【メグミのミコトになろう!】第5回:現役メグミのミコト(ガチ)によるカード寸評【ふるよに】
どうも、メグミのミコト(ガチ)です。Newonです。
今回はカードの解説と性能評価について、私見ですが簡単に述べていきます。
メグミのミコトをずっと自称していますが、実力としてはペーペーなので、参考程度にしていただけたらと思います。
通常札
空閃
大体シュートと言われている。
3/2にする条件が厳しいので、この札を採用するときは2/1で使うか3/2で使うかを構築段階で決めておこう。
ワンショットするなら2/1、ビートダウンするなら3/2と考えてよい。
2/1として使うならば近距離で振れる殻打ちと入れ替えになりがち。
打擲との差別化はステップ対応に強い点だが、3/2へのしやすさが段違いなのがなんとも。
銃棹においては必須枠。
植木鉢(旧残響装置など)に合わせると楽しいけど、楽しいだけなのでやめようね。
打擲
棹xにおいてのメイン火力。
7割くらいこの赤札に依存しているので、封印とか山から落ちたりすると悲しい気持ちになるどころじゃない。
この赤札の存在で2/1をライフで受けてくれることがあるので振らなくても強いが、がんばってライフに通るよう振ろう。
序盤火力、中盤裏目、終盤リーサルという立ち位置。
ステップ対応に弱いのだけはどうにもならない。
そのため、火力大幅ダウンになるが抜くという選択肢もある。
殻打ち
2/1打点として使うことが多いが、攻撃後効果が唯一無二。
延命したい付与札があるなら強いが、種2と釣り合うかをしっかり考えよう。
(多くの場合釣り合ってないんだな、これが)
2/1として使うならば前述のとおり空閃との入れ替え候補。
棹穿ち
対近距離絶対殺す最終兵器。
2間合に着地するカードや単間合(斬や梳き流しなど)には強く出れるが、複数間合(特に2-3間合)などには弱い点に注意。
ただ、そんな悩みも掌展開中なら2離脱の最強ステップ対応と化す。
リーサルターンに相手のオーラを剥がしつつ後退できる札として使えるため、対応として使わなくても腐らないのがとても良い。
下の効果はカードの染みだが、たまに役に立つので覚えておこう。
相手のライフに当てれば実質フレア破壊となるが、その動きがそもそも弱いので単純に後退札として見よう。
葦
最大3後退できる最強の後退手段。
反面、種結晶をドカ食いするので道中では種結晶を乗せることが厳しい。
ポン出し1後退1萌芽だけでも十分満足ではある。
クリンチがとてもキツイ相手、特に鎚や傘や爪などには必須。
また、種1だけで開くと兜の不動対策になる。
(そもそも兜返せないのでライフハック程度だけど覚えておこう)
鳳仙花
相手のターンに攻撃を飛ばせる偉いカード。
メグミは攻撃が飛ぶ付与札と相性がいいため、基本的に入れ得。
抜くときは相方のもっと強力な付与(指揮など)があるときにしよう。
枝の代わりとして使われることもあるが、こちらはメイン開始時のため対応を引かれる可能性があることと隙であるため注意。
生育を使わず畏縮を与えるだけでも仕事をするので、無理に種を乗せなくても大丈夫。
鳳仙花が一番種結晶の恩恵を受けられるため、種を乗せないと序中盤に打擲を3/2にするのが難しくなる。
生育2で使うシチュエーションは99%ないため、自分ターンに攻撃を飛ばせる効果は忘れよう。
野茨
とても使うのが難しい全力札。
ふるよににおいて全力札とは多くは「しゃがみ」行為だとされているが、この野茨はしゃがみとしてはとても弱い。
何をするカードかというと、レンジロックとそこそこのしゃがみを両立するカードだと思ってよい。
特に銃棹のレンジロックにおいては圧倒的性能を発揮するため、一度体験することをオススメする。
棹において萌芽は何よりも優先されるため、即破棄の種0として使っても十分偉い。
種2として使うときは、根を再起させるため以外は厳禁。
レンジロック性能としては強いが、それに引っ張られて萌芽計画が滅茶苦茶になるのは避けよう。
まともではない構築(銃棹や書棹)や枠が余った時にしか入らないので、基本的には採用しない。
(迂闊に採用すると負け筋になる)
切札
因果律の根
クロックを刻むカードとして見ると偉いが、他の切札が強すぎるため採用枠がないことが多い。
フレアがカツカツすぎて掌枝が両採用できない時ぐらいしか採用されない。
おまけに再起条件が若干めんどくさいため、萌芽まわりの繊細なプレイが要求される1枚。
とりあえずで採用すると痛い目を見るので、慣れないうちは掌枝+相方の切札かな……。
可能性の枝
カード更新によって最強になった1枚。
棹の数少ない防御手段であり、耐えた返しに極悪攻撃をお見舞いする。
相手の開始フェイズ開始時に攻撃するため、掌とのデザイナーズコンボがあり、ドロー前の攻撃は対応を引かれる心配がないので鳳仙花のほぼ上位互換。
対応で使わないならば2回攻撃できるが、さすがに棹の自衛手段がカスカスになるので対応で使う方をオススメする。
強いカードではあるが、萌芽計画を疎かにするとオーラ1軽減しかできない対応となり攻撃性能も貧弱になるため、意外と考えることは多い。
結末の果実
難解な条件とそもそも使えるのかは第3回に長々と書いたので割愛する。
このカードを採用して使いこなせるなら、君はふるよにガチプロだからこんな記事見なくていい。マジで
そのため、基本的には採用を考えなくてよい。
どうしても採用したいなら文句は言わないが、掌枝を採用すれば十分勝てるので、ある程度上達してから一度試すのがよいだろう。
掌を乗せた初動の攻撃を打ち消してくる対面には果実しか手段がないため、こちらを採用することがたまにある。
(それでも掌枝のほうが取り回しが良くて採用されがちなのです)
瀧川希の掌
棹が火力特化と言われる所以の1枚、最強。
とりあえず積んどけ筆頭であり、まず採用しない理由がない。
掌を採用しないと露骨に火力が足りなくなるため、他の切札で火力を補えたり、通常札で火力が過剰な場合のみ不採用となる。
種1から3で使われることが多く、リーサルを取れそうならとにかく開こう。
種5で使えれば強いが、ゲームスピードが落ちる展開はメグミ側に不利なため慎重に使おう。
画像出典元:ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
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