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不思議なご縁から歌舞伎を観に行くことになったお話

トップ写真 大阪松竹座


今日は箸休めです

対馬、壱岐島、隠岐の島。
続けて書いて来た島シリーズ。
前回で隠岐の島編も終了。

続けて佐渡島シリーズを書こうか?
思案中。

佐渡島名物 たらい舟

今日は箸休め的に、
最近あった不思議な出会いについて。
書いてみようと思います。

実は私、芸能関連の情報に疎く、
普通の方が絶対に知っているはずの有名人。
あまり存じ上げていません。
そんなわけで、有名人が隣に居ても、
全く気づかないことがあります。

世界的に有名なバンドメンバーとの会話

一年ほど前、
あるイベントに参加した際の帰り道。
関係者の方(知り合い)が車で次の目的地まで
送ってくださることになりました。


遅れて車に乗り込むと、
知り合いの方が二人。
初対面の方がお一人。
いらっしゃいました。

私は初対面の方の隣に座り、
「はじめまして!○○と申します。」
と、まずは自己紹介。

すると、隣に座った方も、
「はじめまして、○○です。」
と、普通に挨拶してくれました。

その方の風貌から、職業が気になり、
「お仕事は何されてますか?」
私が質問すると、
「楽器を弾いてます。」
そう応えられたので、

私は、
「めっちゃ上手そうですね~」
と、言ったところで、

車内にて会話を聞いていた知り合いの二人。
大爆笑。

そして、一人の知り合いの方が、
「上手いのは間違いないです。」
と、言われたので、

さすがに鈍感な私でも、
ひょっとして有名人?
そう感じたので、

「有名な方ですか?」
と、失礼ながら本人に聞いてみると、

その方は謙虚に、
「まあ少しは有名かも?」
と、応えられ、
スマホで所属しているバンド名を教えてくれました。

車に同乗していた知り合いの方も、
「お子さんに聞いてみてください。
絶対知ってますから。」

そう言われたので、
車を降りて、家族のLINEにて、
「このバンド知ってる?」
質問すると、
「めっちゃ有名人やん!どうしたん?」
と、来たので、
「今、一緒に居た。」応えると、
家族全員が大興奮。

知らなかったのは私一人で、
世界ツアーを成功させるほどの
日本を代表するバンドのメンバーだったのです。

車の同乗者曰く、
「ファンなら失神もんですよ。
その距離で話せるなんて。」

そう言われてたのですが、
無知とは怖い物なしですね。
世界的バンドのメンバーに、

仕事は何してるん?
楽器上手そうですね。

普通は聞けません。
あとから冷や汗もんです。

20年ぶりのミナミの夜にて

つい先日も、大阪のミナミにて。
カタールでお世話になった方が一時帰国。
されてたので、食事をすることに。

20代前半はミナミの活気が好きでしたが、
今では、ミナミのエネルギーは疲れます。
なので、ミナミへ行くのも久しぶり。

「会食後、もう一杯飲みたいので、
ショットバー知りませんか?」

ゲストに聞かれて入ったお店は20代前半の頃、
先輩に連れて行ってもらっていたショットバー。
まだ営業していたことに感動。
マスターに聞いてみると、開業53年だとか。
私が行ってた時代は37年ほど前。
店の雰囲気はその当時のまま。
昭和へタイムスリップしたような店。

カウンターが10席ほどの小さな店。
後ろを人が通る時には、
椅子をひかなければ通れない。

超有名歌舞伎役者さんとの会話

その店のカウンターにて一杯注文。
隣にはイケメンの男性が二人飲んでました。
少し聞こえて来るのは演技のお話。

役者さんなのかな~と思い、チラ見。
イケメンだけど知らないな。
と、話かけることなくゲストと会話。

そんな折、
隣の二人がマスター考案の手作りゲーム。
始めて盛り上がっています。

どんなゲームか気になって見ていると、
「一緒にやりましょう!」
と、声をかけてくれたので、
私もゲームイン。
そんな訳で一気に仲良くなりました。

帰り際、
お二人が歌舞伎役者であることをお聞きし、
そこでようやく、見たことがある!
気づいた次第。

お一人は代々、
先代から名前を襲名される有名役者さん。
お若い方の方は時代劇で主役を張る役者さん。
最後に気がつく鈍感な私。

種明かしされるまえの会話。
「イケメンですね~」
とか、
「お肌きれいですね~つるつるですね。
なにかケアしてるんですか?」
等、失礼な質問をした私。

すると、
「いや~、強いて言えば
人より顔を洗う回数が多いです。」
そんなことを答えさせてしまっていた。
繰り返しになりますが、無知は最強です。(笑)

不思議なご縁なので、
現在、大阪松竹座にて行われている舞台。
観に行かせてもらうことを約束。

松竹座にて開催中 大阪大歌舞伎

先日早速、観劇させていただきました。

歌舞伎を観に行こう

歌舞伎。
興味がありながらも実は初観劇。
こんなご縁が無ければ、
一生、観ることがなかったかもしれません。

三味線や小太鼓、大太鼓も生演奏。
昔から続く日本の伝統芸能。

出し物の間には休憩があり、
お客さんはお弁当を食べている光景。

日本人の私でも、全てが理解できないストーリー。
多くの外国人観光客が楽しんでいる。

全てが新鮮に感じた時間でした。

お茶漬け食べたくなるどん帳 今も人が開け閉めしてる


松竹座劇場内 提灯がきれい

本当に、いろいろな偶然が重なり、
歌舞伎の初観劇までたどり着く。
奇跡的ともいえる出会いでした。

今日、書かせていただいた方たち。
超著名人なので、お名前は書けません。
が、是非、7月26日まで、
大阪松竹座にて開催されている
大阪大歌舞伎。

何度も前を通っていたが、入ったのは初 松竹座 ポスターも美しい

足を運んでみてください。
外国人が見て、 
so cool!
そう感じる日本の伝統芸能。
一生に一度は観劇してみてはいかがでしょうか。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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