5Gの新たな先へ6Gとはどんなモノ?
我々のスマートフォンに既に流通している5G。つい最近のようにも思えるが、実はすぐそこまで6Gがやってきている。今回は、6Gとは何か、その6Gはどのように使用されていくのかについて言及していきたい。
6Gとは何か
6Gとは、第6世代移動通信システムとも呼ばれ、5G以上の高速通信が期待される。100Gbpsを超える速度とも言われ、1秒間に100,000,000,000ビットのデータが伝送可能となる。1ビットが8バイトになり、数が増えるとキロバイトなどに変化する。単純に100,000,000,000をバイトに換算すると125,000,000,000バイトとなる。なお、写真サイズが100KB(キロバイト)だった場合、1KBを1024バイトとして、計算すると、100×1024=102400バイトとなる。ここからでも分かるように、6Gはこれまで以上に早い速度での通信が可能になる。
6Gの使用方法とは
6Gの国際的基準はこれからに期待され、現時点では形があるだけとなっている。
しかし、5Gを超える高速通信を利用して、タイムラグをなくした医療・地球と宇宙を繋ぐために用いられると考えられる。通信はどうしてもタイムラグが存在する。その中で、医療の遠隔操作などをより高度に行えるのは更なる医療技術の発展が期待できる。
今回は、6Gについて言及してきた。現在は我々の元に6Gがやってくることはなさそうだが、そう遠くない将来、タイムラグに悩まされることなく超快適なスマホ生活がやってくるかもしれない。