せっかち芸人
某番組でせっかち芸人が集まっていた。
先日のドーミーイン大好き芸人は共感する部分が多かったが、わたしはどちらかと言うとのんびりしているほうだし今回は未知との遭遇になるだろうな……
あれ、なんか、、わたしもこれしてるな?
え、わかる~~~
そうそう!やっちゃう!やっちゃう!
めちゃくちゃ当てはまってた。
塙さんの同時作業はわたしの場合、ドラマを見ながらスマホでゲームをして夜ご飯を食べている。
土田さんの旅行の計画を時間まで含めて立てるのもわかる。なんなら組み立ててる時間が楽しい。いつも時間を短く見積もりすぎて、キッチキチのスケジュールになるが。
さすがにベルトまでは外さないが、この寒い時期でも家までの帰り道でコートのボタンと上着のボタンくらいは外している。
いまだって先に書いていた下書きがあったにもかかわらず、この体験をはやく文字にしたいという衝動で殴り書いてしまった。目先の行動を終えた直後に、次の行動に目線を置いてしまうのがせっかちの特徴だと思う。
しかし、昔からわたしは早くしなさいと怒られてきたはずだ。
小学生の頃は、次の日の学校の用意をして寝ないから怒られていた。当日の朝にバタバタと準備し始めてまた怒られた。
大人になっても、むしろ大人になってからのほうが、時間に間に合わず、走って向かうことが増えた。友だちとの待ち合わせも、美容室の予約も。朝の通勤電車にも。
せっかちなら準備万端で時間には間に合うはずだ。
もしかしてせっかちではなく、すべての行動に対して生き急いだ結果、ギリギリで生きているだけでは?
目先の行動が終わっていないにもかかわらず、次の行動を起こす。
そして結局何も終わっていないという状況が発生して効率は落ちる。
でもせっかち芸人たちも結局効率悪いという結果に陥りがちだったし、案外そんなものかも。
おわろ。