上川陽子とは!

2024/8月、自民党総裁選が始まり、各候補者が出揃いました。
メディアの論調からすると、河野太郎氏、石破茂氏、上川陽子氏あたりが本命候補でしょうか。

その中でも上川陽子氏は現外務大臣でありますが、彼女のことについて知っている方はほとんどいないと思います。
なぜなら、メディアへの露出がそれまでほとんどなかったからです。

結論として彼女は何者なのか。
それは米国政治を強く反映する人物であるということです。
そこで、彼女の経歴を記事と動画から引用しておきたいと思います。





経歴概要

「上川陽子外務大臣略歴」

https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/gaisho/kamikawa/ryakureki.html

昭和28年(1953年)3月1日 静岡県静岡市生まれ
昭和52年(1977年)3月 東京大学(国際関係論)卒業
昭和52年(1977年)4月 三菱総合研究所研究員
昭和63年(1988年)6月 米国ハーバード大学院JFケネディスクール政治行政修士修了
昭和63年(1988年)12月 政策コンサルタント会社設立
平成12年(2000年)6月 第42回衆議院議員総選挙で初当選(静岡1区)
平成15年(2003年)11月 第43回衆議院議員総選挙当選(比例区)
平成17年(2005年)9月 第44回衆議院議員総選挙当選(静岡1区)
平成17年(2005年)11月 総務大臣政務官就任(第3次小泉改造内閣)
平成18年(2006年)11月 自由民主党政務調査会副会長就任
平成19年(2007年)8月 内閣府特命担当大臣就任(少子化対策、男女共同参画、食育、青少年育成)(第1次安倍改造内閣)
平成20年(2008年)2月 初代公文書管理担当大臣就任(福田内閣)
平成24年(2012年)12月 第46回衆議院議員総選挙当選(静岡1区)
平成25年(2013年)9月 総務副大臣就任(第2次安倍内閣)
平成26年(2014年)9月 自由民主党女性活躍推進本部長
平成26年(2014年)9月 衆議院厚生労働委員会委員長
平成26年(2014年)10月 法務大臣就任(第2次安倍改造内閣)
平成26年(2014年)12月 第47回衆議院議員総選挙当選(静岡1区)
平成26年(2014年)12月 法務大臣就任(第3次安倍内閣)
平成27年(2015年)9月 自由民主党女性活躍推進本部長
平成27年(2015年)12月 自由民主党憲法改正推進本部事務局長
平成28年(2016年)1月 自由民主党司法制度調査会長
平成29年(2017年)1月 衆議院文部科学委員会筆頭理事
平成29年(2017年)8月 法務大臣就任(第3次安倍第3次改造内閣)
平成29年(2017年)10月 第48回衆議院議員総選挙当選(静岡1区)
平成29年(2017年)11月 法務大臣就任(第4次安倍内閣)
平成30年(2018年)10月 自由民主党一億総活躍推進本部長
平成30年(2018年)10月 自由民主党司法制度調査会長
令和2年(2020年)9月 法務大臣就任(菅内閣)
令和3年(2021年)10月 第49回衆議院議員総選挙当選(静岡1区)
令和5年(2023年)9月 外務大臣(第2次岸田第2次改造内閣


「ケネディ・スクール」


「ケネディスクールについて」

以下、HP内から抜粋

公共政策の発展においては、明確かつ明晰な思考が常に求められている。そのような思考は、将来の経済的・政策的問題を確実かつ誠実に解決することができるように高度な訓練を受けた人々によって生み出されるものである。この公共政策大学院は、そのような要求に答えなければならない。
Lucius N. Littauer、1936年”The John F. Kennedy School of Government,; The First Fifty Years”(1986年出版)より
ケネディスクールの学長は、行政分野で実績のある研究者や行政官が就任しています。クリントン政権で国防次官補を務めたジョセフ・ナイ(1995年12月~2004年6月)
クリントン政権で厚生省副長官を務めたデイヴィッド・T・エルウッド(2004年7月~2015年6月)
オバマ政権で議会予算局局長を務めたダグラス・エルメンドルフ(2015年6月~2024年6月)
オバマ政権でホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)スタッフ(開発・民主主義担当ディレクター)、米国国連代表部首席スタッフ、国連代理大使を歴任し、同政権の外交政策に貢献したジェレミー・ワインスタイン(2024年7月~)
他にもケネディスクールでは世界各国の政治・行政経験者が多数教鞭をとっており、理論と実践の第一線を学ぶことができる公共政策大学院として、米国だけでなく、世界的に高い評価を得ています。


「上川 陽子(かみかわ ようこ)」


2000年 衆議院総選挙で初当選(静岡1区)
2002年~2004年 IPU(列国議会同盟)女性会議第一副委員長
2004年 自由民主党女性局長就任 「子どもHAPPYプロジェクト」推進
2004年 「犯罪被害者等基本法」制定
2005年 総務大臣政務官就任
2006年 自由民主党政務調査会副会長就任
2007年 内閣府特命担当大臣就任(少子化対策、男女共同参画、食育、青少年育成) 「ワーク・ライフ・バランス憲章及び行動指針」策定
2008年 初代公文書管理担当大臣就任
「公文書管理法」制定
2009年 厚生労働委員会理事
2013年 厚生労働委員会理事
自由民主党総務会副会長
自由民主党国会対策委員会副委員長(厚生労働担当)
自由民主党女性活力特別委員会委員長
自由民主党雇用問題調査会会長代理
自由民主党中央政治大学院副学院長
2013年 総務副大臣就任
2014年 衆議院厚生労働委員長 自民党女性活躍推進本部長
2014年 第95代、96代 法務大臣就任
2016年 自民党女性活躍推進本部 自民党司法制度調査会長
2017年 第99代、100代 法務大臣就任
2020年 第104代 法務大臣就任
2021年 自由民主党幹事長代理就任
2023年 外務大臣就任

政治動機:アメリカ留学時代に海外から日本を眺め、改革の必要性を痛感したこと。

列国議会同盟(IPU)


男女共同参画局にリンク先があり、IPUとは国際機関であるようです。

「列国議会同盟(IPU)」

https://www.ipu.org/impact/gender-equality

「列国議会同盟」

以下、Wikipediaより抜粋

列国議会同盟は、世界最初の政治的多国間交渉におけるフォーラムであるとされる。発足当初は、個々の国会議員の参加による組織であったが、後に世界各国の主権国家における議会の国際組織に転換していった。


その他情報

上川陽子氏の部分を抜粋

(裏金問題)
上川洋子外務大臣(岸田派)はなぜセーフなのか?
外務省出て「議員個人として」 上川外相、政治資金問題に初めて言及

(WHO関係)
上川大臣は、「規則変更だから国会承認は要らない。拘束力は受け入れる。」というメチャクチャなことを言っている。

(外務大臣起用)
米国の国際金融資本の利益代表のような人物であるマックス・ボーカス氏。
そのボーガス氏の事務所スタッフをやっていたのが上川外務大臣。


「マックス・ボーカス」


Wikipediaより抜粋

バラク・オバマ大統領により第11代駐中華人民共和国大使に任命され、2014年から2017年までその任に就いた。また、ボーカスは上院財務委員会委員長として、アメリカ合衆国の医療制度改革をめぐる議論に影響力を発揮した。
2019年5月までアリババグループの諮問委員会を務めていた。
2006年、ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)は、同性愛者の権利に対する投票記録に基づき、ボーカスに67%の総合評価を与えた。
1996年に結婚防衛法(DOMA)に賛成した。DOMAでは連邦における同性結婚が禁止され、ある州で行われた同性結を他の州が承認する義務がないことを規定しており、結婚は独身男性と独身女性の間のものと定義されている。
しかし、2004年には同性婚を禁止する憲法改正案に反対票を投じ、2012年6月には明確に同性婚を支持する発言をしている。
また、性的指向に基づく雇用差別やヘイトクライムを抑制するための施策を支持した。
2010年のDADT法の廃止には賛成票を投じた。
米国商工会議所は、ボーカスをビジネスの擁護者として74%の評価を与えている。
ボーカスは、1989年以降、親イスラエル政治行動委員会(PAC)から上院で最も献金を受けており、550,589ドルを受け取っている。
ボーカスは、健康保険業界や製薬業界とのつながりを批判されており、これらの業界からの多数の選挙資金を受けとっていた。
Center for Responsive Politicsの調査では、2003年から2008年にかけて、ボーカスは医療分野から3,973,485ドルを受け取っていたとされる。
これが利益相反に当たるのではないかとの声も上がったため、ボーカスは2009年7月1日、医療関連の政治活動委員会から新たな政治資金を受け取らないとの宣言し、将来的な医療業界からの献金再開を否定した。
一方で、2009年7月1日以前に医療業界の利害関係者から受け取った数百万ドルを返還することを拒否した。
しかし、2009年7月、ボーカスが自ら定めたモラトリアム条件に違反して医療業界から追加の資金を受け取っていたことを監視団体が発見し、ボーカスはこれらの資金を返還することになった。


まとめ


上川陽子の人物像はどう映りましたか?

東大卒後、三菱総合研究所に行き、ハーバード大学に留学。
ケネディスクールで政治経済を教え込まれ、米国民主党議員の元で働き、日本の政治となる。
政治動機として「改革の必要性を痛感した」と言いながら、実際にとっている行動はどうでしょうか。
拝米主義で言いなりになり、WHOに関しては法律の解釈が無茶苦茶ですね。

とても法務大臣経験者著は思えない振る舞いでありますが、それがインテリの実態なのです。

日本の国益よりも米国の国益、DSの利益優先の議員が多いのは、ケネディスクール出身だから?
林芳正議員も同じです。

彼らはアメリカで仕込まれるのです。
考えてみましょう。
なぜ、アメリカの大学で政治のイロハを習うのか。
アメリカが世界中の国の民族性、習慣性、土地柄、歴史を分かっているのなら、それは一大学レベルでできないことだと分かるはず。
なぜなら、千差万別だからです。

それを可能にしているのは、全体主義だからです。
アメリカの教えが世界中で通用するはずで、無理から通用させようとするのです。
そこには、歴史ある地元の意見など関係ないのです。

ケネディスクールの学長は、民主党政治の経験者ばかりです。
そこに共和党出身者はいない。
極めつけはオバマ政権時のNSAスタッフですね。
NSAはスパイ組織であり、情報戦として盗聴から何でもこなすします。
そんな人物が学長なのです。

「アメリカ国家安全保障局」


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