【#7】青黒赤.おみくじ!/赤単.おみくじ!/赤緑.おみくじ!(気まぐれな厄介者で遊んでみよう)【MTG/パイオニア】
0.前語り
色々とMtG以外のやりたいことをやっていたら前の記事から1ヶ月以上経過し、年も変わってしまいました。(ネタはいくらでも考えられるものの、どうしてもデッキをまとめて記事にするのが面倒くs…)
新年明けましておめでとうございます🌅🎍🐍
せっかく新年1つ目の記事ですので、何か新年らしいデッキにしようとした結果、選ばれたのは《気まぐれな厄介者》でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1738306567-sXcIzLR5on3aMW2Uhw9bEAdO.png)
おみくじだ!ガチャだ!運勢を占おう!🔮
さてこのカードの性質をざっくりと考えると、
①本体のコストを軽くすればEtB能力のランダム性と墓地依存度が上がる
②本体のコストを軽くしないならEtB能力のランダム性と墓地依存度が下がる
となっています。
皆様ならどちらがお好みでしょう?
また、赤単色で扱えるようになった代わりに、ランダム性が加わり、クリーチャーと土地はダメだけどインスタントとソーサリーもOKなリアニメイト呪文(4/4飛行ドラゴンのくそでかおまけ付き)でもあります。
どうせなので、2パターンとも組んでみました。①が青黒赤で、②が赤単と赤緑になります。
①の方が運要素大きめの速度重視型、②がある程度の安定型です。
黒赤緑のジャンドカラー版も組んだのですが、色々な理由により今回は載せるのを控えます。がその血を汲んだ別のデッキも考えたので、また別の機会に記事にできたらいいなと思います。
《気まぐれな厄介者》を使うに当たって意識する必要のあるカード(群)がいくつかあります。
ひとつは、《奔流の機械巨人》です。踏み倒すものが特定のインスタントならばこちらの方が扱いやすいです。素のマナ総量も同じですので、インスタント呪文を踏み倒すだけなら《気まぐれな厄介者》のコストを3マナに軽減しなければ旨みがありません。また、ソーサリーであっても、《ゴブリンの闇住まい》《血に飢えた敵対者》《秘儀の代理者》《果敢な波乗り》等があるので、なるべく5マナ以上のものを狙いたいです。
ふたつめに、クリーチャーと土地以外のパーマネントをリアニメイトする場合、4/4飛行クラスのおまけ付きであることはあまりないので差別化意識はあまり必要ないものの、コストの重さによるテンポ面は気にしたいです。通常のリアニメイト呪文だとコストはだいたい4〜5マナ、条件が付けば《もがく出現》のように3マナのものもあります。同じ範囲のものでは《建築家の才能》のレベル3があります。
ただ《気まぐれな厄介者》は"上記のすべてが踏み倒せる範囲"という他では中々見ない広さをカバーしており、何が飛び出してくるのか分からないこと自体が利点のひとつになり得ます。その分デッキの組み方も十人十色になり得ます。本当に「気まぐれな厄介者」です。
個別の話に移る前に、先に3つのデッキのコンセプトをそれぞれ簡単にまとめておきます。気になったものをご覧下さい。
(0).3つともに共通すること
《気まぐれな厄介者》と単純に相性の良いカードとして、《クリプテックス》があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1738307028-LvKRnGXtPAx4oYT0VDUerwIH.png)
トリプルシンボルの6(or3)マナという唱えにくさを緩和し、証拠収集により好きに墓地の操作が行えます。ちなみに、《気まぐれな厄介者》を唱える際に、その時に墓地が9枚で、マナ能力を使い墓地の枚数が9枚未満に減っても、《気まぐれな厄介者》を唱えるためのコストは赤赤赤でOKみたいです(wiki情報、コストの決定→コストの支払いの順なため)。
①青黒赤(グリクシス)ver
先述の通り、爆発力はこのデッキが一番であり、運が良ければ3ターン目にデッキをすべて使い切り、めちゃくちゃな盤面を作ることも可能です。このデッキのコンセプトは、「おみくじ/ガチャの中身が全部大吉/当たりなら良くない?」です。もちろん完全に全部当たりとはいきませんが、可能な限り当たりになるようにしたものです。相方とするのは《強行+突入》です。
![](https://assets.st-note.com/img/1738307347-fcpot01zs6FQbLmD5g3uMhCA.png)
②赤単ver
赤単は安定面において単色であることが既に1つのメリットです。なにせマナベースの土地ガチャ(ちゃんと欲しい色の出る土地を引けるか)がないのです。特に速度重視になるとその影響は大きくなります。その分爆発力は落ち、4ターン〜となりますが、ある程度望みの当たりを狙っていけます。赤単で頼るのは《火の血脈、サルカン》です。最小限の色で組むことが基本なので、本来はこれがベースなのですが、①だけ毛色が違いすぎるのでこの順でのご紹介です。
![](https://assets.st-note.com/img/1738307422-adDhvYyCeKtc2OuVUT6973mz.png)
③赤緑ver
赤単と同じく、《火の血脈、サルカン》に頼る形ではありますが、よりコンボ的にしてみました。最速で3ターン目コンボの4キルになります。緑は"ハズレ"であるクリーチャーや土地を墓地から回収したり、墓地掃除ができ、速度を上げるためのマナ加速がしやすい色です。また、赤単と違いサイドボードにエンチャント破壊を取れ、エンチャントの墓地対策カードに触れることもメリットです。
スマホからご覧の方は、ブラウザからPC版にした方が見やすいかも(主にデッキリスト辺り)。
1.簡単な説明(青黒赤ver)
●フォーマット:パイオニア
●色:青黒赤(グリクシス)
●デッキタイプ:コンボ
●デッキコンセプト等:《強行》+《気まぐれな厄介者》→運試し
●満足度:50/100
2.デッキリスト(青黒赤ver)
![](https://assets.st-note.com/img/1737468644-9CViOzhbXHry6D8KEW4soFw0.png?width=1200)
// mainboard
■土地20
1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mire》
1 《山/Mountain》
1 《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4 《マナの合流点/Mana Confluence》
2 《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2 《血の墓所/Blood Crypt》
4 《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
4 《蒸気孔/Steam Vents》
1 《ザンダーの居室/Xander's Lounge》
■クリーチャー8
1 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》
2 《上げ潮、キオーラ/Kiora, the Rising Tide》
1 《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas》
4 《気まぐれな厄介者/Capricious Hellraiser》
■スペル31
4 《異世界の凝視/Otherworldly Gaze》
4 《火遊び/Play with Fire》
1 《集団的蛮行/Collective Brutality》
1 《喉首狙い/Go for the Throat》
4 《クリプテックス/Cryptex》
2 《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker // Reflection of Kiki-Jiki》
1 《アモンケットへの侵攻/Invasion of Amonkhet》
4 《願い与えの加護/Boon of the Wish-Giver》
1 《機織りの季節/Season of Weaving》
2 《サメ台風/Shark Typhoon》
1 《海門修復/Sea Gate Restoration》
1 《時を越えた探索/Dig Through Time》
4 《強行+突入/Breaking+Entering》
1 《マグマ・オパス/Magma Opus》
1 《全知/Omniscience》
![](https://assets.st-note.com/img/1737465087-YQWdJLpg1rnIh7ZXEODBFtsj.png?width=1200)
// sideboard
SB: 1 《塵へのしがみつき/Cling to Dust》
SB: 2 《強迫/Duress》
SB: 2 《思考囲い/Thoughtseize》
SB: 1 《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
SB: 2 《大群への給餌/Feed the Swarm》
SB: 1 《削剥/Abrade》
SB: 1 《抹消する稲妻/Obliterating Bolt》
SB: 1 《未認可霊柩車/Unlicensed Hearse》
SB: 1 《真っ白/Go Blank》
SB: 1 《コラガンの命令/Kolaghan's Command》
SB: 1 《不滅の太陽/The Immortal Sun》
SB: 1 《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
最終更新日:2025.1.21
3.詳細な説明など(青黒赤ver)
●コンセプト
《強行》を使うと自身と合わせて墓地の枚数は+9となるため、《気まぐれな厄介者》のコスト軽減条件を満たすので、そこから"当たり"を狙う。6マナを超える重量級スペルが15枚入っているが、基本的にはサイクリング等の軽く動ける方法を備えており、本当に重いのは《機織りの季節》と《全知》の2枚のみ。(《気まぐれな厄介者》で選ばれるのは3枚なので、欲を言えば重量級スペルの枚数も20枚程度欲しいくらいではある)
見事、大吉/SSRの《全知》を引き当てた方はおめでとうございます🎉そのまま大量のドローから《サメ台風》を設置したり《マグマ・オパス》を唱えたりしながらやりたい放題するだけ。
●サイクリングやコスト軽減を加味したマナカーブ(3マナ域まで)
1マナ:12枚(異世界の凝視、火遊び、願い与えの加護)
2マナ:16枚(ヴリンの神童、ジェイス、アゴナスの雄牛、集団的蛮行、喉首狙い、クリプテックス、サメ台風、時を越えた探索、強行+突入、マグマ・オパス)
3マナ:9枚(上げ潮、キオーラ、気まぐれな厄介者、鏡割りの寓話、アモンケットへの侵攻)
●役割別の枚数と説明
・ルーター他墓地肥やし12枚
《ヴリンの神童、ジェイス》《上げ潮、キオーラ》《アゴナスの雄牛》《異世界の凝視》《集団的蛮行》《鏡割りの寓話》《アモンケットへの侵攻》
《ヴリンの神童、ジェイス》の裏面の-3能力はサイドのスペルを使い回す役割の方が大きいかもしれない。変身条件はすぐ満たせる。
《上げ潮、キオーラ》は《突入》で釣ったときにもすぐにEtBでスレッショルドを再達成し(墓地枚数:9枚→気まぐれな厄介者EtBで6枚→キオーラ釣ると5枚→キオーラEtBで7枚)、攻撃で8/8トークンが残せる。
《アゴナスの雄牛》は脱出により墓地から唱えられ、且つ唱える為のマナコストが2マナと軽く、脱出コストである程度墓地を好きにいじれる。《死の飢えのタイタン、クロクサ》と選択。相手への干渉能力や高いタフネス、脱出コストに必要な枚数はクロクサの方が良いが、脱出のマナコストは重く色拘束も厳しい。
《異世界の凝視》はおみくじ/ガチャのハズレになるが最悪フラッシュバックで自主退場できる。
《鏡割りの寓話》は裏面のコピーでおみくじもう1回遊べるドン!
・重量級スペル15枚
《機織りの季節》は《全知》の方が無難なのだが、2連コピーで無理やり追加のおみくじを回して当てにいくのが楽しい(それだけ🙄)。
《時を越えた探索》はインスタントの探査なので(マナがあれば)《気まぐれな厄介者》のEtBに合わせて墓地掃除が出来る。
因みに、《気まぐれな厄介者》で《強行+突入》を当てた場合、融合で唱えることはできないので注意(融合できるのは手札からのみ)。
・マナベース(土地20+スペル土地1+クリプテックス4)
土地は《気まぐれな厄介者》の赤トリプルのために赤マナが出せる土地中心。
サイドボードは適当。
ここから下は赤単verになります
4.簡単な説明(赤単ver)
●フォーマット:パイオニア
●色:赤単
●デッキタイプ:ミッドレンジ
●デッキコンセプト等:《火の血脈、サルカン》→《気まぐれな厄介者》
●満足度:40/100
5.デッキリスト(赤単ver)
![](https://assets.st-note.com/img/1738290628-m3Dqgi82ExY9vwnI0okpLRO5.png?width=1200)
// mainboard
■土地21
1 《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》
2 《バグベアの居住地/Den of the Bugbear》
15 《山/Mountain》
2 《廃墟の地/Field of Ruin》
1 《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
■クリーチャー6
2 《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》
4 《気まぐれな厄介者/Capricious Hellraiser》
■スペル33
4 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4 《火遊び/Play with Fire》
1 《棘平原の危険/Spikefield Hazard》
4 《答えの要求/Demand Answers》
4 《クリプテックス/Cryptex》
4 《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
3 《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker // Reflection of Kiki-Jiki》
1 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
3 《大勝ち/Big Score》
1 《希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beacon》
3 《ドラゴン呼びの儀式/Rite of the Dragoncaller》
1 《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
![](https://assets.st-note.com/img/1738292051-adrY7QloyP6zBOq2upe5xi1W.png?width=1200)
// sideboard
SB: 1 《高山の月/Alpine Moon》
SB: 1 《引き裂く流弾/Rending Volley》
SB: 1 《影槍/Shadowspear》
SB: 2 《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
SB: 2 《削剥/Abrade》
SB: 2 《浄化の野火/Cleansing Wildfire》
SB: 1 《丸焼き/Fry》
SB: 1 《未認可霊柩車/Unlicensed Hearse》
SB: 1 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
SB: 1 《ドラゴンの財宝/Dragon's Hoard》
SB: 1 《レジスタンスの火、コス/Koth, Fire of Resistance》
SB: 1 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
最終更新日:2025.1.21
6.詳細な説明など(赤単ver)
赤単ゆえの色事故からの解放が嬉しい。
《気まぐれな厄介者》デッキというかドラゴンデッキというかスペルデッキというか。
最速は3ターン目サルカンのルーティングで何か捨てて、4ターン目厄介者。
厄介者の良い所は、通常の踏み倒しスペルと違い、4/4飛行も無視できないのでどちらも対処したいが、同時には対処しにくいところ(カウンターやハンデス以外)。
《気まぐれな厄介者》から狙うのは主にファウンデーションからの新戦力《ドラゴン呼びの儀式》。
![](https://assets.st-note.com/img/1738308449-Xm0CdGgZzybvsBwxqHIMthuK.png)
赤単の重量級スペルはでかいだけの火力やランダム性のあるカードが非常に多いため直接制圧に繋がるカードに乏しい中、この追加は有難いもの。サイクリングが無くなった代わりにサイズが固定の《サメ台風》という具合のカード(PWやエンチャントにも反応してほしかった…!😖)。
あとは軽い火力やドロースペルの連打から制圧していく。
サルカンだけに頼る訳にはいかないので、その他にも《反逆の先導者、チャンドラ》や《黄金架のドラゴン》等の宝物によるマナサポートも追加。
サイドボードは適当。
ここから下は赤緑verになります
7.簡単な説明(赤緑ver)
●フォーマット:パイオニア
●色:赤緑
●デッキタイプ:コンボ・ミッドレンジ
●デッキコンセプト等:《火の血脈、サルカン》→《気まぐれな厄介者》→《次元を挙げた祝賀》
●満足度:40/100
8.デッキリスト(赤緑ver)
![](https://assets.st-note.com/img/1738301379-GahQ8O7i0RBPSsYUZv1kF6CT.png?width=1200)
// mainboard
■土地20
2 《山/Mountain》
1 《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
2 《森/Forest》
1 《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4 《銅線の地溝/Copperline Gorge》
4 《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
4 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2 《ソーンスパイアの境界/Thornspire Verge》
■クリーチャー9
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》
4 《気まぐれな厄介者/Capricious Hellraiser》
■スペル31
4 《火遊び/Play with Fire》
4 《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
1 《苦々しい再会/Bitter Reunion》
4 《蓄え放題/Cache Grab》
3 《クリプテックス/Cryptex》
4 《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
3 《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker // Reflection of Kiki-Jiki》
2 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
4 《次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration》
2 《変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis》
![](https://assets.st-note.com/img/1738300034-HIYMyNLOp7j6hEnFw94uBZDi.png?width=1200)
// sideboard
SB: 1 《高山の月/Alpine Moon》
SB: 1 《塔の点火/Torch the Tower》
SB: 1 《自然のままに/Natural State》
SB: 1 《毒を選べ/Pick Your Poison》
SB: 1 《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
SB: 1 《丸焼き/Fry》
SB: 1 《抹消する稲妻/Obliterating Bolt》
SB: 1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
SB: 1 《未認可霊柩車/Unlicensed Hearse》
SB: 1 《ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forge》
SB: 1 《再利用の賢者/Reclamation Sage》
SB: 1 《運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny》
SB: 1 《栄光をもたらすもの/Glorybringer》
SB: 1 《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》
SB: 1 《ファイレクシアへの門/Portal to Phyrexia》
最終更新日:2025.1.21
9.詳細な説明など(赤緑ver)
色はグルールだが、ベースは赤単と同じ。
緑の利点は上にも書いたが、マナ加速と墓地や置物に触れやすいこと。
せっかくなのでよりコンボ的に勝つことに寄せたものも考えた。
コンボの具体的な中身は、《火の血脈、サルカン》や《反逆の先導者、チャンドラ》のようなPWのマナ加速を用いるので、これらをそのままフィニッシャーに出来る《次元を挙げた祝賀》を踏み倒し先にしたもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1738308648-tJ9o0OkFMIhjPSQHEmyzYBbl.png)
増殖を最大4回行えるのでPWたちの奥義ラインまで届く。そのターンに忠誠度能力を使ってない場合は即奥義も可能。もちろん状況に応じてその他のモードも。
その他、増殖を用いるのでカウンターを使う様々なカードも相性が良い。このリストの中には《クリプテックス》《鏡割りの寓話》《変わり樹の共生》くらいなのですが(サイドも含めれば《漁る軟泥》や《ウラブラスクの溶鉱炉》も)。
マナクリーチャーにより、《気まぐれな厄介者》の最速プレイは赤単から1ターン縮まり、グリクシスと同じ3ターン。
10.所感とその他の候補や案
《気まぐれな厄介者》は墓地を扱う以上墓地対策カードは刺さるし、本体がそこそこ重く大振りになるのでカウンター等も刺さりやすいですが、踏み倒せる範囲の広さは魅力的で、4/4飛行ドラゴンの本体最低保証もあるので思ったより楽しく可能性のあるカードに感じました(3マナでプレイできる場合は最低保証どころか十分ですが)。
その他の候補はたくさんありすぎるので、余裕があれば…!🫣
今回は以上になります!いつも通り、もしもお使いの際にはお好きにいじってもらって構いません!ご覧いただきありがとうございました🤗