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カラーラフの重要さ


ずっと一発描きで絵を描いてきたのだが、
ついに見て見ぬフリしてきたカラーラフを
ちゃんと描くことにしました。


カラーラフを切る目的について

色のバランス

全体の色の印象やバランスを確認出来る。完成した絵で色を決めていくより、ざっくりとした印象で色を考えていく方が事故が少ない。

構図のバランス

余白の気持ち良さが個人的にイラストの中でも一番重要視している項目なのでモチーフの配置やメインの配置を確認できるのは大きい。

実際描いたカラーラフ

キャンバスの隅に小さく描き出した
大ラフにざっくばらんに色を塗っていく。

描きこんでいくと
モチベーションが死ぬのでざっくり

当たり前だが、最初にざっくりとしたイメージで色を置いておくのって結構事故を防げる。

そして完成したイラスト

詳細は清書で変わったが元々のイメージに
近く描けたと自分では思う。

レトロがテーマ

色が事故る原因

原因その❶色調補正や加工の沼に落ちる

解決方法はシンプル!軽率に色調補正をしない!
最初に自分の塗った色を信じるのだ!
グラデーションマップとかレベル補正とかグロー効果とか、色々蛇足したくなるけど我慢。


原因その❷影色が事故る

どうやら自分は特に影色で事故りやすい。
なのでここは先人に倣うことにした。
クリスタの素材に配布されているディープブリザード魔王様の影色カラーパレットに
頼ることにした。


カラーパレットの中身の色

影色が1色だけで物足りないと思ったら、レイヤーを重ねてこの中の色を使い分けつつ、リッチにしていきたいな……(願望)

結論 カラーラフの恩恵は

個人的には絵を描き出すハードルが下がることだなと思った。好きを詰め込めるので楽しい。
気軽かつ綿密に考えていけるのは良い。

課題点

問題点と言えば技術不足で完成度が上がって行かないこと。もしかしたら自分の絵柄には普通のアニメ塗りでいいのかもしれないと思った。
ここはもう絵柄の相性と割り切りな気がする。


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