会社のライフステージ(事業承継期)
次に事業承継期について
お話したいと思います。
多くの企業の方は、先送りにしている方が非常に多いです。
では、何を先送りにしているのでしょうか。
・相続が起きた時に相続人同士で財産をめぐり、事業承継がうまくいかない
・後継者がおらず、取引先などから信用を失う
・後継者に会社を引き継がせたが、経営を教えてないので業績が一気に落ち込む
このような可能性が多くあり得る問題となります。
では、対策を実際に何をすべきなのか。
そもそも、何を引き継ぐのか??
経営理念や資金繰り経営のノウハウ、自社株事業用不動産・・・・・
より、たくさんの対策や考えないといけないことがあります。
仮にこれらを次の社長に引き継いだとします。
相続の場合は、地位は相続できません。
これを知らない方が多くいらっしゃいます。
実際に事業承継は、せざるを得ない状況になってから取組む会社が多いです。
要は社長が亡くなってからですね、、
では、そうならない前にポイントをまとめます。
①後継者対策
・・・後継者を誰にするか?どうやって後継者に相応しく育てていくか?
※後継者の約6割は親族というデータがあります。
②自社株対策
・・・誰がいくら自社株を保有しているか?
どうやって自社株を集中させるか?
③相続対策
・・・財産分割問題、相続税の納税問題
これらの問題を早めに解決していくことが、事業承継をスムーズに行える方法の一つではないでしょうか??
では、次は事業承継期を経て衰退期について触れます
次が会社のライフステージの最後のステージです。