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年下の男子。山崎天。
これは井上〇〇が森田ひかると…
復縁しなかったらの物語…
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…僕は昔から好きだった人がいる…
それは親戚の井上〇〇くんだ……
昔から僕のことを可愛がってくれた…
……子供の頃…
〇〇:天おいで~(手を広げる)
天:〇〇くんっ!!
(〇〇に抱きつく)
〇〇:天~♪
(優しく抱きしめる)
山崎:〇〇くん大好き!!
〇〇:ふふっ🤭
俺も大好きだよ?
親戚:本当に二人は仲良しだね(笑)
山崎:僕、〇〇くんと結婚するもん!!
親戚:ふふっ🤭
〇〇:嬉しいな!
俺も天と結婚したかったよ~♪
山崎:本当に?!
〇〇:本当だよ?
山崎:〇〇くん大好き!!
![](https://assets.st-note.com/img/1714703343535-Va7gkM5UHE.jpg)
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…今までこの約束を信じていた……
この約束を信じ続け〇〇と同じ大学へ
だが〇〇の横にいたのは…僕じゃない
僕より一つ年上の男子だった…
![](https://assets.st-note.com/img/1714723132142-HtGBtyqnJa.png?width=1200)
それから僕は〇〇くんに振り向いて
貰えるように頑張ったが…
結局〇〇くんはその男子を選んだ…
…僕は〇〇くんを諦めた……。
〇〇くんが僕より彼を選んだのは…
彼の方が〇〇くんを幸せに出来るからだ
……そうして時は過ぎ…
約4年後……
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…僕は大学を卒業すると同時に
モデルになった…前々からスカウト
されていたから名刺に電話した……
![](https://assets.st-note.com/img/1714771393380-jumrh8WzuI.jpg?width=1200)
……モデルで有名になって…
〇〇をもう一度なんて…
淡い希望が叶うことを祈っていた…
…そんなある日…
僕は自宅近くの居酒屋で…
お酒を飲んでいた…すると…
??:いい所選んだな!〇〇!
〇〇:よく来てる場所ですけどね。
山崎:……?!
(急いで顔を隠す)
…お店に入ってきたのは〇〇くんだった…
店をでなければなんて思ったけど…
4年も〇〇くんを見てなかったせいか
その場から…お店から出れなかった…
??:あ、〇〇先輩だ!
珍しい〜♪
山崎:……?
心)なんだあの人は…やたらと〇〇くんと距離が近い。彼氏に見つかったら
〇〇くん消されちゃうよ…?)
…お酒を飲みながら〇〇を見て聞き耳を
立てていた…
〇〇:わ、わかったから…
ゴクッゴクッゴクッ…ぷはぁ…
山崎:ふふっ。
心)飲まされてるw)
??:いい飲みっぷり!
それじゃあお話どうぞ…!
山崎:……ゴクゴクッ
(お酒を一口飲む)
…この時予想していなかった……
この4年間に起きていた話を…
〇〇:はぁ4年前からだ…
4年前の冬に7年間付き合った恋人と
『別れた…』
それから…
冬と春は無性に眠れなくなる…
山崎:え……
…別れた?え?ど、どういうこと?
その後も聞き耳を立て経緯を聞いた…
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……約1時間後…
〇〇:ふへへ…//
ひかりゅ〜…//
??:あはは!酔すぎですよ〜!
山崎:っ……
心)あの人に無理やり飲まされて…)
上司:〇〇がここまで酔うとはなぁ〜(笑)
??:私、〇〇先輩のことお家まで
送りますね〜?
上司:おう!頼んだ!
??:ふふっ︎💕
〇〇先輩〜行きますよ〜︎💕
山崎:…!
心)それだけはダメ…)
〇〇:ん……っ…//
…??に手を引かれながら店を…
出ようとすると…
山崎:待った…ガシッ…
(〇〇を連れていく??の腕を掴む)
……その後、〇〇を取り返し
〇〇と一緒に店を出て駅まで送る…
その道中……
〇〇:来月…二学年合同同窓会があるんだ
山崎:森田先輩も来ると…。
〇〇:うん…
山崎:で。どうするの?
行くの?行かないの?
〇〇:俺が行って…ひかると会ったら
ひかるが悲しむかもしれない…
あんなことしておいて俺が堂々と
ひかるの前に現れるとか…最低だろ。
山崎:あんなことしておいて。
直接謝らないのもどうかと思うよ…?
〇〇:確かに…
山崎:それなら…行くしかなくない?
〇〇:……
山崎:誰かにそう言って欲しかった癖に
〇〇:あぁ…
山崎:ほら、勇気出して会ってこいよ
〇〇:お、おう!
……僕は〇〇の背中を押していた…
結局は〇〇の幸せを願ってるんだな……
なんて思っていた…
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…〇〇の同窓会がある日に僕は…
いつもの居酒屋で一人お酒を飲む…
山崎:ふふっ…幸せになってよね…
(小さい頃の〇〇と天の写真を眺める)
??:なんだよそれ…皮肉か?
山崎:え…なんでここに?
??:別にいいでしょ?(笑)
…僕の横には同窓会に…
行ってるはずの〇〇がいた…
山崎:だ、ダメだよ!
〇〇はひかる先輩と!
〇〇:ちゃんと会って謝ってきたよ?
山崎:な、ならなんでここに!
〇〇:婚約者を一人にしておけねぇだろ?
山崎:こ、婚約者?
〇〇:俺と結婚するんだろ?
山崎天さん?
山崎:な、なんで…〇〇はひかる先輩を
選んだはずでしょ?今更…っ…
〇〇:天に背中を押された瞬間
思い出したんだ…ずっと昔から
好きだった人のことを…もちろん、
ひかるのことを好きだ…けど、
俺が傍に居たいって思うのは……
俺が人生をかけて守りたいって思う人は
山崎天さん…貴方なんです…☺️
(優しく微笑む)
山崎:う、うぅ…😭
〇〇:山崎天さん…俺と結婚前提に
いや……俺と結婚してください!
(頭を下げ手を差し出す)
山崎:も、もう…待ちくたびれたよぉ😭
(〇〇の手を取り抱きつく)
〇〇:ずっと待たせてごめん…グスッ
(〇〇も涙が溢れ出す)
山崎:待たせすぎだよっ…🤭
(涙を流しながらも微笑む)
大将:これ、俺からの御祝儀だ…
(焼き鳥の盛り合わせを)
(サービスしてもらった)
〇〇:あ、ありがとうございます!😳
山崎:ふふっ…//
ありがとう大将!
大将:おぅ。(少し微笑む)
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……その日の夜は熱い夜を過ごした……
翌朝…
〇〇:天~。
(天に抱きつく〇〇)
山崎:んぅ…//
〇〇:ふふっ…//
やっぱり天は可愛いなぁ~
山崎:昨日の夜の〇〇くんも
可愛かったよ?
〇〇:なっ!起きてたのかっ!
山崎:ふふっ…大好き…//
![](https://assets.st-note.com/img/1714774529769-As3pdfB4Wo.jpg?width=1200)
〇〇:俺も好き…大好き…//
山崎:やっば…//
もう一回ヤりませんか?
〇〇:はぁ?ってお前勃たせんなよ(笑)
山崎:とか言って〇〇も興奮してる癖に
〇〇:う、うるせぇ…//
ヤるぞ…//
山崎:結局主導権握るのは僕だけどね?
〇〇:っ…//
天にだけだから…っ…//
山崎:嘘つき。ひかる先輩にもその
えっちな顔した癖に。
![](https://assets.st-note.com/img/1714774821414-g1XXRz223S.jpg)
〇〇:そ、それはごめn((
…チュ……(〇〇にキスする山崎)
山崎:んっ…レロレロッ…チュプッ…︎💕︎💕
〇〇:ぷはぁ…︎💕
山崎:全部俺が〇〇を上書きするから…︎💕
覚悟しててよね…︎💕
〇〇:は、はいぃ…︎💕
…結婚初日から子作りをしまくる
山崎〇〇と山崎天でした……︎💕
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……終わり