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「音のない森」「ヴィヴァーチェ」の間で躍る心

ポルノグラフィティがデビューして25年。
これまでに数多の曲が生まれたけれど、中でも私は「音のない森」が大大大大大好き。
もうね、不動の1位。大好き。
10代も20代も今も、この曲にどれだけ励まされてきたことか。
念のため強調しておくけれど、この世の全ての曲の中で1位だから。世界一だから!!(圧)


昭仁さんは問題作と言っていたけれど…うん、わかります…
ファンの間でもきっとザワザワしていたことでしょう。
もちろん私もザワついたファンの一人。
昭仁さん大丈夫かなって心配したよ。

それでもこの歌の持つ魅力。
ネガティブとポジティブが同時にあって、けれど相反するものではなく、しっかりと共存していて…。
実際、awe→音のない森→sonicで順番に聴いていくと、次第に変化がある。
これは当時の昭仁さんも、「楽曲制作中に気持ちの変化があった」とコメントしていたね。

本当に大好きな歌。世界一だから!!(2回目)

それから21年の時を経て、本日10/30に配信された「ヴィヴァーチェ」

ロマポルの浜スタで初めて聴いたとき

“何コレ!!歌詞が見たい!あ、でもサブステからスクリーンが遠い!!いいや、昭仁さんの声で歌詞わかるから!!”

と判断して途中からスクリーンを観るのをやめた。
昭仁さんの滑舌がここでも活きる。

配信されてやっと歌詞が確認できたとき、改めて声に出して読みたい歌詞だと思った。
昭仁さん作詞で、“声に出して読みたい”と感じたのは正直初めてだった。
そして何故か、「音のない森」の世界観が蘇る。
この2曲は歌詞の世界観から見ても温度差があるのに、私の中ではそう遠いものではなくて。
何より、この歌詞を昭仁さんが書いたということに心が震えた。
歌詞の考察は出来ないから関連性があるとは言えないけれど、私の中で「音のない森」から「ヴィヴァーチェ」まで、21年かけて辿り着いたような感覚があった。

森から抜け出して、目の前が広くなったその先にある自分だけのステージ。
※勝手に自分に当てはめて勝手に感動しています。

今まで不動だった音のない森。
それに並ぶほど強い、ヴィヴァーチェの歌詞。
イントロから最後まで、駆け出していきたくなる。留まるな、走り出せと言われているような。
自分の壁をぶち破れるのは、いつだって自分自身だから。
特に間奏部分からラストのサビにかける躍動感は爽快。
“心躍る音を鳴らせ”という歌詞があるけれど、それこそがヴィヴァーチェ。

リリックビデオも公開されたね。


かっこいい!!
映像がつくと、より心が弾む。
ロマポルの映像と共に聴いてみたい願望もあるけれど、リリックビデオのフルバージョンもあるなら観てみたい。
というか寧ろロマポルのライブ円盤が欲しい。
いつでもお待ちしております。待つのは得意なので。


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