媚びない生き方
今夏、千代田区役所の熱中症対策イベントでゴーヤの苗をもらいました。
8月まで毎週末、千代田図書館で社会保険労務士試験の勉強をしていた。ある日、区役所で件の苗を配布していた。千代田区は区役所の建物の9階に図書館が入っている。
家のプランターで育てたところ、横1m、高さ2.5mの緑の棚ができた。夏は日除けに実は食用に役立った。
実をそのままにしておくと黄色になって破裂、中から赤い種が現れた。既に捨ててしまったが、種は甘いらしい。
ゴーヤの正式名はツルレイシ、ウリ科の植物。生き様は良薬は口に苦し、ゴツゴツした形は外見に頼らない自己主張なのか。香りも大人の苦味を感じさせる。甘ったるい最近の果物と違って媚びを売ることはない。
健康にはいいが、人気は低いかな。沖縄の方、ごめんなさい。
社労士の試験前に小さな黄色の花が沢山咲いた。縁起がいい。結果も良かった。実も沢山頂いた。
なんて変な植物なのだろうと思っていたが、案外自分に近いかも?と親近感を覚えた。
ゴーヤよ、毎年育てるから仲良くしような。