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プロジェクト推進の難しさ

ある士業のプロジェクトに関わっている。
自分も士業の資格を習得して、資格職の難しさに気づいた。
士業の弱点は、営業力が脆弱であり、生産性が低いということ。
そして何よりも見えない都道府県別エリア規制があるということ。つまり、市場が限定されているということ。
都道府県別に観た時に、市場規模に格差が生まれる。
そして、小さな市場のところは、熾烈な競争が展開されることになる。そして、その戦いに敗れ、心折れ廃業するという。実に毎年、退場する方が多いという。たくさん勉強して、たくさんのコストをかけ、夢破れるのである。
自分には営業は向いていないと、頑張っ資格を取っても、そこはむしろ営業力がないと生き残れない業種であることになってから気づく。
資格本にも資格取得するための専門学校のテキストのどこにも、そんなことは書いていない。
ので、互助機能をもったプロジェクトチームを結成することになった。
そして、何回かの会議を行い、何となく違和感を覚えるようになった。
上から目線で話をされるようになった。これはまずいと
士業の方々は、先生と呼ばれる職業である。
そう言われて、何か勘違いする。そして、きつい言い方だが、横柄な言葉遣いや立ち居振る舞いになってくる。
対等のはずが、いつしか貴方がするのが当然でしょう的な発言をしていることに気づいていない。

手法がズレた場合は、話し合いで解決できるが、ベクトルやゴールが違う時はどうしようもない。
個人的には、大義がなければ動かない。個人の自己利益だけを追求する人とは組みたくない。
若い人たちと比べて足りないものは、残された時間である。
それだけにその時間を誇れる時間にしたい。

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