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コンセプトミステリアス

前回自分から積極的にデートに乗り気である様子を見せることが大切だと学んだお茄子。
また、あらゆる婚活サイトで婚活力を図ってみるなどしてわかったことは、コミュ力もある、人当たりもいい、しかし自分のことを話しすぎているというところ。

男性と女性の考え方の大きな違いと言われるのは、
男性は新しいものが好き
女性は慣れ親しんだものが好き
という点でしょうか。

もちろん個人差はありますが、個人的にはかなり当たっている気がしています。
ですから、婚活中の男性は女性の元恋人とおの共通点をアピールし、女性は情報を小出しにした方が、効率的に恋に落ちやすいと言えるでしょう。

ということで今回の私のコンセプトはミステリアス!
と言いながら挑んだ4人目のお相手は一つ年下の看護師でした。

長い手足に小さな顔中性的で整った顔にすごい美肌で、「なぜ恋活アプリに??」と思うようなイケメンが現れびっくりしていました。
カフェでお会計は出してくれ、初めましてから始めると
「ごめんなさいこんな綺麗な人と話すことあんまりないので緊張してて、、」と彼。
はい。好き〜〜〜〜(早い)
くっそちょろいなと思ったそこのあなた。あたりです。
当方クソチョロ女ですので、そんな可愛いことをイケメンに言われたら即惚れます。

よくよく話を聞くと、男子校出身で幼馴染や友達は男性のみ。
勤務先は美容クリニックだが、男性向けの医院で担当はほとんど男性だそう。

え??こんなに好条件なことある??女には困らないでしょうよ!!

と思っていたら、友人が紹介特典欲しさに入会を勧めてきて、一回無料だからと追加したけど自動更新で更新されちゃったから、彼女もいないし使ってるとのこと。

なるほど〜〜今度男性に会った時になぜ始めたのか聞かれたら使おう。と思いながらそうやってハイスペ男性が集まって来ているのかもと思いました。
ハイスペの友達はハイスペ、みたいな??

向こうの好みのタイプや、私のタイプ、過去の恋人となぜ別れたのかなど大体の人たちがするであろう話をします。
この時、私が見ているポイントは

・元恋人と別れた理由を100%相手にあると言わないこと
・元恋人や過去バチェラーデートであった人の悪口を言わないこと
・好みのタイプが見た目に全振りしていないこと

この三つです。
元恋人の悪口などは、人によっては嫌いでいてくれた方が良いという女性も多いかもしれません。
しかし私は逆で、
「自分が悪くて別れた。だから次の恋人にはそんな思いさせないようにしたい。」とか、
「合わなかったから別れた。自分に合う人にしようと思ってる。」
と言ってくれる男性の方が前を向いて吹っ切れてる気がするんです。

嫌いと言うのも感情ですから、元恋人に対して感情が残っている人というのが嫌なのもありますが、もっと言えば恋人同士が別れるのに片方にだけ原因があるなんてことあり得ません。何かを学んで、成長できたと思える恋愛をしてきた人がいいなと私は思います。

また、誰かの悪口を言う人というのは、誰の悪口でも言いいます。

きっと私と別れたら、私の悪口を次の人に言うんだろうなと思ってしまって幻滅してしますのです。

「好みのタイプが見た目に全振りしていないこと」

これもなかなか大切でしょう。
生きていたら、病気や事故で見た目が変わってしまうことはあり得ます。
そんな時に私の好きなところが顔だけなら、どうなるでしょう。
その人の倫理観にもよるので想定はできませんが、見た目だけの話をされると、人の中身を見ない人なのかなと思い薄い人のような印象になるのです。

この三つを主軸に見た時彼はパーフェクトでした。

前の恋人と別れた原因は、仕事が忙しくなり、なかなか会えなかった結果、寂しい思いをさせてしまって振られてしまった。毎日会いたい、恋愛体質みたいなタイプの女性だと難しいかもしれない。

好きなタイプは見た目は特になくて、思いやりがあって楽しい人

バチェラーデートでは過去に2人と会ったが、会員制なだけあってみんな良い人だった。
メッセージのやり取りが苦手で、次に繋がらなかったけど。

とのことでした。

彼の例でも分かる通り、私がバチェラーデート会ってきた男性ほとんど全員が
「メッセージでのやり取りが苦手」
と口を揃えて言います。

ラインというツールができ、毎日連絡を取り合うのが当たり前になった現代だからこそ、
それに向いてない人たちは恋愛しづらくなっているのです。

かくいう私もメッセージは苦手です。
日々ある日常を常にラインで話しているなんて、実際会った時何話すの?
と思いますし、仕事で疲れている時の返信なんて頭回りません。
しかも手軽に返せるからこそ、帰ってこなかったら脈がないとか、あるとか、、、

ですから私はバチェラーデートに向いている性格なのだと思います。
メッセージが苦手なもの同士、予定を決めて会う、その時話す。
用事がある時に連絡して、話終わったら終わり。
その他の時間は自分の時間に没頭する。
それがちょうど良い人間だからです。

逆にメッセージが1日返ってこないとヤキモキしたり、不安になったり頻繁に電話して寝落ち通話がしたいような方は、もしかしたら向いていないかもしれません。

そんなわけで初めてピンときた彼とはその日のうちに2回目のアポが決まり、とんとん拍子にまた会えることになりました。

最後までお読みくださった方、ありがとうございます。
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次はバチェラーデート以外もやってみようと思い、初めて見た東カレデートについての番外編です。
またご覧ください。

……To be continued

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