<超>サッカーのルール<分かりやすく>
今回は、野球のルールに続きサッカーのルール、特に基本的なところについて簡単に説明していこう。基本的にこの記事は初心者向けに作っているため、フォーメーションの種類やシュートン種類など細かいところまでは説明しないのでそこは了承していただきたい。
ルール
試合人数
試合は、1チーム11人で行われる。1人はゴールを守るゴールキーパーで、残り10人で攻撃や守備を行う。それぞれの選手に役割があり、ポジションはゴールキーパーを除いて、主に守備的な役目のディフェンダー、ボールを後ろから前につなぐミッド・フィルダー、攻撃主体のフォワードの三つがある。また、そのチームや選手の特徴を活かしてうまく試合を運ぶためにフォーメーションというものもある。
試合時間
では、試合時間はどのくらいなのだろうか。年齢やリーグなどにもよるがプロの場合、45分ハーフの前後半戦となる。基本的に時計は止まることはなく、ボールがフィールド外に出たり、ファウルプレーで試合が止まったりした場合は、その時間を考慮したアディショナルタイムが45分経過後に追加される。アディショナルタイム終了後も決着がつかない場合、PK戦(ペナルティキック)を行なうか、延長戦が行なわれる。jリーグなどのでは同点という形で終わる場合もある。
キックオフ
サッカーのルールでは、前半の試合開始時、最初にどちらがボールを蹴るかを決定する必要があり、プロではコイントスである。勝ったチームは自陣のフィールドを決める権利とボールを最初に蹴る権利のどちらかを選ぶことができる。また、後半になるとフィールドの自陣が変わり、ボールを蹴る権利も交代する。
シュート
シュートとは、サッカーで特典を入れたい時に使うキック方法のことであり、あえて緩やかに蹴るシュートなどもあるが基本的に強いキックであることが多い。バナナシュート、ライズシュート、無回転シュートなどさまざまな種類がある。
パス
では、パスはどんなものだろう。パスはシュートと異なり味方にボールを渡したい時に使うキックだ。スルーパス、ラストパスなどパスにもさまざまある。
ゴールキック
敵チームの選手がボールを蹴ってボールがゴールラインの外へ出ると味方のゴールキーパーがゴールキックを蹴ることになる。
コーナーキック
自チームの選手がボールをゴールラインの外に出した場合は、敵チームの選手がピッチの端っこからボールを蹴ることになる。これは敵チームにとってはチャンスとなり、自チームとしてはピンチになる。
スローイン
ボールの全体がタッチラインを越えたときには、最後にボールに触れた選手の相手チームのスローインによってプレーが再開される。
反則
サッカーには反則となるプレーがいくつかあるが、その基本的なものだけ説明しよう。
まず、一つ目はハンドリングだ。これは単純でゴールキーパ以外の選手がボールを手で触ってしまった時に適用される。
二つ目はトリッピングだ。トリッピングとは、足や体を使い相手を倒したり、つまずかせたりする反則のことで、イエローカードが出される場合がある。また、ドリブルをしている選手に対して、背後から故意にトリッピングが行なわれた場合も、悪質な反則と見なされ、レッドカードが出され退場となる場合もある。
フリーキック
フリーキックは敵が反則を犯した時に自チームが得られる特権のようなものだ。自チームの選手はゴールに直接シュートを打つか、味方の選手にパスを出すか選択することができ、得点のチャンスとなる。
ペナルティーキック
ペナルティーキックと比べさらに大きな得点チャンスとなるのがペナルティーキックだ。これは、自チームが敵チームのペナルティーエリアでファウルを受けた時に適用され自チームはペナルティーエリアからシュートが打てる。このペナルティーキックではフリーキックよりもかなり高い確率で得点が入る。
オフサイド
オフサイドは、サッカーで一番難しいルールだろう。オフサイドとは、攻撃側の選手がオフサイドポジション(相手陣内でボールよりも前にいて、2番目にゴールに近い相手選手よりもゴール側)にいて、味方からパスが出されたボールに触れるか、またはプレーや守備側の選手に干渉することで成立する反則のことだ。これを犯してしまうと、敵チームにフリーキックを与えてしまうことになる。
まとめ
今回はサッカーのルールについてまとめてみたがいかがだっただろうか。感想やスポーツに関して記事にしてほしいものなどはぜひ、コメントに書き込んでくれましたらありがたく思います。また、土水23(スポーツ)と同時に社会についての記事、土水23(社会)も運営しておりますので、そちらの方もよろしくお願い致します。
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