同じ発音で意味の異なる台詞#13
「乾燥機貸して」と「感想聞かして」のように、同じ発音で意味の異なる台詞というものがあります。それをクイズ形式で作ってみました。ぜひチャレンジしてみてください。
シチュエーション1
俺は警視庁の刑事、顔山亀琉。階級は巡査長だが、特任係という部署で卯木下素京警部とバディを組んでいる。素京さんは頭脳明晰なインテリ刑事で、これまでいくつもの難事件を解決してきた。
毒キノコ中毒死した会社員木元道夫の死について不審な点があったことから、素京さんはそれを誤食などによる事故ではなく何者かによる殺人と考えているらしい。
「すると素京さんの考えは、木元さんが亡くなった当時、現場にはほかに誰かが居てその痕跡を消して鳴りを潜めている、という事ですか?」
「ええ、木元さんを助けようともせず、そのような事をする人物となると木元さんの死そのものの原因、すなわち殺人を犯した犯人と考えていいでしょう。」
「犯人の目星はついているんですか?」
「キノコ愛好会のメンバーで、その日木元さんの家を…………………………………はずの人が一人います。一度も行ったことがないと証言したにもかかわらず。」
シチュエーション2
指揮者コンクールでは、課題の1つに「間違い探し」というのがある。オーケストラの演奏者に間違えた演奏をわざと差し込んでもらい、それを指揮者は耳で当てて演奏中に指摘しなければならない。間違いをうまく指摘できればポイント獲得だが、それを聞き逃したり正しい演奏に間違いの指摘をすると減点となる。
いよいよ自分の番だ。構えた指揮棒を振り下ろすと一斉に音が始まった。
4小節目が終わると早速1つ目の攻撃を受けた。
「ビオラがバイオリンと同じパートを弾いている!」
ビオラ奏者が目を閉じて黙礼する。「ご名答」と。
お次は管楽器だ。
「クラリネットが吹くマネだけで音を出していない!」
打楽器がそれに続いた。
「ティンパニ、12小節目から…………………………………ぞ!」
演奏が終わるまで緊張感は続く。
…..に入る、同じ発音で意味の異なる台詞がわかりますか??
ヒントは有料部分にあります。
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