当たり前と決めつけない

5月25日木曜日。DNPプラザでカフェゼミが開催された。ゼミのテーマは「父親が子育てに参加できる社会について、素人と専門家が一緒に考える」。そこで父親と子育ての関係性について学生と社会人が意見交換をしたり、ゲストの平野翔大さんと中西信介さんの話しを聞いた。

対話をするなかで「社会が男性を育児から排除している」と言う言葉に自分は深く考えさせられた。考えてみると薬局のオムツや、ミルクなど赤ちゃん用品があるコーナーには赤ちゃんと母親がパッケージにされているものがあるが、父親と赤ちゃんがパッケージにされているものがなかった。今まで自分も母親が育児をしているイメージがあったため気にもしていなかったが、社会が男性を育児から排除していると言う言葉を聞いてから赤ちゃん用品のパッケージなどに目がつくようになった。

私も社会も少なからず母親が育児をすることが当たり前だと決めつけていた。それは凝り固まっている。当たり前な事なんてないという事に気づくことができた。まずは凝り固まった自分をほぐす。これはこうだと決めつけずに揺さぶることが大切だと感じた。

確かにアカチャンホンポに売っているもののパッケージってお母さんと子が多いな〜社会は育休とか育業って言葉を使うけど、社会が男性を育児から排除してる気がする#melc2023

— アリ (@__arimei0410) May 25, 2023