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自殺を否定しない。でも自殺を考える前に聞いてほしい事がある。
はじめに
これは、本気で自殺を考えたことがある私一個人の考えです。
自殺を選択することが正しいとも思わないし、間違っているとも思わない。
今から話す私の考えは全員に当てはまることでは無いし、全員に当てはまらないかも知れない。
だから不快に感じた方は独り言だと思って軽く流してください。
自殺を肯定しているわけではない
分かって欲しいのは、自殺という行為を否定はしないが、推奨してるわけでもないし、肯定的でもないというのは分かって欲しい。
出来れば生きる選択を選んで欲しい。
だがそれによって本人が死ぬほど苦しんでいるのに余計に苦しんでしまうならその選択を選んだ人を責めることはしたくない。
自殺を考えるということは
自殺を考えるまで苦しんでるときは、本当に苦しいんです。
そこまで苦しんでる人に無責任に「生きていれば必ずいいことある」とか言った無責任なことは言えません。
自殺を考えた人たちは頑張った末でどうすることも出来なくなって自殺という選択をしたんだと思います。
私は「ここまでとても頑張ったね。ゆっくり休んでください。」としか言えません。
自殺することにも責任がある
自殺という選択をする時に、必ず守らなければいけないことがあると思っています。
絶対に人を巻きこまない
自殺する前に一度、残された方のことを考える
なぜ自殺したのかメッセージを残しておくこと
この3つが最低限の守るべきことだと思っています。
自分の意志で死という選択を選んだのに他人を巻き添えにするな。
その身勝手な行動で残されたものが責任を取らなきゃいけないことは絶対にしてはいけない。
自分が死んで困る人はいないか?自分は誰かに必要とされているんじゃないか?
そう考えることで一歩踏みとどまれませんか??
自殺まで苦しんだ事をメッセージにして、自らの意志で死を選んだことを、出来るだけみんなに理解して欲しい。
なんで自殺したか分からないと、残された側は一生悩むことになるでしょう。
そして何よりメッセージにして再発の防止につなげてほしい。
あなたの死は決して無駄ではなかったと…。
最後に
再度、言いますが決して自殺を煽ったり、肯定的な気持ちは一切ありません。
私も力になってあげたいですが、こうやってブログを書いてメッセージを送ることしかできません。
時には、周りのサポートも力及ばずだったり、気づいたときには時すでに遅し、といったこともあると思います。
ただ一度、死にかけたことがある私が、死に際から戻ったその時に感じたことは…
死んでも来世も天国も地獄もないと思う。
コンテニュー、最初からやり直し、転生したら、なんてものは一切ない。
ただ永遠に目覚めることがない眠りにつくだけ。
ただそれだけ、だと私は思っています。
それでも死にたいと思いますか?