矯正の始まり
初診から約1年が経ち、いよいよ矯正装置をつける日が来た!
少し緊張しながら病院へ向かう。
診察室に入り、先生から装置をつける説明を受ける
今日は上の歯のみ
歯の表面を磨き、接着剤で装置をつける。
そしてワイヤーをつける。
終わって、先生からどこか当たるところがあるか聞かれたが
当たっているというかただただ違和感がある。
あたるようなら売店でワックスを売っているので痛いところに
つけるとよいと教えてもらう。
矯正についての冊子をもらい、そこに注意点など記載されていた。
いよいよだ。ここからずっと装置はついたまま、歯が並んだら顎の手術。
まだ上の前歯だけワイヤーが付いたのみだけど、これから1か月ごとに少しずつ進んでいく。
ようやく矯正が始まったことに少し気分が高揚していた。
あの装置が自分の口の中にある事がちょっと嬉しかった。
ただ飲み物を飲むときも少し緊張してしまうし、慣れないことなので
違和感とのたたかい。
夜は柔らかいものを少しずつ食べた。
痛くないし、よかった。
と、思っていたが翌日から鈍い痛みが始まった。
痛い。地味な痛さ。
歯の痛みとブラケットの当たる場所の痛み。
まだ前歯だけのワイヤー。上の歯だけのブラケット。
痛い。地味に痛い。