しろくま月報 2024年1月&2月 合併号
この記事「しろくま月報」は、前月のnoteでの活動や、記事にするほどでもない出来事について振り返る日記、もとい月記となっています。なので本来は毎月更新するものなのですが、諸事情で1月分は更新できなかったので今回は2月と一緒にやることにします。合併号というやつですね。
■いざ!「とぐろ島」へ!
遡ること1月の終わり頃。ついに、ついに待ち望んでいた「風来のシレン」の完全新作が発売されました。幼少の頃に両親がプレイしていたのを見ていたタイトルで、言うなれば一緒に育ってきたシリーズですから嬉しさもまたひとしおいやんなわけです。
もちろん期待はしていたんですが、実は少し不安な気持ちもあって、というのもシレンシリーズは2008年に発売された3以降、厳しい時期が続いていたんですよね。私も3で一度シリーズを離れてしまい、それ以降「5+」までは風の噂で評判を聞くばかり。
悪い話ばかりでは有りませんでしたが、それでもやっぱり10年以上と長い空白があるし、このジャンルはマンネリを脱却することが難しく、なおかつ新しい要素はバランスの取り方が難しいので、どうなるものかと思っていました。
そして実際に発売されたシレン6をプレイし始め、とぐろ島へ辿り着いた私を待っていたのは別の問題だったのでした…
■高熱、そして炎症
実はシレン発売の数日後から2月の初めころまで、謎の高熱にみまわれていました。咳も鼻水、喉の痛みもなく、風邪、コロナ、インフルなどの症状も一切なし、わけがわからないよ…
ようやく熱も引いてきたかなと思った頃に追い打ちの如くやってきたのが極めて強い痛みの伴う炎症。気温の寒暖やちょっとした動作で痛みが酷くなるし、日常動作が痛いことによるストレスもありました。
幸い今はもう概ね良くなってはいるのですが、実はちょうど10年前にも同じような事があったんですよね。まぁそういうことで本来は毎月更新の月報を落としたのでしたとさ。
■シレン、スプラ、時々アサクリ
というわけで2月の初週も終わる頃、ようやくシレンを満足に遊べるようになりました。本作については記事もいくつか投稿していて、ありがたいことに多くの人(当社比)に読んでもらえているみたいです。
3月現在でもまだまだ遊び尽くせていないので簡単な感想に留めますが、本作のバランス感覚はかなり好ましいですね。最初こそ敵モンスターの攻撃力の高さに面食らったんですが、「5+」の感覚が抜けて本作の仕様に慣れてくるとしっかりと釣り合いが取れている事がわかってきました。
思い返すと シレン、というより不思議のダンジョンシリーズ は「風来のシレン3」以降「バランスを取りつつ、マンネリを脱却する」という点に苦心していたイメージがあります。シレン3の「レベル継続」「属性」システムや、4と5の「昼夜」システムも試行錯誤の名残だとは思うんですが、バランスという点では褒められた出来ではなかったので本作でようやくそこから抜け出せたのかなと。
シレン以外では相変わらず「スプラトゥーン3」を遊んでいます。昨年の6月から始めて早いもので830時間程プレイしているらしいです。
こんなにハマるとは思っていなかったというのもそうなんですが、シレンが出たら流石にプレイ時間が少なくなるだろうと思っていたので自分でも少し予想外。
シレンが長時間、無い頭を捻りながらプレイしているのに対して、スプラは短時間直感的にプレイできるという点で上手く共存できているんでしょうね。まぁ「もう一戦だけ」とかなんとか言ってついつい長時間プレイしてしまうんですが。
その2つを主に遊びつつ、大作をやりたい欲求を「アサシンクリードヴァルハラ」で発散しています。シリーズは 「シンジケート」まではコンスタントに遊んでいたんですが、そこからはご無沙汰で去年原点回帰を謳った「ミラージュ」をプレイ。
元々「オリジン」での方向転換があまり好みではなくて「オデッセイ」「ヴァルハラ」含めた三作は遊ぶ予定はなかったんですけど、少し前に「Xbox Game Pass」が凄く安く遊べるキャンペーンをやっていたので加入したところ、ラインナップに入っていたんですよね。
「ミラージュ」自体が「ヴァルハラ」の前日譚的としての側面もあったようなので、その繋がりで遊んでいるんですが、いやー終わりが見えませんね。収集要素はそこまで執着していないんですが、50時間ほどプレイしてまだ中盤という印象。
本当はちゃちゃっと終わらせて「パルワールド」や 「ペルソナ3リロード」にも手を出したいなと思っていたんですが、もうしばらくはヴァイキングとしてイングランドを冒険してみようと思います。
■1月と2月のビュー数
というわけでまずは一月の閲覧数を見てみましょう。月末にスクリーンショットを撮ることを忘れていたので週ごとの画像を用意してそこから集計、それっぽい画像にまとめています。
まぁ良くも悪くもいつも通りですね。これまでの平均値から見てもそこまで逸脱した数値にはっていないはず。
続きまして2月、行ってみましょう。週ごとの画像を連結させています。
合計で書くと
ちなみに去年1年分の閲覧数がこちら
去年1年の伸び方をグラフにしたものに今月のを加えたもの
おふざけはこれくらいにしまして、先述した「風来のシレン6」関連の記事が驚くほどビュー数が伸びているんですよね。特に下記の
に関しては、公開した翌日の時点で800くらいビュー数がついていたと記憶しています。投稿は2月7日に行っていて、かなり早い段階で公開できたのがよかったんでしょうかね。
取り上げている「ヤマカガシ峠」というダンジョンは比較的短いステージなんですが、メインシナリオクリア後解禁とはいえ、仲間キャラクターのストーリーに関わるダンジョンとは思えないほどの凶悪な難易度で、各所で「二度とやりたくない」という声が挙がるほど。
私も「何度も遊ぶダンジョンではないな」と思っていたんですが、習慣としてプレイしたときの記録と所感をメモしていたのと、ちょうどその時キャプチャーボードを購入していたのでその活用方法として、画像とGIFを盛り込んだ記事を書くことにしたのでした。
現在は発売から少し時間が経過して、アクティブなユーザーや取り上げているダンジョンをクリアしていないユーザーの総数が落ち着いていること。そして有志ユーザー主導や、企業主導の攻略Wikiなど含め情報がかなり豊富になってきたこともあり数字の伸び方自体はかなり緩やかになっているんですが、それでもかなり見てもらえているようです。
どちらかというと私は自分が納得できるかという点に重きを置いてnoteで書き物をしているのですが、それでもこういう結果が出るとやっぱり嬉しいです。
■個人が攻略情報を発信する意義って?
それでこれからの事なんですが、上で触れた通り「シレン6」に関しては企業Wikiや有志Wikiを始めとして、情報がかなり充実し始めています。
実際、3つ目に更新した記事は前の二つほど閲覧数が伸びていないのも、そういった有用な情報源が既にあるからというのが理由の一つにあると思うんですよね。(そもそもそこまで難しいダンジョンではない=需要がないというのもあると思いますが)
マイナータイトルや、R-18の要素があるなどあまり大きく話題にしにくい作品ならともかく、これほどの知名度があるタイトルにおいて企業Wikiの持つマンパワーや、有志Wikiの凄まじい熱量を前に、個人が攻略情報をほそぼそと発信する意義はあるんだろうか。という話しなんですが、個人的にはそれも悪くないなと思っています。
「ヤマカガシ峠」の話に戻るんですが、何度か攻略をしてそれを文章化したり、その内容に沿ってプレイする検証の段階を進める内に、このダンジョンのコンセプトや面白さについて気付くタイミングがありました。
面白い部分は確実にあるんですが、大抵の人にとってはそうではないと思われている。こういう中々気づかれにくい面白さを伝えるような内容は、感性を軸に画像や動画を交えて自由に発信できる個人(あるいは少人数のグループ)のほうが向いているような気がするのです。
多くの人に見てもらうことに特化した企業Wikiや、事実を複数人のフラットな目線から発信することに特化した有志Wikiとは異なる視点と立ち位置からゲームの面白さを発信していくというのはなんともやりがいがありそうなので、路線の一つとして納得できるまで続けてみようと思います。
■余談
ところで、これまでの月報に使っている絵は昨年こういう記録的な記事を書こうと思ったときに「DALL·E 2」で生成したものなんですが、今月は「風来のシレン」の象徴である三度笠と縞合羽を羽織った白熊の絵にしています。
これも生成AIで作ったもの…ではなく、フリー素材から拝借したものです。
ちょっとした奇跡というか、こうもピンポイントで欲しい画像があったことには驚きました。素晴らしい素材をありがとうございます。
それでは今回はここまでとします。ここまで読んでいただきありがとうございました。