年下の男子。森田ひかる。

これは井上〇〇が同窓会に行かなかった
世界線です
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〇〇:▒かる…

▒▒:〇〇…

…最初からクライマックスだが…
なぜこうなったか…説明したい……
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…話は4ヶ月前まで遡る……

〇〇:……ははっ…

…この日同窓会に出席しなかった俺は
もう森田ひかるのことは諦めた。

もう…会うことはない……
あの日に俺は脳内からひかるを消した…

案外スパッと消せた…
そこからは仕事も勢いに乗り…
仕事漬けの毎日だった…

森▒ひ▒▒…脳内から消えたはずだった
それなのに…

土生:〇〇くん！
今日一緒に飲みに行かない？

〇〇:すみません…今日は予定があって

…あるはずがない……
俺はなぜ断ったんだ……もう断る
必要は無い…好きにして良いんだ…
なのに……

…ひ▒▒の顔が脳裏をよぎる……
一番愛おしい人…好きな人……
人生…一生分好きになった人のことを…

？？:〇〇先輩！

〇〇:ひ……どうした？

村山:今何か言いかけました？

〇〇:いいや別に？

村山:それならいいんですけど…
〇〇先輩ポケモン好きですよね？

〇〇:あぁ…

村山:俺実はあまりポケモン詳しく
ないんですよ…それでなんですけど…

…話をまとめると…子供人気が近年
高くなってきたポケットモンスター
トイ〇らスの店舗の一角にポケモンを
今より多く取り扱ったコーナーを作る
なんて案外が出たが…村山はあまり
ポケモン詳しくないため、ポケモン本社との会議の時に俺にも出席して欲しい
とのこと。

〇〇:わかった…俺も出るよ。

村山:助かります！
（そう言って立ち去る村山）

…ﾁｬﾘﾝ……
（バッグの内側のキーホルダーを見る）

〇〇:……ははっ…
（ヤ〇ンのキーホルダーを見る）

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▒▒:コダ〇クとヤ〇ンだ！

〇〇:どっちがいい？

▒▒:〇〇先輩はどっち？

〇〇:俺はヤ〇ンかな(笑)

▒▒:じゃあ僕はコ〇ックで！

〇〇:いいの？

▒▒:いいんです！

〇〇:そっか！
ありがとう！▒▒る😁

森▒:ふふっ…😁

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…そして会議当日……

村山:うっわ。凄いっすね。！

〇〇:ダネ。

村山:フシギダネですか？

〇〇:まぁな。(笑)

村山:ゼニガメの鳴き声知ってます？

〇〇:ん？どんなんだっけ？

村山:ｶﾞﾒｶﾞﾒｶﾞｰだそうですよ(笑)

〇〇:ははっ…確かにそうだったな(笑)

…そう言って他愛のない話をしながら
会議室に着く…

〇〇:気合い入れろよ

村山:はい…

……ｶﾞﾁｬ…

〇〇:失礼しまs……

〇〇:▒かる…

▒▒:〇〇…

村山:〇〇先輩どうしたんですか？

田村:あれ？二人とも知り合いなん？

▒▒:失礼します…
（そう言って走って会議室を出る）

田村:あ！ひーくん！

〇〇:俺も失礼します！！

村山:あ！〇〇先輩！
（〇〇も会議室を出でしまう）

…………。

〇〇:ま、待って！

▒▒:嫌だ！
（走って〇〇から逃げる）

〇〇:ひ▒▒！待って！

▒田:僕に構わないでぐださい！
（そう言ってエレベーターに乗る）

〇〇:ちょっと待った！
（ひ▒るを追いかけると）

〇〇:な、なんだよっ。
（ニャオハ、ホゲータ、クワッスに）
（進行方向を阻まれる）

森▒:ついてこないで！
（エレベーターは閉じ上へ）

〇〇:な、なんだよもう！
なんか他に……あっ！
（走って非常階段に向かう）

……。
（走って階段を上る）

〇〇:はぁはぁ…ひ▒▒っ!
心）誰の名前だっけ…？）

〇〇:いや…わかってる…
俺が一番好きな人…はぁはぁ
好きで大好きで…今でも愛してる人！

〇〇:あの時も…俺が追っていれば…
こんなことにはならなかった…
手放してはいけない人！！

〇〇:ひかる…森田ひかる！
俺が一生分愛してる人！
来世でも一緒にいるって誓った人！

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……会社の屋上にて…

〇〇:ひかるっ！！

森田:な、なんで…
途中で僕が降りてたらどうしてたの？

〇〇:わかんない…けど、感覚で
屋上まで上がってきた…！

森田:バカ…本当にバカ！

〇〇:バカでもいい！
俺は森田ひかるが好きだ！

森田:嘘つき！同窓会来なかったくせに！
あの日僕がどんな思いで…待ってたか…

〇〇:あれは…ひかるのために…

森田:なにそれ…僕の為だったら
出席してくださいよ！僕が〇〇との
喧嘩あの一回で…好きじゃなくなる
嫌いになるなんて思ったんですか？

〇〇:うん…だって普通はあんなk((

森田:僕達が普通だったことあります？
僕は来世でも〇〇先輩と居たいです…
一緒に居たいんです！。僕はもう…
〇〇のことを嫌いになれない…
〇〇以外を好きになれない…
僕の一生分愛してる人だから……
ずっとずっと好きな人だから！！

……ｷﾞｭｯ…（ひかるを抱きしめる〇〇）

〇〇:っ……

森田:離してくださいッ…！
僕は、僕は……

〇〇:好きだっ！！
俺も…ひかるのこと一生分好きだ！
けど俺はひかるを泣かせた……
ひかるを追いかけれなかった…
あの時から俺はひかるの傍にいる資格を
失ったんだよ…

森田:資格ってなんですか？
僕の横は…井上〇〇さん……
貴方しかいないんです…！
これまでもこれからも！
〇〇以外はいないんです！！

〇〇:…俺でいいの？

森田:〇〇しかいないよ…？

〇〇:また悲しませるかもよ…？

森田:〇〇が傍に居ないより……
〇〇の傍に居れないより……
悲しいことはないです……

〇〇:あの時もこうやって…
ひかるを追いかけてたら…
（ひかるを強く抱きしめる）

森田:この4年間も一緒に居れたと思う
けど、今こうやって追いかけて
僕を抱きしめてくれた……それだけで…
僕はいいんです…！僕はもう…
何があっても〇〇から離れません！
（〇〇を抱きしめる）

〇〇:俺も、俺もだよ！
これから、ひかると何度喧嘩したって
どんなに歳を取ったって！死んでも…
来世でもずっと一緒に暮らそう。

森田:〇〇…ｸﾞｽｯ

〇〇:もう絶対離れないし離さないっ！
（もう一度ひかるを強く抱きしめる）

森田:〇〇ぅ…😭😭
（〇〇の胸の中で号泣する）

〇〇:ひかるっ…😭
（こちらも泣きながらひかるに言う）

森田:好き！大好きです！
愛してます！！

〇〇:俺も好き大好き愛してるっ！！

森田:っ……//

〇〇:ふふっ……//
（お互い見つめ合う）

森田:ふふっ…//
ねぇ、もう会議始まってますかね？…//

〇〇:今の俺達に関係ないよ😁
もうちょっと抱き合おう？

森田:ふふっ。抱き終わったら
二人で土下座ですかね？(笑)

〇〇:ひかるとだったら…大丈夫だよ…//

森田:僕もです…//

『愛してる…//』

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……終わり