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ママ友じゃなくてもいいよ。

こんにちは、ななめてんぱ です。

この間、初めてコメントを頂き、ひっくり返るほど喜びました。
コメントに対して返信をしなければと思い、
そもそもnoteとはコメントに返信するものなのか、
しない方が良いものなのか迷いに迷い調べたところ、

「返信機能がないところがnoteの良い所だ。」

と、いう言葉を目にし、
そうなのか、、、確かにそれは他にはない魅力なのかもしれないな、、、と、スキだけさせて頂きました。
コメント、励みになります。ありがとうございました。



テーマからわかるように、

私にはママ友がいません。

時々、ママ友って何だろう?と、考えます。
いわゆる「友達」とは、違うと言いますよね。
ママ友関係を維持しているお母さんて、とても高い能力を持っていると思います。
「ママ友トラブル」と、いう言葉もよく目にも耳にもしますが、
良好な関係を築き、維持している方も多いと思います。
深くかかわり過ぎず良好な関係を維持することは簡単なことではありません。
きっと、とても仕事ができる方なのではないかと想像ができます。

私自身は、ママ友がいなくて困ったことはありません。
学校行事はサーッと行って、サーッと帰る。
授業参観や運動会も、そのものを楽しめる。

行く理由は、子供の成長やクラスでの様子、どんな先生で、どんな授業をしているのかなどを見に行くこと。
来ている親御さんには、会釈や一言程度の挨拶をして、それで終わり。
とても楽ちんです。

ですが、「ママ友なんていらないよ。」なんて、思ったこともありません。

わたしたち家族は今年の7月に引っ越しをして、
学校も転校し、私も仕事を辞めてきました。
仲良くして頂いていた方々、友人とも離れ、近くに住んでいた姉家族とも離れ、完全に知らない土地に越してきました。

転校を伴う引っ越しは初めてでしたが、これまでに夫の仕事の都合で何度か引っ越しはしていて、
その度に私は仕事を変え、保育園も6度ほど変えてきました。
どの保育園でもママ友は0でした。
保育園はほとんどのことを保育士さんが面倒をみてくださるので、親がやらなければいけないことは、ほとんどないうえに、フルタイムで延長保育を利用していたため、他のお母さん方に会うこともほとんどありませんでした。

子供が小学校に上がる頃、そこでやっと

「そういうことか!」と、気づきます。

その地域には、大きな幼稚園と保育園があり、
そこから多くの子が小学校に上がってくるのですが、、、

小学校前、最後に転園した保育園は、
駅からは近かったものの、家からは離れていました。
しかし家の近くの保育園には空きがなく、
そこで預かって頂いていたわけですが、

1人のお母さんに、卒園も近いある日、初めて話しかけられました。

「うちの子が行く小学校、ここの保育園から行く子がいなくて、、、
◯◯ちゃんは同じ小学校に行く子いますか?」と。

!?!?!?

考えてもいなかったのです。
働くことばかり考えていました。
小学校は普通、家の近くへ通いますよね、、、。
娘よ、ごめん。

「うちの子も完全アウェイです!!」


想像通り、初日から子供も親御さんもほとんどグループは出来上がっている状態。
そこへ親子ともども挑むこととなったわけですが、、、

私は、やっぱり挑みませんでした。
面倒くさい が勝ってしまいました。

「いーれーてー」
「いーいーよー」

なんて、幼稚園からコツコツ積み上げてきたお母さんたちの絆、
簡単に入れる世界じゃないことも承知です。

わからないことは先生に聞いたり、検索すれば近い答えが見つかります。
私の場合は、学校は違うけれど、中学生と小学生の男の子を育てている
姉がいたので、本当に迷った時は姉に聞いていました。
学校は違えど、ほとんど同じです。
もちろん、失敗もあります!
例えば、きっとこれだろうと持たせたものを、
「ママ、これちょっと違ったよ!みんなのはこういうのだった!」
と、子供に言われたら、
「違ったか!ごめんなー!!」と、
買い換える必要があるかないか子供と話して決めたりもしました。

不安そうに渡したものが合っていた日は、
「ママ、正解だったよ!大丈夫!」

と、、、、戦友のような娘です。

1年生の頃は手探りにもほどがありましたが、
2年、3年とやっていくと、ちゃんとするところと、手の抜き方もわかってきました。
今回は転校なので、また1からでしたが、
なんとなく大丈夫かな、、、と。

親の方は大抵どうにかなるものです。

係りや当番など、やるべきことをやって、
少しの挨拶と、大事な時に話ができれば大丈夫。
あとは人の目を気にせず、思う存分に子供の成長を楽しむ。

基本の考えはこれです。

ただ、ここ最近、無職になって思うことは、
ママ友でなくとも、
人とは関わっていたほうがいいな、ということです。
それは、大事な時に話ができるようにしておくためにも。
家で静かに、1人で過ごすことも大好きですが、
定期的に人と関わり、良くも悪くも刺激を受けていたほうが、いざと言う時に言葉が出ます。
また、人との関りがあるかないかで顔つきも変わります。

仕事を辞めてから、顔が垂れました。

語彙力は家で1人勉強しても、実践しないとサマになりません。
若い頃は黙っていても、雰囲気があってカッコいいみたいなことはありましたが、歳を重ねるに連れ、言葉で伝えることで得る、存在感や説得力、信頼など、そういった大切さがわかってきました。

それに子供は親の様子を本当によく見ていますよね。
子供から見た、「自分の友達のお母さん」
と、私が話をしたりすると、子供はとても嬉しそうです。

そういう時に動揺する姿を見せないように、
ママ友の作り方はわからないけれど、いつ話しかけられても平気な人にはなりたいと思っています。

無職の今、人と関われる機会はというと、
息子のミニバスケットのお迎えです。
今日は、誰かとお話できるかな?
その勇気が今日の私にあるのかしら。
緊張しています。
いいんです。
ママ友になってとはいいません。

ただ、いつでも話しかけて。
そういうスタンス。



読んで頂きありがとうございました。



ななめてんぱ














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