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家庭における掟
【誰が決めたのか、各家庭での掟(古めかしい家訓)】
私は古い風習に包まれた家に育ったせいか
誰が決めたかは分からないのだが
疑う余地無しに、先祖からの続いている風習があり
今でも受け継いでそれを守っている
1)御正月(新年の)の三が日には
玄関に扇形の名刺入れを置き、家族は外に出ない
1)節分には
年の数だけ豆まき用の大豆を紙に包み、近くの電柱の下に置き
帰りは振り向かずに家に帰る(今では不法投棄で叱られますよね)
1)爪は
午前中に切り、夜は原則禁止
1)お風呂は
男性から先に入り、女性は後から入る(但し、昔の話しですからお許しを)
1)お盆には
仏壇にこものゴザを敷き、
8月15日の夜にはそのこものゴザにお供え物を集めて包み
家族皆で、海に流しに行き別れを告げて祈る
(今では、各地の公民館等に精霊船等を持参する←海の汚染問題から)
1)8月16日には
嘘か真か、地獄の釜が 開くので泳ぎは禁止
(私は、大分県中津市の山国川で泳いでましたが、その日は禁止)
1)よく、父親から、言われた二つのこと
一つは、「どんな事があっても、人様の物を(金品・物等々)盗むな」
もう一つは、「株はやるな」
(これは我が家だけの家訓ですから関係者の皆様には当てはまらない事案とし
てください)