どっちを選ぶの。
〇〇:ふふ〜ん♪
…高校二年生男子の僕は最近。
彼女が出来て人生うなぎ登りなのだ
だから上機嫌…だったのに……。
山下:よっ。〇〇
岩本:久しぶりだね。
〇〇:お久しぶりです。
山下:見ない間にだいぶ
調子に乗ってるね?
〇〇:あ、こ、これは…
岩本:僕達が恋しかったでしょ?
〇〇:あはは…
…この二人は僕の…セ〇レ。
高校三年生の山下美月先輩。
高校二年生の岩本蓮加くん。
二人ともバスケ部で
二人とも男装女子なのです…。
山下:ま、俺は今日予定あるからさ
今日は蓮加のこと構ってやって?
〇〇:い、今からですか?!
岩本:いつもそうじゃん。
それに、今日も〇〇の家に
親いないんでしょ?
〇〇:そうですけど……
山下:俺の事は明日構ってくれよな?
(〇〇の肩を掴む)
〇〇:は、はい…
岩本:じゃ…早く行きましょ。
(〇〇の手を引いて進む)
山下:待った…
(片方の〇〇の手を掴み止める)
〇〇:え?
山下:き、キスぐらい…
する時間はあんだけど?
〇〇:ほ、ほう…(ピンと来ず)
岩本:〇〇さん…山下先輩は
キスして欲しいんですよ。
〇〇:えっ?!そうなんですか?
山下:俺は別に言ってねぇけど。
したいなら…いいよ?//
〇〇:じゃあ…シたいです。!!
山下:っ……//
〇〇:パッ…(岩本の手を振りほどく)
チュ…(山下にキスする〇〇)
山下:んっ…ちゅ……//
ギュッ…(〇〇の首に手を回す)
〇〇:ちゅ…れろれろっ…んちゅ…
(貪るようにキスする)
岩本:街中だってのに…
山下:ぷはぁ…はぁはぁ…//
〇〇:山下先輩キス上手に
なりましたねっ!もしかして…?
僕以外とシました?
山下:ふざけんな…!
俺は〇〇以外とは…シてねぇよ…//
〇〇:本当ですか?!
な、なんか嬉しいです…//
岩本:ちょっと!
(〇〇を強引に引っ張る)
〇〇:あぁ…ちょっと…!
岩本:今日は僕とするのに…
〇〇:ごめんね。?ヨシヨシ…
(蓮加の頭を優しく撫でる)
岩本:っ…//
〇〇:山下先輩っ!!
山下:ど、どうした?
〇〇:部活頑張ってください!
それと、明日…楽しみにしてます!
山下:あぁ…っ……//
岩本:行きますよっ。
(〇〇を連れて歩く)
〇〇:また明日っ!!
(山下に手を振る)
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〇〇宅。〇〇の部屋にて…。
ガバッ…(〇〇を押し倒す)
〇〇:は、早いねっ?(笑)
岩本:目の前であんなキス
見せられたらこうなるだろ…
(眼鏡を外す)
〇〇:蓮加?
岩本:なに?
〇〇:やっぱり蓮加って
かっこいいよね。(笑)
蓮加:なっ…//ぼ、僕は…皆から…
可愛いって言われてるし…
可愛くいないといけないんだ…
なのに……なんで〇〇は…
〇〇:僕は思ってることを言った
だけだよ?ずっと思ってた蓮加が
僕の中で一番かっこいいって…//
岩本:バカ…大バカだよ〇〇は…
〇〇:なんで?
岩本:だって…褒めまくって…
僕を惚れさせる癖に…
他の人の彼氏になんかになって…
なんでだよ…
〇〇:だって…付き合って欲しいって
言われたから…
岩本:そ、そんな軽く…それなら
僕が先に告白してたらさ…
付き合ってくれたの?
〇〇:もちろんっ!
岩本:笑顔で答えんなよ…
んだよ…早く告白してれば……
〇〇:もしかして…蓮加って
僕のこと好きなの?!
岩本:好きに決まってんだろ…
〇〇:そ、そうだったんだ
岩本:もういい…ぶち犯す。
〇〇:いいよ…全部受け止めるから
……数時間後…
パンパンパンッ…
〇〇:はぁはあ…//
蓮加っ…//凄く気持ちいよっ…//
岩本:ぼ、僕も…//
気持ちいよぉ"ぉ"…//
〇〇:蓮加っ…//
ちゅ…れろれろっ…//
(蓮加にキスする)
……パチュパチュンッ…//
岩本:んちゅっ…//
しゅきぃしゅきっ…//
(キスしながら愛を囁く)
〇〇:はぁはぁっ…//
そろそろっ…//
岩本:僕もっイッちゃうっ…//
〇〇:一緒にっ…//
岩本:わかったぁっ……//
岩本&〇〇:イ"ク"ゥ"……//
ボビュルッッッツツツ…(蓮加の中に出す)
プシャッッツツ…(愛液が溢れ出す岩本)
〇〇:はぁはぁ…//
岩本:もう…っ…出来ないよ"ぉ"…//
〇〇:よく頑張りましたっ…//
ヨシヨシ…(〇〇の頭を撫でる)
岩本:んぇへへっ…//
〇〇:今日は泊まってく?
岩本:泊まらない…
これ以上〇〇と居たら…
〇〇以外好きじゃなくなる…//
〇〇:そっか。(笑)
別に僕以外好きになれなくても
いいと思うんだけどな〜//
岩本:彼女いる癖に…
〇〇:まぁね〜。(笑)
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翌日。〇〇宅……
〇〇の部屋にて。
ギュッ…(部屋に入った途端)
(〇〇を抱きしめる山下)
〇〇:ん?どうしましたか?
山下:俺じゃダメなの?
〇〇:ん?なんのことですか?
山下:〇〇…彼女出来たんだろ。
〇〇:そう…ですね。
山下:言ってなかったけどさ…
お、俺……〇〇のことが好きだ…
〇〇:そ、そうなんですか?!
山下:俺はただのセ〇レとは
思ってなかった…これからゆっくり
告白でもしようと思ってた
なのに…〇〇が……グスッ…
彼女なんか作っちまうからっ……
うわぁぁん😭😭(その場で号泣)
〇〇:山下先輩っ……
山下:もう何も言わないでくれ……
〇〇:……美月。
山下:っ……
〇〇:好きって言ってくれて嬉しい
もっと早く言って欲しかったけどね(笑)
山下:うぅ……
〇〇:昨日、蓮加にも言われたよ。
もっと早く告白してればって…
山下:俺と蓮加なら…どっち選ぶの?
〇〇:ん〜…正直二人とも同じくらい
好きだから…早い者勝ちですかね?
山下:なんだよそれ……
今日で蓮加より俺の方が好きに
なるようにするから……//
〇〇:わかりましたっ…//
……数時間後…
山下:すき"ぃ"すきぃ"ぃ"……//
パチュパチュンッ…//
(〇〇の上で激しく動く山下)
〇〇:みじゅっきいっ……//
山下:蓮加よりっ…//俺の方が…//
好きだよね"ぇ"?!…//
〇〇:好き"ぃ"……//
パチュパチュンッ…
(深く腰を落とす)
山下:う"れぇ"しぃ"ぃ"…//
はぁはぁ…//お"ぉ"…//
〇〇:美月っ…//もういイ"ク"ッ"…//
山下:いいよぉ"いいよ"っ"…//
俺の中に出してっ……//
〇〇:みじゅきっ…//んんっ…//
ちゅ…れろれろっ…//イ"ク"ッ"…//
ボビュルッッッツツツ…(中に出す)
美月:んちゅっ…//ぷはぁ…//
お"ぉ"っ"…//う"ぅ"……//
ブシャァッッッツツ…ビクビクッ…
(快感に悶える山下)
〇〇:美月っ…//
山下:好きだよ…//〇〇…//
〇〇:僕もです…//
山下:やっぱり俺…〇〇の事しか…//
好きにならねぇわ……//
〇〇:僕だけ好きになってください
山下:彼女持ちの癖に…//
〇〇:すみません…(笑)
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数日後……
学校からの帰り道…
〇〇:はぁ…
山下:よっ。
元気なさそうじゃん。(笑)
〇〇:あ、あはは…
岩本:何かあったの?…ニャリ
〇〇:実は…昨日彼女に振られて…
山下:へ、へぇ〜
知らなかったなぁ〜
岩本:ぼ、僕もですぅ〜
〇〇:それよりお二人男装は?
山下:あ〜…その。〇〇には…
本当の自分を見て欲しくて?
〇〇:ん?どういうことですか?
岩本:だ、だからその……
山下:お、俺と…
岩本:ぼ、僕……
山下&岩本:どっちを選ぶの?!
〇〇:ど、どっちを選ぶって
何を言って……
岩本:勘が悪いなぁ……僕と山下先輩
どっちと付き合うのかって
聞いてるんですよ!
〇〇:えぇ…そ、そんな
彼女と振られて直ぐにそんなの
決められないですよ…
山下:嘘つけ…俺達と浮気えっちシた
男が何を言う。
〇〇:すみません…け、けど…
そんな二人を選べと言われても…
岩本:もちろん、僕だよね?
山下:蓮加より好きって言ったよな?
〇〇:じ、じゃあ…わかりましたよ
僕が選ぶのは……
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……終わり