【解説】アナカラーDOOMを3回使ったら3回本戦に行った話
1.初めに
こんにちは、普段は東京、神奈川のcsに参加しているアブチーです。
今回は僕がcsに持ち込んで、全て本戦出場を果たしたアナカラーDOOMの解説をしたいと思います。新環境でもやれるよりのデッキだと思いますので、ぜひぜひ最後まで読んでみて下さい。
もしこの記事が良かった、参考になったのであれば、有料部分も買ってくれたら嬉しいです。
※今回初めてnoteを書くので、もし誤字脱字等ありましたら優しく教えていただけると幸いです。また勝率などは正確な数値を出していない為、あくまでも個人の意見として読んで下さい。
2.戦績
音速cs 3月7日
青黒魔道具◯
赤青マジック◯
赤緑(4c)アポロ◯ 上のマジックと順番逆かも
赤青マジック◯
ミラー×
4-1
本戦
巨大天門◯
赤青マジック×(先3マジック)
結果 ベスト8
音速cs 3月13日
5c蒼龍◯
赤青マジック◯
黒緑アビス◯
クローシスバイク×
アナカラーアカシック×
3-2アポ上がり
本戦
シータ連ドラ×
結果 ベスト16
ブルーホースcs 3月16日
青黒コンプ◯
ドロマーギャラクシールド◯
アナジャ◯
アナカラーコンプ◯
青緑MAX-GAN×
ミラー×
4-2オポ上がり
本戦
アナカラーコンプ◯
黒緑アビス×
結果 ベスト8
3.採用カード解説
最強
なんか常に強いです。
2ターン目にボンキゴやデドダムを探せる、2マナ3枚肥やしでDOOMの軽減になる、終盤には覇ロードもケアできるSAと化す。など利点しかありません。対面によってはデドダムよりも優先して使います。また墓地が増えることによるDOOMの軽減は相手への圧にもなるので積極的に使っていきたいです。
こいつも最強
このデッキが不利なビートダウン、アグロ系統に強烈に刺さるカードで、4枚じゃ足りないぐらい強いです。上の全能効果と1ドローが強いのは勿論のこと、下の呪文のおかげでコンプにも強気なプレイができます。上も下も使い倒しましょう。特に黒緑アビスにはこれを出せるかどうかが鍵となります。
インフレの塊だったものです。
昔はたくさん見たのにな〜
勿論4確です。
マナと墓地を同時に増やし、DOOMの早出しに貢献してくれます。が最近はマクアの踏み台にされがちなのでボンキゴとセットで出したいです。2ターン目ロングランヒット、3ターン目デドダム+甘いぞ〜をするとリソース差がとんでもないことになって楽しいです。
こいつもまた最強
何が強いかというと全てです。
選択できる効果の全てが噛み合っています。
メタ除去しながらのボンキゴ、同期は言わずもがな。このデッキだと4枚墓地肥やし×2がとても強力で、
「次でお前何かしないとDOOMで死ぬが??」
という状況をいつでも作れます。
自分の動きを優先したいけど、DOOM持たれてたら負けるのでメタを出す。等のプレイの強要をさせます。相手がDOOM無い読みでメタを出さなかった時は己のプレミを理解させます。
リソースであり、打点であり、メタ。
しかし、マッハファイター等は貫通させてしまうので攻撃させないメタカードとしての信頼度は薄くなってきています。どちらかというと存在することで相手のプレイを歪ませる。軽減効果でキーナリーやDOOMを警戒させる。という意味合いの方が良さそうです。
かといって減らすことはありません。
2マナブースト要因。
このデッキだと、ツインパクトの2マナブーストではこいつが一番強いです。
キーナリーから蘇生することもしばしばあるので墓地には落としておきたいですね。
ちなみにこいつと同期のみチャージすると相手は青緑ジャイアントと思う…かもしれません。
DOOMで釣りたいカードNo.1です。
現環境だと出せたら大体勝てます。
自分のターンでも相手の能力を消せるのでトリガーケアまでお手の物。初手にあっても色基盤として機能してくれます。受けが硬いデッキにはこれとシャッフでトリガーケアをして安全に殴ります。ちなみにcipは選んだクリーチャー以下のコストを蘇生なので、バウンスはしなくても蘇生はできます。手札に戻したく無い時に使えるテクニックですので覚えておきましょう。
アポロは死んでもまだDOOMがいるぞ
まぁデッキコンセプトです。こいつがあるからこのデッキがありますね。これのおかげで相手にメタや墓地リセットを強要させたり、プレイミスを誘えたり出来ます。
このデッキの王道パターンとして
DOOM→キーナリー→アーテル→シャッフ+同期
があります。これでほとんどのトリガーはケアできるので、下に置くカードは蘇生することまでしっかりと考えるようにしましょう。
リーサルが足りなくて、ターンを返す状況になっても、アーテル蘇生をボンキゴにするなどで対応しましょう。
受けであり、メタを守れ、トリガーケアをするカードです。
まあ今の環境だとボンキゴと一緒に出して、ボンキゴを守ることが大きな役割としてありそうですね。今回、黒緑アビスの呼び鈴からボンキゴを守りたいと思ったので一度だけ3枚採用しましたが、そもそもボンキゴを引けないと話にならない。デッキによっては詰めのタイミングでしか使えない場合もあるので採用枚数は控えめで大丈夫です。ボンキゴを毎試合引ける人間なら3枚でも良いと思います。
調整枠です。
雑多なcs+環境の入れ替わりのタイミングだったので、変なループに負けたくないと思い、3試合全てで採用しましたが、ミラーも増え、黒緑アビスも増えたので正直カルマインカでも良さそうです。
ただカルマインカとの差別点もあって、
GSが付いている。
墓地回収やマナ回収を許さない。
墓地からの呪文を止められる。
デッキからの展開は止められない。
等ここの枠はかなり悩みます。
最終的に自分はカルマインカを出した返しのフットレス→マクア→覇ロード回収→覇ロードチェンジ→ジャガイストに嫌気が差したので、こっちを優先しました。が環境によって変えた方が良いと思います。
何気なく長ーい期間環境に居続けてこれからもきっと見ることになります。
呪文を止めることが出来るカードはこれかアプルぐらいしか無いので刺さる対面にはガン刺さりします。天門が増えたり、呪文環境になったら増量するのもありです。マジック相手にはこれを出すことで確実にターンを貰えるので重宝します。
このデッキだと少ない能動的な受けです。
甘いジャスキルを通さないので、あると安心。
ミラーだとキーナリーがいるので使い物になりません。
以上です。
相手のメタを一掃しながらDOOMを出せます。これからボンキゴが増えると思うので、採用の価値ありです。ミラーでもかなり刺さるので入れ得ではあると思います。相手のVT返しには注意が必要です。
DOOMとの相性が良すぎる超人です。
不可能を可能に出来るタイプのカードです。
ただ相性は良いんですが、そもそも出したい時に引けなかったり、出さなくても勝ってる時があったり、ボンキゴに対して弱かったりが目立って今回の自分の構築だと不採用が多かったです。
あとアポロもいなくなったし。
全然採用するのはアリです。
4.対面ごとの解説(主観多め)
vs黒緑アビス
5分〜微不利
動きとしてはボンキゴを死ぬ気で守って、相手が動けない間にDOOM→キーナリーをします。勿論ガイアッシュはキープしますが、基本的に相手はマーダンロウでハンデスしてから展開するので、1枚では心許なく、引いたガイアッシュは溜めておいて損はないです。またボンキゴを除去されてターンが帰ってきても立て直せるようにアーテルはキープしておきます。注意しなければいけないのはマーダンロウでアーテルをパクられて、マイナス4000モードで同期+ボンキゴをどかされることです。マクアの墓地リセットもだいぶキツイです。
リソース、相手の墓地リセットとハンデス等噛み合いが良ければ負けるし、相手が上手いこと回らないと勝つこともしばしばです。
vs赤青マジック
微有利
先3マジックは割り切り。
シャッフ、ボンキゴ等のメタカードが効くのでそれらを守りながらゲームを引き延ばし、DOOMで〆。ナンバーが消え、ガイアッシュをケアする手段が単騎しかないので相手視点バーシを簡単にチェンジ出来ません。その間にアーテルを立ててVTに備えます。アーテルのみだとヒメカットで飛ばされるので横にもう一体添えるとある程度安心できます。手札にガイアッシュが2枚以上ある状態で相手の場に単騎がいたら、墓地のかさ増しも出来ます。
ラッカゴスペル
※この対面は練習してないので暫定です。
追記していきます。
有利
ボンキゴを出したら相手はcho絶ラッシュで全体除去を挟み、ゴスペルをSA付与しながら出さないといけない(アーテルを抱えてる可能性があるため)ので、大体7ターンぐらいはかかります。その間にシャッフを使いながらターンを稼ぎ、DOOMに繋いだらほぼ勝ちだと思います。ただ新しい型も続々と出て来ているのでSTによっては負けるかもしれないのでシャッフの宣言は慎重に行いたいです。
バットドックマニアクスとかあったら怖い。
巨大天門
有利
最速でキーナリー着地を目指します。道中にシャッフを引けていればスターゲイズゲートかヘブンズゲートを止めます。(6マナ以降は基本的に6)仮に相手がスターゲイズウェルキウスゲンムをしても、返しにガイアッシュ+キーナリーorDOOMからキーナリーを出せればゲンムを退かすことはそう難しくないです。出来ればキーナリーからワーナージャイアントを蘇生してゲンムをマナに送りたいのでロングランヒットは打って墓地に落としておきたいです。
どちらかというとハードコアの方が怖いのですが常に裏目が出るので2体同時出しさえされなければ問題なく処理できると思います。
青黒・アナカラーコンプレックス
有利
基本的にシャッフかラッキーナンバーのタイミングさえ間違えなければキーナリー着地までの時間が稼げるので、キーナリーさえ出してしまえば相手のSTはほぼ完封出来ます。しかしアリスや同期の下があるので油断は禁物です。しっかりとリーサルを整えてから殴りましょう。怖いのがVTを出された返しにコンプ起動なので、ラッキーナンバーは複数枚抱えておきましょう。
5.最後に
いかがだったでしょうか。
この記事が貴方の新しい発見になれば幸いです。
ただ自分よりも強い人はたくさんいるので他の人の記事も合わせて読むことをおすすめします。
質問等ありましたら、TwitterのDMをくれれば自分の答えられる範囲で答えます。
以下は有料部分となります。
採用候補に″なりそう″なカードを上げていきたいと思います。こんなのもあるんだなーぐらいで考えてください。追記していこうと思いますが、あまり自信はないので、投げ銭感覚で買ってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?