「春夏秋冬代行者 秋の舞 上」

ネタバレは控え気味で書きたいと思います。
「春夏秋冬代行者 秋の舞 上」読み終わったー。
暁佳奈先生の、綺麗で残酷な作風は相変わらず凄かった。
下巻も購入済みなので、引き続き、読み始めました。

大雑把には、季節や朝晩を顕現させる神の力を宿した少年少女(一部大人?)の、喜怒哀楽を描いたライトノベル?です。

「ヴァイオレット エヴァーガーデン」の作者さんと言えば、ピンと来る人が多いかもしれません。

「秋の舞」は、秋の神様の祝月撫子ちゃんが、公務?で、海外に行った際に、大事件に巻き込まれるという内容です。

「ヴァイオレット エヴァーガーデン」もそうですが、暁佳奈先生の作品って、結構過激な作品ですよねー。
文体は丁寧で綺麗なのに、苛烈なシーンが結構あるのですが、きちんと言葉を選んで書いてあるので、読みやすいです。
密度が濃いので、一般的なライトノベルと比べると、読む時間が長くなりますねー。
正直、一般小説を書いても、問題ないレベルの作家さんじゃないかな?

たぶん、この作品もアニメ化されるんだろうなぁ。
個人的には、手抜きや妥協のない、ハイクオリティなものを、映画館で観たいー。

しかし、「ヴァイオレット エヴァーガーデン」の出版社のKAエスマ文庫は、本当に販売店が少ないし、電子書籍化されてないみたい?なので困る。
読みたいのですが、入手が面倒です。
京都の本屋さんで、販売しているのは確認済み。
仕事柄、家に本を増やしたくないから、電子化を進めているので、電子化してもらえるとかなり助かるのよねー。
KAエスマ文庫は、読みたい作品が多いので、電子化頼みますー。

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