花火大会なのに競技大会!?ちょっと変わった全国の花火大会
みなさんこんばんは。ゆーです。
8月に入りいよいよ世間は夏休みモードがより出てきましたね。
夏のイベントと言ったらみなさんは何がお好きですか。
私は何だかんだやっぱり花火大会が1番好きです。
今回はそんな花火大会でも、全国の中でも貴重な変わったイベントを見つけたので書いていきたいと思います。
その花火大会とは「全国花火競技大会(大曲の花火」)」です。
何と、100年以上の歴史を誇る花火大会だそうです。
花火大会なのに競技大会というのがまず珍しいなと思いました(笑)
こちらは、来場者数約75万人で約1万8,000発の花火が打ち上がるそうです。
この大曲の花火大会がとても面白いのですが、そのポイントが2つあります。
1.花火大会だけど競技大会
全国から選び抜かれた一流花火師たちが日本一を目指し、精魂込めて製作した花火を打ち上げます。
最高賞である内閣総理大臣賞をはじめ数々の褒賞が授与される、国内でもっとも権威と歴史を兼ね備えた競技大会です。
競技大会ゆえに他では見ることができない珠玉の作品を楽しめるほか、名物の大会提供や前年度内閣総理大臣賞受賞者による特別プログラムなど、数多くの見どころのある大会です。
2.打ち上げに昼の部がある
普通花火と言うと夜の1部だけがほとんどだと思いますが、この花火大会は2部構成で昼の部と夜の部があります。
昼の部の言っても、17:15〜なので明るいけど日が落ち始めているような時間にはなりますね。
昼の部があるのはこの大曲の花火だけだそうです。
昼花火は、雅趣に富んだ見応えのある花火で、昔から花火通の粋人が好む花火でした。
煙竜(煙物)や割物で競技を行います。煙竜(煙物)は夜の光の代わりに色煙(紅・黄・青・緑・紫など)を駆使して色彩豊かに空に模様を描き出すものです。
この花火のポイントは模様の多様化と色彩を鮮明に描き出すことにあります。
以上、「全国花火競技大会(大曲の花火」)」の紹介でした。
今回の花火大会は珍しかったですよね。
夜とは違う昼ならではのこだわった作品や、この花火大会に100年以上の歴史があるのは初めて知りました。
全国の選りすぐりの花火職人たちが集まり、この日のためにかけてきた人たちの作品が観れるなんて凄い機会ですよね。
日本の歴史が感じられるこの花火で一夏の思い出つくりましょう。
それでは。
引用元:『全国花火競技大会』