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好奇心の塊

私は昔から大人の顔色ばかり伺ってきた。人見知りも相まって本当に無口で暗い子供だった。
興味があること、楽しいと思えることは本を読むことでハリーポッター世代でもあり、あの分厚い本を学校に持っていて休み時間に読んでは妄想にふける毎日だった。

大人になっても本は好きでジャンルとかにこだわりはないけど本を読んでる時間はとても幸せに思う。無心になれるというか好奇心をくすぐってくれる。あの頃の自分があって今があるんだなとつくづく思う。

娘を見ていると好奇心の塊で床に落ちてあるもの、テーブルに置いてあるものなんでも気になりすぐ手が伸びる。
新しいものを見つける天才である。
こんな我が子を見ていると、この好奇心は大人の都合でなくしたくないなと常々思うがヒヤヒヤすることもあったり、大人の固定概念で怒ってしまいがち。
娘の好奇心よ、永遠であれ

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