思い立ってお墓参りへ
先日平日昼間に、車の修理およびワクチン接種を受けました。
ワクチン接種を受けた病院の近くに、祖父母のお墓(宇治市黄檗)があるので一人で寄ってきました。
実は当日朝に、日頃お世話になっている方がお墓参りに行っておられることをSNSを通じて知り、自分も行ってないなぁ~と思い行きました。
週末・祝日には娘のテニス関連の試合・練習や帯同ばかりでなかなか
「お墓に寄る」
ってことを考えていませんでした。
到着する直前にすごい雨が降ってきましたが、傘をさしてお墓の前に。
お花もお供え物も何も持たずに行きました。
お墓の前で手を合わせて、目を瞑ってお参りしました。
そうすると、じいちゃんとの思い出が蘇ってきます。
お参りした日はじいちゃんの誕生日の2日前だったので、特にじいちゃんのことが思い出されました。(ばあちゃんとの思い出もいっぱいあります)
じいちゃんは私が小学5年生の時、60歳で亡くなりました。
両親が共働きだったので、いつも朝ごはんの用意をしてくれたのはじいちゃんでした。
キャッチボールもよくしてくれました・・
最後、病院の病室で手をつないで数歩だけ一緒に歩いたこと・・
他にもいっぱい思い出したら、お墓の前でボロボロ涙が出てきました。
まったくそんなことになると思っていなかった、自分でもびっくりでした。
普段は全然気になってなかったけど、やっぱり大好きだったんだなって35年以上たって思いました。
ちょっと家族に見られたら恥ずかしいくらい、墓前では泣いてしまいました。本当に久しぶりにじいちゃんと「会話」しました。
自分が相続の仕事をしていることも墓前で「報告」しました。
きっといつも見ていてくれてるから、「遅いぞ!」って言われてるはず。
もう少しこまめに行かないといけないですよね。
皆さんは「お墓参り」ってどのくらいの頻度で行かれますか?
今あるのはご先祖様がおられたからですよね。
じいちゃんが亡くなった時、私はもちろん相続のことはわからなかったのですが、60歳で亡くなるなんて思ってなかっただろうなぁ~と思うと、残された側も大変だったと今更ながら思います。
人はいつか亡くなりますし、誰もが相続の当事者になるんですよね。
次はじいちゃんにお供え物持って、娘も連れ行こうと思います。