いざ!レザークラフト!
世の中、物や情報で溢れていてほんとに自分が欲しい物を選別するのって結構大変ですよね。。
今回私は小さい財布が欲しくていろんなところで探してみましたが、なかなか見つからず結局自分で作ることにしました!
LOUIS VUITTONのアンヴェロップ カルトドゥヴィジットを見本にしたのですが、作るイメージは以下です。
小銭入れを無くしシンプルに
色は渋めのグリーン系
革はシボ感があるもの
エイジングを楽しめる
楽しいレザー探し
色々なレザー販売サイトを見てみましたが、画像のシボ感と色が凄い良かったので、今回はカワムラレザーさんでネブラスカのオリーブを購入しました。
ついでに軽く使いやすい財布にするために、革の厚みを1.0㎜に漉いてもらいました。
知った風に「漉く」と使いましたが、最初読み方がわかりませんでした笑
革を薄くすることを漉く(すく)と言うんですね〜。「しか」じゃございません〜笑
考慮せず糸購入
メルカリでオリーブのポリエステル蝋引き平糸(太さ0.8㎜)を30m400円で購入。ほんとは天然素材を使いたかったのですが、購入した時は頭にリネン糸という選択肢が無かった…
平糸だとイメージより太く見えて主張してしまうのと、カジュアル感が増す気がします。
次は太さ0.6〜0.7㎜位の平糸じゃないリネン糸を買いたいと思います。
古紙で型紙
捨てるはずだった配送袋が硬めでちょうど良かったので、切って作成しました笑
簡単なプラモデルの設計図を作成するようで、昔作ったジャケットの型紙よりも遥かに楽でした。
型紙を作成してみてることで、シンプルなデザインの中にも作り手のこだわりと使い手への配慮を感じました。たった2㎜の違いで見た目と使い易さは変わるんですね。
さすがLOUIS VUITTONさま…
ささっとカット
昔買った錆びない白い刃のカッターとカッティングマットを引っ張り出し、100均の竹定規で押さえながらすんなりカット出来ました。
目打ちで苦戦
菱目打ちもメルカリで安く買いました。
3㎜ピッチのセットが700円!
しかし、ハンマーと台が無いからかうまく穴を開けることが出来ませんでした。
結局キリで一つ一つ貫通させることに…
手縫で苦戦
縫い方は愛情を込めて手縫いで。ネットで調べてやってみました。
レザークラフト塾さんの動画が分かりやすいのでおすすめです。
縫いたい長さの4倍ちょいの糸を取り、両端にそれぞれ針を付けて交互に縫っていく「平縫い」ってやつです。
やはり最初に縫った画像の左側ステッチ部分(逆コの字)は下手ですね…
見れば見るほど納得がいかないのでやり直しです。
一旦完成
最後に
やっぱり手縫いは難しいですね。
綺麗に穴を開けれていないと綺麗なステッチはできないということが、よ〜くわかりました。
全ての工程を丁寧にきっちりやらないと100点を誇れる作品はできない…
改めてプロの凄さを理解しました。
反省点は沢山ありますが、記念すべき最初の作品なのでこれはこれで気に入りました。
これからエイジングしていくのが楽しみです!