Web小説発掘記 その320 お茶無双!? 「普通」の男子高校生が「美少女」たちとともに「最強無敵」の「Sランク」無双王として覇道を歩むまでの話の一端 作者 加藤大樹様
本編URL
https://kakuyomu.jp/works/16818093075769284334/episodes/16818093075769464985
前書き
この記事は作品のネタバレを含みますのでご注意。
こちらの記事はあくまでも筆者の個人的意見です。
評価の基準としては200円~700円前後の書籍を購入し、読んだものとして付けさせていただきます。そのため基本的には厳しめとなります。
ストーリーと見所
2000文字程度で書かれた短編ギャグ小説。
内容としてはかなり突飛なものとなっており、全体的に混沌としている。
タイトルにある通りお茶が物語の中で重要な役割を果たすような気がしているが……。
作品としては良くも悪くもギャグ作品。
スピード感とカオス感に全振りしているため、最初の波に乗り遅れると一気に作品への没入感が失われる。
お話としてもかなり荒唐無稽感が強く、内容について深く考えてはいけない。
目に入ってくる文章を素直に楽しむのが大切。
総評
評価点
良くも悪くも短いこと。
この小説が笑えるかどうかは人によるだろうが、どちらにせよ短く綺麗にまとめているところは評価点に挙げられる。
スピード感を失わないまま走り抜けてくれているのも、作品の面白さの一つとなっている。
問題点
内容としてはかなり混沌としているので、人によっては何が楽しいのかわからないまま終わってしまう場合もあるだろう。
最終評価 50点(Web小説としては充分な良作)
良くも悪くも短く、綺麗に駆け抜けてくれる短編ギャグ小説。
笑えようが笑えまいが掛かる時間も短いので、試しに読んでみるのも悪くはない。
そんな手軽さが一番の魅力といっていいだろう。
勿論上手く刺さればそれに越したことはない。
所要時間は凡そ12秒ほど。