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日本選手権に向けての楽しい練習② Kayo編
こんにちは😊あなたの為のおもちゃ箱トトイ・トイです!
有名な日本のFabプレイヤーさんの記事からマクロとミクロといった考え方を知りました。
自分に足りない要素はどっちか考えるなど種別されることで練習内容を決めやすいのでとてもいいですね✨勉強になります︎👍🏻
自分のこの練習はマクロに入るのかな?
自分より確実に強い人から情報を得れる環境に感謝しながら今回も書いていきます😊
プロローグ
環境トップから逃げてきた
自分は、どのカードゲームを遊ぶにしても環境トップだから作るといった考えを避けるようにしています。
その理由は、環境トップを選んだ時点で経験の差が生まれるからです。
環境トップのデッキは、リストが固定化されていることが多いです。
それは使う人が多いからこそ圧倒的な研究が進んでいるからであり、強いプレイヤーの努力の結晶です。
もちろんこの経験をせずに、環境トップのリストを真似ても強く戦えます。
しかし、最初に目を付け始めた強豪プレイヤーに勝てません。
さらに広く知られている環境トップは、酷くメタられる対象になります。
こうなってくると環境トップだから、勝てるからで組んでいた場合、勝てない現状が辛くなります。
上記の現状に負けないメンタルを持ち、さらに上手く使いこなそうと努力できる方が勝利を目指した強豪競技プレイヤーなのだと思います。
ただ自分は使って後悔のない、戦略が好き、絵が好き等、自分の好きに忠実である方が楽しめるといった考えです。
負けた時に次こそはこのヒーローを輝かせる!といった辛くならない感情が何度も挑戦する楽しみになりますしね︎。
避けられない存在
選ばない理由を上げましたが
自分の好きな戦略を輝かせる!勝たせたい!
こう考えた時に、避けては通れないものもまた環境トップです。
1番流行っている、強いからこそ勉強しない訳には行かないですよね。
今回は、環境トップの強さ、その突破口を知るため環境トップのデッキを作る、戦う、学ぶ体験していきます。
第2回 Kayo
なぜKayoなのか
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それは、このデッキが現環境トップと言われてるからです。
また、資産的にも最初に作ったCCデッキがLeviaだった為、少し買い足すだけで結果を残したリストと同じようなデッキが組めたからでもあります。
Kayoとは
とても恵まれたヒーロー能力を持っているBruteです。
1つは手札から攻撃力6以上のカードが捨てられると次のターンへバフを与えるMightを出せます。
Bruteにおいて息するかのように達成出来る条件でボーナスが貰えるバカげた能力です。
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2つ目は、戦闘チェインにないカードの攻撃値を1あげると言った能力です。
Bruteでおこる5以下の攻撃力入れにくいからデッキ構成困るよねといった悩みを緩和するバカげた能力です。
この強すぎる能力の代償として片腕しか装備できません。
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練習前の個人的な感想としては、不思議なデッキといった印象です。
書いてある事はどう考えても強いのですが対面の印象が毎回違い、すんなり勝てた時もあればとても苦しい戦いだった時もありました。
疑問を残しつつですが、とりあえず結果を残しているリストを真似て作ったのがこちらです。
挫折
基本的なコンボ、最大打点の出し方をnoteで漁り、まずはTalisharでプレイ😊✨
・・・
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自分の下手さが実感出来ますね.......
みんなこんな難しいデッキ使ってるんですかと言いたくなるような結果です。
平均的に出せる火力が高いため、相手の攻撃をスルーして反撃がしやすい。こういった感覚で対戦していたのでライフ差が大きい大敗であることは無いのですが、
大変だった点をあげると
①相手のメタカードが刺さりすぎる。
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②Runner Runnerなど、弱くは無いけど致命的な攻撃でないターンに的確な反撃を行われる。
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③Clash of Agilityで相手にAgilityが出てしまう。
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どうしたら良いのだろうか。
戦略や強みを理解するべくこのデッキを以前作られていた友人へ助言を求めることにしました。
メイン50枚といった考え方
友人に相談した際、サイドプランをどうしているかをまっさきに聞かれました。
自分は、サイドボードをデッキ枚数を増やす。特定のヒーローに対するメタカードを用意する場所くらいにしか認識していなかったので初期段階でサイドが10数枚でした。
しかし、その友人はサイドボードを25枚程度と多く取り対戦相手によってゲームスピードを変えるといった使い方をされていました。
自分は友人のようにヒーローごとの深いサイドプランまで理解できなかったですが、考え方の柱として2点あるようです。
1点目は、clashに勝てるかどうかです。
もし勝てるのであれば、自分を苦しめていたClash of Agilityが猛威を振るいます。
するとAgilityが出ているターンが増えます。
そしてAgilityが出るということは、
Runner Runnerも採用できます。
もしclashで負ける可能性があるのなら
go again持ちのカードをその枠に採用します。
連撃を行う方法をAgilityに頼るのかgo again頼るのか考えるということのようです。
2点目は、相手がアグロかコントロールかです。
他のデッキを使っていて、対戦相手がKayoだった際、自分はCast BonesがKayoの必殺技だと思っていました。
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しかし、それは自分がコントロール系のデッキを使っていたからそう感じていただけのようで
本来これは、サイドカードのようです。
アグロにこれを使う暇がなく、これを挟まずに連撃だけでも十分な火力が出ることを知れました。
教えてくれた友人には感謝しかありません🙏
このサイドを上手く使った考えでまわすと大体どんなヒーローと当たってもフェア以上の相性で戦える印象です。
これが環境トップの力か😱
今回学んだこと
①環境トップのデッキは大体のヒーローとフェア以上で戦える仕掛けがある
②デッキはメイン60以上といった考えは、固定概念である。
③単純な最大打点が高いと相手の攻撃を受ける余裕が生まれる。
また、自分がKayoとの対戦時に感じていた不思議な感覚は、自分がマイナーなデッキを使ってる所為でサイドプランを考えにくかったのでは無いかと推測しました。
スムーズに勝てていた時は、こちらのデッキに対し、サイドが噛み合っていなかっただけだと思います。
今回、このデッキを回してみて、このヒーローを倒すことがどれだけ大変かを感じました。
感想
毎回、ヒーローごとに考え方が違うため、この練習とても楽しくできています。今回も対面対戦を行わせて貰ったのですが考え方を知ると感想を聞ける1戦がさらに有意義になりうれしかったです。
好きな物の話が出来る、一緒に遊べる友人は大切ですね🙂
いつも遊んで頂きありがとうございます😊✨
ここまで読んで頂きありがとうございました😊✨
これで日本選手権な向け、5月に行った練習は記録し終えました。
6月はたくさんドラフトがしたいので、5月残りはその為に情報収集がしたいですね。
次回は、
日本選手権に向けての楽しい練習③ ドラフト練習予習編
本格的なドラフトの前に予習で記事を書けたらなと思います😊✨