フィリーズレビュー(GⅡ)1人気のコラソンビートはサンデーサイレンスの3×4
今回は競馬ゲームのダービースタリオンやウイニングポスト好きがばれてしまう内容となっております。
上記のコラソンビートの血統表、父系、母系ともにピンク色で見事にサンデーサイレンスの3×4となっていますね。
昔むかしトウショウボーイがテスコボーイの3×4で大活躍したので奇跡の血量と言われたのが有名な話。
競馬ゲームの中ではインブリードすると産駒はスピードアップするとかスタミナアップするとか能力がアップする可能性はあるけど健康に問題が生じるリスクもあるとなっている。
現実世界ではどうなるのか興味がありますね。
私が近親配合で活躍した馬として記憶しているのは1996年のダービー馬のフサイチコンコルド。
ノーザンダンサーの3×3で血統表も黄色が目立ちます。
2戦2勝でダービーに出走。武豊騎乗のダンスインザダークを差し切り天才と言われた。
秋は当時の菊花賞トライアルの京都新聞杯に調整が間に合わず翌週のオープン特別カシオペアSから菊花賞という異例のローテで菊花賞へ出走。にもかかわらず菊花賞では勝ったダンスインザダークに0.1秒差と能力の高さを見せた。
菊花賞後は左前脚に骨膜炎を発症し休養。
5歳になり天皇賞(春)への出走を検討するも春に屈腱炎となるなど再び脚部不安に悩まされ、菊花賞以降一度も出走することなく5歳の秋に引退。
結局ダービーからわずか2戦で引退。やはり体質が弱かったのでしょうね。
もう1頭はエルコンドルパサー。
父母のヌレイエフと母父のサドラーズウェルズでエルコンドルパサーが現役時はこの配合は血が濃すぎるのではと思っていたけど今にして見るとノーザンダンサーの3×4なので濃すぎるということでもなかったのですね。
なおエルコンドルパサーは7歳で早逝。日本競馬界の宝の喪失と言われた。長生きしていたら同じ父のキングカメハメハのように日本競馬界に大きな爪痕を残したであろう。
そういった歴史があるので私がやっているウイニングポストではエルコンドルパサーは天寿を全うさせるべき28歳まで種牡馬生活を続けさせている。
(自己保有すれば亡くなることはないので)
蛇足ながら本日行われた中山牝馬Sに出走していた⑯ラヴェルの血統がサンデーサイレンスの3×3でした。
今後はこういう配合がどんどん増えてくるのだろうな
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