清掃が
行き届いている印象でした!
定期的に掃除されているのだと思います。
休憩所以外ベンチはないですが
その代わり休憩所がちゃんと休憩できるようになっています。
おにぎり①
マグロわさびマヨ。
わさびがきいてて美味しかったです。
中にも具がたくさんでした!
あるきまーす。
首切り地蔵の休憩所につきました。
遊歩道に二ヶ所トイレあるのですが
トイレットペーパーありません。
山のトイレですね。
こういうトイレ入ることができない…。
ちゃんとしたトイレにすることの危険性も
でてくるから仕方ないけど
長い時間のハイキングはトイレ問題
ちゃんと考えないとですね!
首切地蔵の説明文。
ためし斬りされたお地蔵さんなんですね。
このあたりは完全に圏外でした。
なんかちょっと怖いよね…。
首切地蔵。
このあたりからこのような仕切りがでてきます。
何に使うのかわからないですが
車のスピードを落とすためのものかなと思いました。
高山神社。
隣に祠がありました。
みることが多かった看板。
入ってしまう人がいるのでしょうね。
次は鶯ノ滝を目指します。
ここから春日奥山道路になります。
車が通る道を歩行者が歩くといった感じなので
一層注意が必要です。
二つ目の交番が近くにあり、人がいらっしゃいました。
アスファルトかと思いきや砂利道が多かったです。
車バイクで来る人は運転が大変そうでした。
何台かすれ違いましたが、避ける場所があるので
気をつけていれば問題ないかと思います。
春日山原始林。
休憩所二つ目。
こちらもとても綺麗でした。
前ツアーできた時、これを見た記憶あります。
寄り道します!
結構遠回りかもと思っていたのですが
実はそうではなかったと後で気づきます。
橋の上から。
いい感じに光が当たっています。
数少ない分岐です。
上は完全に立ち入り禁止なので下に行きます。
鶯ノ滝近くに駐車場がありました。
止まってる車はなし。
トイレも近くにありましたが
トイレットペーパーなしトイレです。
さらにすすみます。
ここの道が一番好きかも。
寄り道してよかったです。
鶯ノ滝。
少し危ないですが、下に降りることができました。
来た道を引き返したのですが…。
なんと!
道を引き返さなくとも別の道があったんです!
車バイクは無理ですが、歩きだったら通れます。
この道続いてるのかな?と思う箇所があって
おそらくその先進んでいくと
この看板まで行けるのではないかと思います。
時間ロスしてしまった!
まぁこの道好きだったので
また通れてよかったですけどね。
鶯ノ滝の寄り道で30分かかりました。
気を引き締めて歩いて行きます。
途中に最大の山桜ありました。
日の照り方が美しいです。
奥山人工林区域。
花山の背地蔵は見逃してしまいました。
まむしが出るみたいです。
鶯ノ滝からも結構歩くのですが
疲れてしまって撮影枚数少ないです。
最後の休憩所。
こちらも綺麗でした。
山頂はもうすぐです!
上へあがっていきます。
左の下へ続く道は春日大社につながっています。
看板。
三つ目の交番がありました。
この近くにトイレもあります。
このトイレはトイレットペーパーがついていて
私でも利用できました。
歩きだからお金かかりませんでしたが
バイク車はお金かかるんですね。
さいごの一踏ん張り。
つきました!
鶯塚古墳。
鶯ノ滝の名前はここから来てるのでしょうか…?
三角点…?
奈良市内詳しくないので
あの建物はあれだ!というのはなかったです。
奈良県庁だけははっきりわかりました。
一本の木がいい感じですね。
おにぎり②
牛肉しぐれ煮
ここで気づいたのですが
賞味期限が本日10時まででした。
これは完全に自己責任で食べています。
中まで牛肉たっぷりで美味しかったです。
三重目。
飛行機雲がいい感じです。
本当に気持ちのいい時間でした。
鹿さんたくさんいて間近に来てくれて
嬉しかったです。
下山します。
出入り口ゲート。
下からゲート通ってきた人はチケットを見せます。
私みたいに別ルートできた人はここで150円払います。
紅葉にしては早いので少し落ち込んでいましたが
まさかのすすきが見頃でした!
チケット。
赤い葉っぱとススキが同じ場所に植えられていて
色鮮やかでした。
奈良駅から歩いて来れるところに
このような絶景があるなんてね。
二重目。
鹿さんとアイコンタクト。
下山後ゲート近くで近寄ってきた鹿さん
カバンの中のおにぎりの匂いに反応してるのか
カバンくんくんされました笑
鹿さん。
ススキのアップ!
登るとすればこのくらいの角度があります。
なかなかきつそうですね。
一重目。
くだります。
良いカメラを持ったお姉さんが撮影してた画角を
まねっこしました。
良い感じに撮れました!
ジグザグに降りて行きます。
雰囲気は大文字山と似てるかも。
一段の高さが高い部分があってチビには地味に辛いです。
最後に少しだけ紅葉みることができました。

感想

歩数は25,491歩でした。思ったより歩数が増えてしまい、後半と帰り道が本当につらかったです。
まず計画が無謀でした。歩くことは好きなのですが、体力があるわけではないです。春日山遊歩道北口から若草山、春日山遊歩道南口から柳生街道の2つに分けて、それぞれ違う日に訪れた方が体力的によかったかなと後になって思いました。ハイキングした後にちょっとご飯に寄れる体力は残すべきでした。疲れていればご飯抜きで帰ればいいですが、それすらできないとなるとなかなかしんどいですよね。
また帰りのルートをよく考えていなかったのも反省です。近鉄奈良駅を利用したのですが、若草山から近鉄奈良駅行きのバス停までは10分程歩かないといけないんです。それ自体リサーチできてなかったのに加えて、この日グーグルマップで表示された場所からは、近鉄奈良駅行きのバスは出ないとバス停についてから知りまして、正倉院展?がやってる付近でバスに乗ることとなりました。30分?ほど歩く羽目になりまして、帰り際ドタバタしてしまいました。また行きに関してもバス停から30分ほど歩いたので、交通機関が必ずしも登山口の付近まであるとは限らないというのを、ちゃんと調べることの必要性を改めて感じました。景色が綺麗だっただけに綺麗な形で終わりたかったなと思います。

今回は4時間半の長丁場でした。今までは長くて1時間ちょっとのハイキングばかりだったので、自分としては大チャレンジでした。上にも書いてますがやはり後半ばててしまい、景色を楽しむ余裕を持てなかったです。長時間歩いても疲れないコツ、あるのでしょうか…?次のハイキングまでの課題ですね。

そして長丁場で困ったのがトイレです。トイレットペーパーがないというのが登山ではあるあるみたいですが、私知らなくてティッシュとか用意してませんでした。そういうところも考えなきゃいけないのだなと勉強になりました。

長丁場だからかわからないのですが、とても甘いものを食べたくなりました。おにぎり二個を休憩中に食べたのですが、その間にチョコなどつまむものがとても欲しくなりましたね。よくみるYouTuberさんもお菓子を色々買ってきてレビューされてたので、栄養補給とお楽しみの両面で、食事以外の食料を前持って決める必要があるなと思いました。

遊歩道については、日陰の中の移動だったので、帽子は必要なかったです。ただ若草山下山する時は日差しが強くて、ちょっと顔が痛かったのでそこは帽子があった方が良かったです。

遊歩道は小鳥のさえずりや川の音が聞こえてきて、とてもリラックスできました。足元には注意ですが、急なアップダウンはなくなだらかなところが多いので、ゆったり歩くのに向いてました。

若草山は初心者用とよく紹介されてましたが、上がってくる人の様子や傾斜などを見てると、私にとってはすこし難しい山だなと思いました。私以外は結構普段着寄りのラフな格好をしていましたが、観光気分でふらっとくるのはやめておいた方がよさそうです。これは山!って感じでした。

周りのお客さんは外国人が多かったです。鞍馬や稲荷山の時と同じくらいの外国人比率が高くて、たまーに日本人とすれ違うといった感じでした。

色々書きましたが、本当にお天気に恵まれて、景色は最高でした!あとは自分で前もって気づいて、行動する力をつければ満点だったと思います。奈良県は少し遠いけど日帰りで行ける距離なので、リベンジしたいです!遊歩道も何種類かあるみたいなので、今回行けなかった場所にもトライしてみたいですね。今年はスケジュール的に難しいかもですが、見頃の紅葉をみたいです。

2024.11.10
さくら

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