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チャレンジキャンプ2023行ってきたぞ〜!⛺️



チャレキャンに参加してみて!

8月1日~6日にかけて、山形の朝日町、蔵王、周辺で小学校5年生から中学校3年生を対象にしたチャレンジキャンプにサポーターとして参加してきました!
まず、5泊6日っていうのが本当にすごい!、、小学校5年生、6年生の時の自分は参加する勇気はあったのだろうか、
そう思えるからこそ、このキャンプに参加した子供達は本当に強いと思えた。そんなことを思いながら子供達と約1週間、様々な活動をしながら過ごしてきました✨

子供達の様子

初日:アイスブレイクを通して仲間づくりを行いました。やはり、みんな初対面ということもあり緊張している様子でした、、
夜は班ごとに野外炊飯を行いました。初めての班活動、協力しないとこのキャンプのは乗り切れない!と実感した子たちが多かったんじゃないかと思います。

2日~3日:蔵王のキャンプ場に移動し、テント生活がスタート!

景色さいこう〜✨

この日も野外炊飯を昨日の反省点を活かして行いました。自分は基本的に見守る側で、昨日からの反省を生かしてどう動くのかなー?と思ってみていました、すると子供達は昨日上手く行ったこと、そうでないところをみんなで共有し合いながら作業を進めていました。お!班活動らしさが出てきたな!と感じ、ちょっと嬉しかった!
料理の出来はというと、あまり上手く行かなったっぽいけれど、何より「みんなで頑張れたから最後までちゃんと食べきろう!」という声が聞こえてきて、ステキな心の成長が見えました!

野外炊飯暑かったね💦


3日目:いよいよ登山です!蔵王の御釜を目指して登りました!本当に、本当に急な坂できつかった、けれど「きつい、」「もう無理」みたいな発言が出るかと思ったら、「きついけど頑張る!」「むしろ楽しい!」という+の発言ばかりで、本当に強いなと思いました。
自分も見習わなければ!!!

御釜!


4日~5日:メインの大イベントいかだ下り!
最上川をみんなで下りました〜
なんといかだはほとんどの人が初経験で、感覚を掴むのがすごく難しかったと思う、掛け声を合わせて漕ぐスピードを全員で合わせること、漕ぐ強さを調整して方向を色々と変えたり、「協力」でけでなく「協調」も必要な活動でした。初めはなかなか前に進まない、漕ぐ強さのバランスが合わない、などで空気は少し難しい物に、、(笑)
だがここで終わらなかった。乗る配置を変えて左右のバランスを調整したり、掛け声もだんだん揃うようになって行ったり、これまでの班活動の集大成を間近で見させてもらい、本当に感動。。
岩に引っかかって最下位でスタートして、でもそこから一気に追い上げ1位まで上り詰めたところはもう、成長したことが結果に表れていた!!

みんなかっこよかったぞ〜‼️



最終日:子供たち一人ひとりが、全員の前でこのキャンプの振り返りを発表しました。上記のように活動の流れを書いてきましたが、様々な活動の達成に至るまでは、たくさんの衝突や葛藤が子供達なりにあり、そういういった苦労も含めて子供の口から心の底からの言葉を聞くことができました。
「初日は、友達も全然いなくてつまらなかった。でも友達が段々できてきて本当に楽しかった、今ではこの仲間と別れたくない」自分はこの言葉が特に印象に残りました。
チャレンジキャンプという、文字通り「チャレンジ」だらけの活動だったと思う。
友達がほとんどいないところに飛び込んで、仲間を作るというチャレンジ、
山奥に5泊6日という自分の日常から大きく離れた生活へのチャレンジ、
いかだ、登山、野外炊飯などエネルギーが物凄く必要な活動へのチャレンジ、
たくさんのチャレンジをしてきた子供達からの言葉、姿勢、顔立ちは初日とは比べ物になりませんでした。みんなのスピーチを聞いて号泣してしまいましたが、それほど心に訴えかけるものがあったということ。とても堂々としていて、すごくカッコよかったな。
子供の成長ってこんなに素晴らしくて、勇気を与えてくれるものなんだなと思いました。
力強い成長を見せてくれたみんな本当にありがとう。

自分が感じたこと。

一つ目:
子供に対しての見方が本当に変わりました。「教えなきゃ」「助けなきゃ」と必死になっていたものが、今は一歩引いて見守ることができるようになったのかなと思います。ここで大切だと思うのは、見守ることは誰だってできるけれど、ほんとうに心から任せられているのかどうか、という点だと思います。一歩引いて見守っていても、どこかしらに自分の意図を重ねすぎていると子供達の成長に気づけないからです。大人の自分がやったら、それは経験があるからもちろん効率的になる、でもそれは当たり前で、一方の経験が少ない子供達からしたらその一つ一つの行動に成長が表れているかもしれない。
これから教師を目指していく上で、「子供を信頼する」という大切なことをじっくりと学ばさせてもらったなと思います。

二つ目:
行動する、ということです。
子供達の活動の様子を見ていると何事にも楽しんで、真剣で、真っ直ぐに取り組む姿勢が見られました。自分はこれまで生きてきて、本当本当に考えすぎる癖がある!笑笑 
そんな自分を子供達に重ねてみて、思ったことは「行動することに特別理由はいらない」ということです。「興味がある!」「楽しそう!」という理由があればそれはもう立派なことだと思いました。仮に、何か行動の理由を求められたとしても、楽しんだ上でやっていることなら自然と言葉は出てくるし感情だって載せられるし、だから「少し考えたらもう十分だ!」と自分に言葉をかけてあげたいです。
また「考えが変われば行動が変わる」という今回のキャンプでのモットーがありました。つまり考えの上に行動があるという意味です。楽しい、興味があるという気持ちの上で行動すればとっても主体的に活動できるようになると思います。

自分の考える癖があることは長所でもあり、でも行き過ぎても難しい、そこの塩梅を常に模索しながら生きています。
でも、このキャンプでまた一つ、ヒントを得ることができました。

最後に

人との出会いというのは、本当にたくさんのモノを与えてくれるんだなと思いました。
このキャンプに参加できたことに感謝し、
これからもたくさんの出会いをして、たくさんの縁を作って行きたいです♪

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方ありがとうございました!
更新はかなりゆっくりですがこれからもよろしくお願いします🤲

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