はじめに
「菊の季節にサクラが満開」の名実況で有名な1987年菊花賞の年から毎年のように試行錯誤という迷走を繰り返すも競馬は辞められず気が付くと36年もの歳月が流れていた。
ある予想方法で一時勝ったとしても翌月に同じ予想方法で臨むとなぜか負けるという経験はないだろうか。しかし成功体験は忘れられずしばらくはその予想方法で買い続けるも勝てないのでまた違う予想方法を模索する。これの繰り返しだ。
2023年の1月にまた新しい予想方法を試すと今までにない手ごたえを感じた。本命も万場券も当たるのだ。ただ3月末の大荒れの高松宮記念(G1)は軸馬は当たっていたがひも馬が外れた。このレースが当たる方法は何かないのかと研究した。
そこでたどり着いた結論はこうだ。
通常の競馬予想では能力指数にしてもスピード指数にしても指数順に並べ、指数上位の1位、2位が軸馬。指数3位から7位までの5頭をひも馬というプロセスを取る。そしてその指数が正しければ的中する。
しかしいくらAIが進化し魔法のような能力指数が出来たとしても一つの指標に全てを託すこのやり方では年間プラスにならないのは周知の事実である(TARGETにおけるマイニング指数は広く知れ渡りすぎたため指数通り買ってもプラスにならないと言われている)
そこで2023年4月からは軸馬とひも馬を別々の方法で予想することにした。軸馬は競馬ブックをもとに。ひも馬はTARGETでというように。これで収支は安定し結果、下記のようにひさびさに年間プラスを達成した。