石破政権は確実に岸田路線継承となる!
日本国民にとって悲劇の自民党総裁選となった。
自民党員票1位の高市氏を僅差で追い落としたのは岸田派。
その裏事情が判明しました。
「無責任な自民議員により 無責任な石破総裁誕生 / 高市氏がなぜ負けたのか? 石破総裁の今後はどうなるのか?【渡邉哲也Show】一般公開ライブ 20240927-591 Vol.1」
概要
1回目投票結果
1位 高市早苗氏:議員票72票、党員票109票、合計181票
2位 石破茂氏:議員票46票、党員票108票、合計154票
決選投票結果
落選 高市早苗氏:議員票173票、都道府県票21票、合計194票
当選 石破茂氏:議員票189票、都道府県票26票、合計215票
岸田派40票と茂木派20票の60票が石破氏に流れた公算が高い。
岸田首相は、派閥を解散したはずなのに前日に派閥会合を開き、第1回投票では林芳正氏に投票するし、1回目の党員票1位の人に2回目を入れろと拘束をかけていた。
それは石破氏が1位となることを前提としていた話だった。
ところが蓋を開けたら高市早苗氏が1位となった。
そこで急遽石破ジャンプが起きてしまった。
石破氏は、岸田総理が米国から帰国した後、突然に「岸田路線の継承」と言い始めた。
自民党は55年体制が始まってから、今回の総裁選で「終わりの始まり」を見せた。
岸田総理が派閥解体と言いながら、実際には派閥の会合を開き、派閥の縛りをかけた形での投票活動をしたということ自体が、完全に有権者に対する裏切り行為。
自衛隊の嫌われ者
石破氏は、過去総裁選に何度も出ているが実績は何も無い人物。
イラク派兵の時の防衛長官だったが、大臣視察を断り続けて行かなかったという逸話がある。
石破氏は自衛隊関係者から本当に嫌われていた。
その次に嫌われていたのが岩屋氏。
石破氏は保身が大事なので、部下に責任転嫁ばかりされて仕事にならなかった。
それが最高指揮官になってしまった。
「石破茂」
「岩屋毅」
「韓国海軍レーダー照射問題」
参議院の裏事情
来年は参議院選挙がある。
自民党には参議院の派閥があり幹事長がいる。
安倍派でいえば、清和会の中に清風会というのがある。
清風会は石破新総裁の言うことを聞かないはず。
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