偉大なるポータブルトイレ

入院2日目。
ICUからすぐお隣の救急センターへベッドごと移動し以降はこちらで過ごすことに。

血圧が低すぎて危険状態だったので昇圧剤を点滴し続けて2日目である。

体調はというと、高熱、息苦しさ、吐気でベッドで横になるしかない状態。高熱で汗をかなりかくからか、常に喉が乾いていて水を欲するも、相変わらず救急センターの看護師さん達は忙しすぎてかまってくれないʘ⁠‿⁠ʘ

水をくれるのはくださいと伝えてから3時間後とか。目の前を駆け抜けてく色んな看護師さんに水がほしいと伝え誰かが持ってきてくれれば大当たり。どんなゲームよw

入院して2.3日目はお水くださいゲームを繰り返しつつ、食事を見ると吐気するので水分系以外ほどんど食べれずに横になったまま。

ところで、尿に管を通しているのでトイレを気にしなくていいと油断していたある時、便意が襲ってくるのである。

(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠..そうだ、人間が排泄するのは一つじゃなかった..

具合が悪くともお腹の方は下痢でも腹痛でもないので、普通に便意。しかも毎日快便だったわたしは2日程この状況で、水分しかとっていなくとも便は形成?されるであろうなと余計なことを考えてしまうw

尿に管を通してからはオムツの状態なので、オムツに便を落としていいはずだが、いざ、トイレではないとこでしようと思うとお尻が拒否して出なくなる。

(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠..このまま便秘極めて腸が爆発するのでは..

こりゃいかんと思い、看護師さんに頼み
ベッド真横にポータブルトイレを設置してもらう。
ポータブルトイレって初めて見たけど、プラスチックでそこまで重さないのに見た目しっかりトイレの形で普通に家に欲しいと思ってしまったw

座った瞬間、安心感ですぐに便は出てくれた。すごく出たがってたもんね..笑

終えたあとは、下がバケツになっているのでバケツを外して中身を捨てるだけでいいというこりゃまあ便利。

シンプル設計ながら無駄に感動したおトイレ回でした(⁠◔⁠‿⁠◔⁠)

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