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40歳で団地に引っ越すと言った時の周りの反応。
ななめてんぱ(以下 テンパ)と、申します。
2人の小学生の母です。
夫(アキオ)は祝日も暇なしの、
よく働く男です。
子供はどんどん大きくなり、
家はどんどん狭くなる。
家族4人で今年の7月に、
2LDKのアパートから、
4LDKの団地へお引越しをしました。
いま流行り(?)
の、UR団地です。
少しだけ田舎の方へのお引越しで、
家賃は、月3万円も安くなりました。
長女(小学5年生)は、なかなか背が高い。
テンパは身長157センチ。
もう数ミリで身長こされます。
テンパ遺伝子ではないことは確実。
アキオもそこまで背が高いわけではないけどなー。。。
なので、長女が横たわってゲームしているだけでも足の踏み場もないような小さなアパートを早く抜け出したかった!!
と、いうのも引っ越した理由のひとつです。
長男はまだ小さい小学3年生。と、思っていたけど、たまたま学校へ行ってみたら周りの子と比べて意外と大きめ。
誰に似たの?
と、いう話はさておき、
今回の引っ越しは転校も伴う重要なことだったため、周りは少し騒めきました。
「家建てたの!?」
「マンション購入したの!?」
「いよいよ一軒家ですか!!」
たいてい一言目がコレでした。
そうだよね。その歳頃なのかな??
私たちは、そういう概念が全くない夫婦。
「老後はキャンピングカーかもしれないから、実家は存在しないかもよー!」
なんて、子供と笑ってるくらいです。
しかしですね。
団地には喜んで引っ越しを決めたテンパでも、なんだろう、団地とは言いづらい雰囲気になります。
そして団地だと伝えた後の、なんとなくフォローされているような反応。
「団地おもしろそう!」
「団地あまりキレイではないけど、安いよね!」
「昔、団地に住んでたけど良かったよ!キレイじゃなかったけど!」
「団地!?新しい!!」
新しいってなんだよ。笑
これを言ったのは、テンパの3つ上の姉です。
こうやって思い返すと、結構ひどめのこと言われたかも!怒
一軒家か、、、
マンションか、、、
全く考えないってことはないけれど、、、
そう、UR団地の内装、初めて見たときにビックリしたのですが、とてもキレイにリノベーションされているんです。
周りは自然豊かで、みなさん気を使って生活をしているのか、昼も夜もとても静かです。
朝は鳥のさえずり(言い過ぎ)
昼はセミや虫の声、
夜はカナブンが窓ガラスをコツコツと叩きます。
若い頃1人暮らしで、あまりに毎晩コツコツするカナブンを、誰かの生まれ変わりなのではないかと思って窓を開け大変なことになったので、今は騙されません。
人はいるのかと疑うくらい静かで、
テンパの怒鳴り声も小音になりました。
(子供には優しくしましょう!笑)
家賃は安くなり、家は広くなって、こんないいことないのになーと、
少し調べたら、
「団地」は、人によっては
汚い
古い
低所得
などといった印象があるようですね。
確かに我が家はお金の余裕はないけれど、
余裕があっても団地を選ぶ人はたくさんいます。
古い建物を何度もメンテナンスして、人が選びやすいようにキレイにリノベーションして、繰り返しきちんと使用していく。とても素敵なことですよね。
だからテンパも、お世話になっているうちは、丁寧に大切に暮らしていきたいと思っています。
一軒家もいいけれど、今はエレベーター無し団地の4階に入ってくる風がとても気持ちいい。
今のところ穏やかです。
ななめてんぱ