国民民主党がイニシアチブを取れない理由!

先日に自公政権と国民民主党の3党合意が成立した途端に、自民党の宮沢洋一氏が提案した123万円案。
もちろん、国民民主党は拒否する姿勢ですが現実は厳しいでしょう。




法案可決ライン


与党が法案を通すためには18議席必要です。
今、国民民主党がイニシアチブを取っているように振る舞っていますが、これが全くの茶番であるというのは明白な事実です。
つまり、立憲民主党や日本維新の会だって与党案に合意する力があるからです。

なぜ、3党合意したのか。
しかも、確定的な数字の合意にもなっていないのに。
補正予算案を通すためでしょう。

大義名分があるように思いますが、それこそ茶番です。
駆け引きとは、もっと強く出なくてはいけないのです。
「この数字が獲れないなら合意しない」という強い意志です。

補正予算が通らないのは国民民主党の責任ではないのです。

「103万円の壁 来年引き上げ合意を受けて補正予算衆院通過へ」


売国奴を排除しないかぎり達成不可能

国民民主党が自身の案を通すなら、立憲民主党と日本維新の会と連携しなくてはいけなかった。
それしか道はありません。

その証拠に、橋下徹氏がデカい態度で出張ってきました。
国民民主党は、人気が上がったことに奢ることなく貫けば良いだけなのです。
まだまだ売国奴を排除しないと実質的な減税は不可能なのだから。

「橋下徹、正体を現す」


令和6年度予算及び補正予算(2024年)

「令和6年度予算」


衆議院の議席数

全議席465議席。
過半数:233
過半数まで18議席

与党(215)
自民党:191
公明党:24

野党
立憲民主党:148
日本維新の会:38
国民民主党:28
日本共産党:8
れいわ新選組:9
参政党:3
日本保守党:3
社民党:1
無所属:12

「衆議院選挙 465議席がすべて確定 政党別の獲得議席数は」


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