先輩が可愛すぎる…
遠藤:鈴木くん
頼んだ資料なんだけど、細かいミスだけどあるからさ明日までに修正できる?
〇〇:す、すみません…明日までにはしっかり直しておきます!!
遠藤:うん😊
…この人は僕の先輩の遠藤さくらさん…可愛いだけじゃなくてしっかり仕事も出来て指摘も的確だから…みんなから頼られている人だ…
「翌日」
〇〇:遠藤先輩…昨日指摘され修正した資料です…ペコッ(頭を下げる)
遠藤:期限内にちゃんと提出出来て鈴木くんは偉いね!!…ヨシヨシ…
(〇〇の頭を撫でる)
〇〇:せ、先輩…//
遠藤:ん?どうしたの?
〇〇:みんな見てるので…そ、その無でるのは…//
遠藤:あ、あぁ…//
ご、ごめん…//(資料を受け取る)
〇〇:じ、じゃあ…僕はこれで…//
(〇〇は席に着く)
…カチャカチャ…ピロンッ…
〇〇:ん?
(〇〇の携帯に一件のメールが)
〇〇:ん?遠藤先輩…?
(メールを見る)
遠藤」鈴木くん…お昼一緒に食べない?
来週のプレゼンの話がしたいと思って…別に嫌なら無理にとは言わないよ!!
鈴木」嫌じゃないですよ!!
むしろ嬉しいです!!仕事の話をするとしても先輩から誘われて先輩やみんなとお昼をご一緒出来るなんて!!お昼食べましょ!!
…そう送ると一瞬で既読になる…だがそこから返信が来ない…どうしたんだろうと思ったが気にせず仕事の続きをしようとした時不意に斜め左の遠藤先輩の席を見ると…
遠藤:ジーッ…
〇〇:な、なんか見てる…👋
(手を振ってみる)
遠藤:…!!
〇〇:あ…顔逸らされた…
〇〇:目はこっち見てるけど…それより…
??:相変わらず可愛いね!!遠藤先輩!!
〇〇:本当、そうだよな…って掛橋じゃん!!
掛橋:えへへ…//
…こいつは俺の同期の掛橋沙耶香部署は違うが時々飲みに行ったりする仲である…
〇〇:って言うか何故ここに?
掛橋:ん?これを持ってきたんだよ?
ドスンッ…ドスンッ…(二つのダンボールを〇〇のデスクに置く)
〇〇:重かったろ、これ…
掛橋:まぁね…(笑)
〇〇:俺も手伝うよ
掛橋:大丈夫…って言いたいんだけど…手伝って〜…
〇〇:はいよ(笑)
〇〇:よっ
掛橋:こい
2人:しょっ…
(二人で一つずつ持ち運ぶ)
遠藤:むぅ…
「お昼」
…掛橋の手伝いをし自分の部署に戻り…財布と携帯を持ち…
…トコトコ…
〇〇:遠藤先輩、行きましょ?
遠藤:ん?なんの事?…ニシシッ
〇〇:い、いや…メールでさっき
誘ってきたじゃないですか?
遠藤:…//
〇〇:それに僕以外の他の皆さんは?
…もしかして二人っきりだったりします?
遠藤:…ち、ちょ…こ、声大きい…//
(部署内の人が遠藤と〇〇を見始める)
〇〇:先輩…??
遠藤:や、やめてぇ…//
…ニギッ…早く行くよ…//
(〇〇の手を掴み部署を急いで出る)
〇〇:あ、あの先輩…手繋ぐのは…//
遠藤:ご、ごめん…//…パッ…(手を離す)
…い、嫌だったよn
〇〇:嫌じゃないです!!
(食い気味にそう言う)
遠藤:ふぇ…?!
〇〇:…ニギッ…//
遠藤:ふぇええ…//
〇〇:い、行きましょっか…//
遠藤:う、うん…//
(そう言ってお昼を食べる)
…それから数日後…いよいよプレゼン当日…だが…
〇〇:え、遠藤先輩が来ない?!
上司:そうなんだ…だから〇〇君一人でプレゼンをしてもらうしか…
〇〇:わ、わかりました…やります…
「プレゼン開始」
〇〇:この様なオフィスデザインはどうでしょう…
お客様:ん〜…
〇〇:こちらの少し落ち着いている…シックなのも御社には良いかと…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「プレゼン終了」
〇〇:あの早退させてもらいます!!
上司:あ、わ、わかった…
(〇〇の圧にやられた様子)
??:ほいこれ…さくちゃんの住所
〇〇:ありがとうございます!!
賀喜先輩!!
賀喜:遥香でいいよ?😊
…頑張れ〜少年…
「遠藤の家」
…ピンポーン…
遠藤:んぇ?!〇〇くん?
〇〇:あ、はい、〇〇です!!
お見舞いに来ました!!
心)いつもは鈴木なのに今日は〇〇呼び?)
遠藤:わ、わかった!!
…ウィーン…(エレベータに乗って上がり)
…ピンポーン…
遠藤:はーい…ごめんねわざわざ…
〇〇:気にしないでください!!
先輩のピンチは僕のピンチなので😊
遠藤:あ、ありがとう…//
…部屋に入る…
遠藤:あ、お茶入れ…
〇〇:大丈夫ですよ(優しく言う)
先輩はベッドで寝ててください…
遠藤:ありがとう…//
「寝室」
〇〇:先輩…
遠藤:あ…(起き上がろうとする)
〇〇:寝てて…ください…//
遠藤:う、うん…//
〇〇:僕調べてきたんですけど…
…チョ〇ラBBとヴィー〇inゼリーの紫のやつと、先輩の好きなみたらし団子と…暖かい飲み物って事で…缶なんですけど…おしるこ…買ってきたんですけど…いります?
遠藤:…グスッ…うわぁぁん😭😭
(いつの間にか起き上がり泣き始める)
〇〇:…え?…せ、先輩?
(そばに駆け寄る)
遠藤:うわぁぁん😭😭
〇〇:ぼ、僕気に障るようなこと…い、言いました?
遠藤:い、言ってない…ただ…〇〇くんが…優しくてぇ…うわぁぁん😭😭
〇〇:…ギュ…
遠藤:ふぇ…//
〇〇:ヨシヨシ…いつもお疲れ様です…今日ぐらいは僕に甘えてもらってください…😊
遠藤:もぅ…無理…好きぃ…//
〇〇:あ、ありがとうございます…//
遠藤:んぅ…〇〇は私の事…好き?
〇〇:は、はい…先輩として好きです…//
遠藤:違う…女性として…好き?
〇〇:…だ……です…ボソッ
(小声で聞こえない)
遠藤:こ、声が小さくて聞こえない…もう一回言って!!
〇〇:だ、大好きです…//
こ、これでいいですか…//
遠藤:えへへっ…//
もう一回言って欲しいなぁ〜…
〇〇:お、お断りしまs…
遠藤:今日は甘えていいんでしょ?
〇〇:そ、その通りです…//
遠藤:じゃあ言って…?
〇〇:ぼ、僕は先ぱi…
遠藤:さくらって呼んで…
〇〇:そ、それは…//
遠藤:甘えていいんでしょ?
〇〇:は、はぁ…
僕はさくらの事が…だ、大好きです…//
つ、付き合ってください…//
遠藤:しょうがないから先輩が付き合ってあげちゃうよ…//
〇〇:……//
遠藤:それと…ありがとね…?
色々調べて買ってきてくれて…//
〇〇:さ、さくらには…//
…いつも元気でいて欲しいから…//
遠藤:……//
〇〇:あれ?…さ、さくら?
遠藤:プシュッ…バタ…
(ベットに倒れる)
〇〇:さくら?!
遠藤:えへへっ…//
〇〇ぅが…さくらって…えへへっ…//
〇〇:…可愛い…//
…とりあえず色々と冷蔵庫に入れてくるか…おしるこは後でチンすればいいし…
「翌日」
…〇〇が出勤すると…
遠藤:〇…鈴木くん…お、おはよ…//
〇〇:さく…遠藤先輩…おはようございます…//
…本人達は隠しているつもりだが溢れ出るカップル感に二人がカップルだということは瞬く間に広まって行った…
遠藤:バレないようにするのって…難しいね…//
〇〇:ですね…//
…終わり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?