他人が羨ましいと思っていたら・・
よくテレビ番組で紹介される高級旅館や高級食材料理など、羨ましいな~って思うことはありませんか?
一度は行ってみたいけど、料金・金額を知ってびっくり!って感じですよね。
我が家でもそんな番組をワイワイ金額を想像しながら視聴します。
しかし、先日私は恥ずかしい発言をしました。
それも娘に指摘されて、ハッとしました。
運動公園でテニスを終え仲間みんなで駐車場に移動し、各人自分の車に向かいました。
その時私以外の3名が、いわゆる高級外車に乗っておられました。
それを見て私が思わず、
「いいなあ~ カッコいいし羨ましいな~」
横にいた娘(12歳)は少し寂しそうな顔で、
「私はうちのシエンタが大好きで、いい車やと思う・・」
その瞬間、ハッとしました。
・一緒に何度も販売店に行き、納車までワクワクしたこと
・テニスの全国大会に車で関東まで行ったこと
・家族でいろいろなところに旅行・遠出したこと
私達にしかない、いっぱい楽しい思い出がある車を娘は大好きでいてくれているのに、私はブランド・見た目・価格で羨ましいって考えてしまっている。
本当に恥ずかしく、娘に「ごめんね」って謝罪しました。
社会的なステータスではなく、その人・家族が満足・幸せを感じていることが一番なんですよね。
その家族にしかない思いや考えがあるんですよね。
わかっているつもりなのに、何気に今回の発言をして娘を悲しませてしまいました。
相続に関しても財産規模だけでなく、その家族ごとの歩みやストーリーがあったうえで、どのように承継するのかはその家族ごとに違うはずです。
他人がどうかより、自分の家族が想いを共有する。
そのお手伝いができるよう、まだまだ精進が必要だと感じた先日の一コマでした。
お詫びとして、運動公園出てすぐのコンビニでアイスを購入させていただきました!