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南海トラフと首都直下型地震
最近、地震が多いのにお気づきでしょうか。
中国での大地震や日本でも東海地方を中心に起きています。
南海トラフ地震は今後40年以内に90%の確率でやってくると言われています。
昨年までは87%とかなんとか言ってましたが、年を重ねることに確率は高くなっています。
私たち日本人は地震が当たり前になってきてしまっています。
外国人は、地震体験で震度2.3で驚愕してしまいます。
それでいて、私たちは地震に対する知識もありません。地震大国でありながら、知っていないのは外国人からしたらあり得ないことなのです。
地震には2種類あります。
①海の地震と②陸の地震です。
海の地震はプレートがズレることから起こります。これは予測可能で、アラームで知ることができます。
陸の地震は活断層によつまて起きる地震です。
こちらは直下で起こるので、予測ができません。
世界の20%が日本で起きている地震です。
では南海トラフと首都直下型地震はどのような地震なのでしょうか。
(南海トラフ地震)
トラフの意味は溝です。
90〜150年周期で来る地震です。コンスタントに来ると予想されています。
そして3回に1回超ド級の地震が来るとされています。それが今回です。その前の超ド級は江戸時代にあったらしいです。
予想被害額は220兆円、東日本大震災の約10倍です。
(首都直下型地震)
東京を中心に都市で起こると予想されています。
こちらの来る周期は何千年単位です。
最も危険なことは、陸の地震であるために逃げる時間がないということです。
ビルが密集していて、倒壊、火災の被害が多く出るだろうと予測されています。
予想被害額は95億円
私たちが生きている間に確実にやってくる地震。
地震大国である日本に住むということは、それを受け入れて生活していかなければなりません。
海外生活を始めている人もいるでしょう。
住むからには、死なないためには、日頃からシミュレーションしていくことが必要です。
脅しのように聞こえるかもしれませんが、過去にも経験がありデータがある以上、避けられない現実だと思います。
他人事ではなく、一人ひとり向き合わなきゃいけないことだと思います。
まずは知ることから!