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『エリザベス女王杯2024』予想

今週はエリザベス女王杯です。
荒れる印象の強いレースですが、今年のメンバーを見ると、よりいっそうそう感じてしまうのですが、皆さんはいかがでしょう?
2週前に登録馬が発表されたとき、私は、前走重賞でもないけどシランケドの勝ちっぷりから、じゅうぶん勝負になると思い、さっそく本命にしたのですが、残念ながら回避。あらためて予想のし直しとなりました。
しかし、これほど買いたくないメンバーが揃ったG1も珍しい! 
というのが率直な感想です(笑)

まずは人気上位の馬から解説を。

断然の1番人気は、3歳馬のレガレイラ。
例年エリ女は3歳馬と古馬からそれぞれ選んで、というのが私のセオリーなのですが、今年は秋華賞組の出走なし。って言うか、3歳馬はこの馬だけなのね。
気になるのは、1番人気なのに今年勝ってないって点。皐月賞・ダービーと牡馬相手は仕方ないとして、同世代牝馬同士の前走で勝てないどころか馬券にも絡めなかったのはいかがなものでしょう。スタート悪く、ペースや展開も不向きとは言え、この馬ほんとうに強いのかと疑ってしまいたくなる内容でした。
あっさり勝たれても不思議ではないでしょうが、どうにも気になって、穴党の私は軸にしたくないという気持ちが大きいのです。

2番人気はホールネスかな?
新潟のリステッドを勝った馬がこれほど人気になるのだから、全体的なレベルに疑問符も付くでしょ?
まだ実力不足のような気もするし、坂井への乗り替わりも微妙じゃないかなぁ。

実績的にはレガレイラの他には唯一のG1馬スタニングローズ。デムーロ弟騎乗でそれなりの人気。ですが、近況がどうにもパッとしない。
同じように騎手で人気になってるサリエラ。こちらも前2走が二桁着順。
よほど恵まれないと厳しいかも。ただ騎手の豪腕で3連系なら少々かな。
新潟で勝ってきたといえば、シンリョクカ。なかなかつかみ所のない馬ってイメージですが、前走はハンデ戦。昨年のエリ女も9着なので、強気には推せないなぁ。
追い込みの決まる展開になれば、モリアーナとシンティレーションでしょうか。どちらも初乗りの騎手に変わるのが微妙なところ。どちらがいいかと言われれば、岩田のおっさんだけど右回り実績からモリアーナでしょう。意外と突き抜けるシーンがあるかも。
近走で二桁着順が続くと言えばライラックにハーパーですが、リピーター好走例の多い観点からどちらか選ぶとすれば、2年続けて好走しているライラックの方かな。人気も全然ないし。
あと、展開から予想すると、強力な逃げ馬がいないここは、やはりコンクシェルが逃げると思われます。エリ女の大逃げで思い出すのはクイーンスプマンテですが、やはり穴候補には逃げ馬でしょ。
そして、以前Xでもポストしましたが、当初軸に選んだのはシランケドとキミノナハマリアでした。なので初志貫徹、キミノナハマリアは買います。本当はもっと内枠で、さらに雨だったら良かったのですが、京都巧者って点が強みかな。
最後に、コスタボニータも気になってたけど大外なので、代わりにラヴェルを挙げておきます。川田騎乗で13番人気って、かえって美味しくない? この馬、2歳時にはあのリバティアイランドを破ってるんだよ。去年のオークスでもギリギリまで頑張ってたし。近走も復調気味だしね。複勝くらいは買っておきたいです。

買い目
3連複
④⑨→②⑤⑦⑧⑯
3連単
⑤⑨→④⑤⑨→②④⑦⑬

ただ、あくまでも私の気分次第ですが、レガレイラを中心にした馬券も押さえておくかも。
その場合、3連単で人気薄へ
⑤⑦→⑤⑦→②④⑬⑰




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