なぜ部屋が散らかっているのか。こんなにも片付けたいのに。|大学生日記03
拝啓、一週間前の自分へ。
部屋がだいぶ綺麗になりました。よく片付けを頑張った。
色々思い出のある物とか、捨てるのに躊躇ったものもあったけど、よく思い切った。
おかげで部屋が綺麗になったぞ。お前の努力のおかげだ。
そしてこれからの俺へ。
頼むから頑張ってこの状態を維持してくれ。
自分の部屋
自分の部屋には物が多い。友達の部屋と比較してもそうだし、そもそも部屋を見た感じ自分でもそう思う。
部屋が散らかっている理由の8割は物が多いということではないだろうか。
大学3年の自分が現在暮らしているのは、8畳の1LDKである。収納は観音開きの狭い押し入れのみ。この狭い空間に、一体どれ程の物が詰まっているというのか。
40インチの明らかにでかいテレビ
120×60cmの机とその椅子
ベッド
ニトリのカラーボックス2個
本棚
無印の人をダメにするビーズクッション
ロードバイク(絶対に室内保管)
ローテーブル
大量の本
大量の参考書
何と驚き。書き出してみるとこれくらいのものである。もちろん書いてはいない日用品などはあるが、概ねこれらが大きく場所をとっている物品である。
ではどうして自分の部屋は散らかっているのだろうか。現状分析をしながら、この怪奇現象を紐解いていこう。
原因その1:出しっぱなし
100%これです。
物が多いだの収納場所が少ないだの言ってはいるが、全ての要因はこれ。いろんな場所に物が置いてあるから散らかって見えるのだ。
しかし自分だって出しっぱなしにしたくてしているのではないということをわかって欲しい。苦しんだ挙句に出しっぱなしにしているのである。
例えば、どこに仕舞えばいいのか分からないものが多い。ある程度の収納場所は引っ越し当初に用意しており、大抵はそこにしまえてはいるのだが、そこに分類されない物の収納場所に困っている。
この男、散らかしているくらいだから大雑把な正確なんだろうと思いきや、変なところで几帳面で凝り性な性格をしているのである。
無印で買った大量に収納棚がついた小ケースのようなものが3つあるのだが、その一つ一つに入れるものを決めている。
そのほかの収納場所も、何を入れるかを決めている。
既存の収納ルールに当てはまらないものが出しっぱなしになっているのだ。どこに仕舞えばいいか分からないから、とりあえず置いておこうという思考になっている。
もう少しこの分類のグループ分けを大きくしてみてもいいのかもしれない。
原因その2:増える一方で減らない
物が多いと感じる理由はおそらくこれ。
新しいものを買うのはいいが、その分物が減るわけではないので増える一方になってしまっているのだ。
何か完全に新しいものを買ってしまった時は、頑張って置き場所を用意するしかない。といってもある程度部屋の中が完成している以上、そういったものはそうそう買わないはず。買うとしたら電子機器だが、そう頻繁に買えるものでもないのでとりあえず思考から除外。
とすると何を買っているのか。そう、日用品である。
だが日用品こそ使ったら捨てるもので、溜まることはないはずだ。
ここが落とし穴であった。使い切らないのである。
例えば目薬などの医薬品。使い切っていない化粧水など。あとは使い切らないうちに賞味期限が来る調味料とか。
使い切れという話であるが、使いきれずにいたなら潔く捨ててしまえ。
あと増えるけど減らないものといえば、服。
シーズンごとに増えるが、捨てたことはない。結果収納しきれずに、溢れたものが所狭しと色々な所にぶら下がっている。
そもそも自分が何着、どんな服をもっていたか把握しきれていない。結局似たような服が増え続け、部屋の中を圧迫していく。
一度整理してみる必要がある。
そして学生ならでは、ルーズリーフや授業のレジュメ。
紙はとにかくかさばるし、テストで使うかもしれない、別な授業で使うかもしれない…と思っているうちに収納棚からあふれ、机を埋め尽くしていった。
しかしこれはすでに対策済み。自分はスペシャルなiPad Proを所有しているため、PDFとして保存することにした。Apple Pencilで書き込むこともできるので、特段問題ないだろう。
なぜか使い終わったボールペンとかとっておく変な癖があったので、そこは容赦なく捨てていきたいと思う。
増えた分減らしていくということを意識していけば、物が増えるということに関してはなんとかなりそうな気がする。
原因その3:また使うかもという気持ち
捨てられない原因はコイツ。また使うかもしれないからとっておこう、といって保管、そのまま忘れ去られ棚の番人を製造し続けている。
忘れているくらいだから捨ててもいいのに、その存在すら忘れているもんだから捨てる対象にすらならない。
まだ使えるから、また使う機会があるからといってとっておいた物で溢れかえっている。
だが、そう思ってとっておいたものを再び使った試しがない。だってそうだろう。存在を忘れているのだから。
その対処法について色々な記事を見たり、ブログを見たりした。一番良さそうだなと思ったのが、「とりあえず保管ボックスを作って、一定期間経って使わなかったものは容赦なく捨てる」というものだ。
なるほど、この方法であれば保管ボックスの存在さえ認知していれば、その中身に目を向ける機会もやってくるというもの。そこからいるいらないを判断していけばいいわけだ。使わなかったものはこの先も使うことはないだろうから、無慈悲に捨てればミッションコンプリート。素晴らしい方法である。
まとめ:御託はいいから手を動かせ
なんだりかんだり書いてきたが、書いたところで部屋が綺麗になるわけではない。まずは手を動かして片付けをする努力をするべきである。
とは言っても、客観的にみることで要因なども少し分かり、どのようなことを意識していけば良いのかにも気づくことができた。
とりあえず毎週土曜日の夕方を掃除・断捨離の時間にして、現状の維持に努めたいと思う。