生きていてよかった
1年前の僕へ、生きていてよかったよ。
そして出会ってくれた全ての人へ、ありがとうございます
色々書いてますが、本題と最後のセクションが伝えたいことのすべてなので、それだけでも読んでもらえたら幸いです。
〈はじめに〉
現在、大学の試験や課題が9割おわりほぼ夏休みになりました。振り返ると去年の短大生活からの自分の変化や感謝を伝えたくて、このnoteを書こうと思いました。
多分このnote以降は私の過去を振り返ってその時の今と比較するnoteは減ると思います。
〈去年の短大生活以前の話〉
私は去年栄養系の短大に通っていました。短大の後期の途中から休学をして再受験をし現在の大学で学ぶことになりました。今の想いは後述するので、まず短大に通っていた時、それ以前の気持ちや生活を振り返ります。
私は幼い頃から中途半端な事が多かったなと思います。例えば、幼い頃は「つまらない、やりたくない」という気持ちで習い事をやめてました。勉強もやってこなかったので、英語などの継続力が出る科目は特に苦手でした。
ずっと中途半端に生きていたので自分に自信が持てなくなっていました。様々な状況が絡まり高2の時に精神面で体調を崩して、2年ほど引きずりました。
体調を言い訳にして、1度目の大学受験の結果、短大に行くことになりました。
学校が遠いので一人暮らしをしながらの学生生活でした。最低限の洗濯やご飯を食べて学校に行く、なんなら学校に行くことすらしんどくて1限の授業は特段出席率が悪かったです。
解放的な夏休みから後期に入り、3週間ほどで精神的にも限界近くなってしまいました。また「栄養士の資格もとらないのに、短大を卒業すること」「自分はもっと勉強したいことがある」と思うことが増え、沢山の人に相談しました。
同じ話を何度も聞いてくれた人、お店が閉まる時間までずっと話してくれた人、話を聞いてくれた人以外にも「頑張らなきゃ」と思わせてくれた人が沢山いました。
そこからの1ヶ月程の受験対策をして学校とのマッチングも合い、合格できました。この時期は殆ど周りに受験し直すことを言ってなかったので、報告する度に驚かれたことが多かったです。
〈2度目の1年生前期〉
そんなこんなで今日に至るのですが、この4ヶ月とても幸せでした。新しい環境で新しい人との出会いや勉強、生活で毎日違う景色見えてました。
風邪を引いたりして全出席では無いですが、出席率もすごく上がりました。忙しいことが少し嬉しいくらいになりました。
気づいたら20歳にもなりました。
これからもずっと続けばいいな。
〈今思うこと、感謝〉(本題)
私は気づくのが遅かったです。例えば頑張ることや人の有り難さに。でもそれは悪いことではないと思っています。今までの人生がなければ今の私にはなってなく、この環境も人にも出会えてないですから。
中途半端にずっと生きて、自分に自信がなく生きていたその中で出会ってくれて、周りにいてくれた人達がいます。その縁の中で居場所や時間だけでなく、私が変わるきっかけも与えてくれました。
そういう生き方をした先の環境で出会いがあり深く関わっていく中で、大小はあれど自分の見えない未来に不思議な形で影響しはじめます。
出会いは色々な偶然の中の賜物で、自分も相手もそれまでの人生があって、その人生の中で一つでも欠けたら出会えてないんだろうなって想像します。そうだったら寂しいですね。
今の大学で出会ってくれたみんなにも感謝しかありません。浪人した身なので、同級生の大半は私と年齢が違います。入学当時は髪も伸ばしていたので偏見を持つ人もいるはずです。
それでも私と対等に接してくれたこと、容姿だけで判断しないで話してくれたことがとても嬉しかったです。
本当に私は運がいいです。こんなにも素敵な人達と出会えて、出会ってくれて。
沈んだ時期も経験して、その時の辛さ苦しさを自分の心身で味わいました。すぐではなかったけれど、自分の周りに人がいてくれることが、どれだけ有り難く自分に影響しているかも気づけました。
だからこそ、私は今度そういう状況の人がいたらせめて隣で話を聞くことしたいです。本質を理解することはできないけれど、その人の辛さ苦しさは自分の心身で感じとれるのではないかなと思ってます。
私がそうしてもらった様に、私もそうできる人になりたいです。
気持ちや想いを伝えるのは心がけたいです。
沈んだ時に包み隠さず伝えてくれる人が沢山いました。何度もその気持ちや想いを綴られた物や言葉を何度も見たり思い返して、泣いていましたし生きる意味にもなってました。素直に気持ちをぶつけてくれる人に与えるのが仇と傷なのは嫌だと。
そういうことがなくても、ポジティブなことと感謝は日頃から伝えられる場面があれば伝えたいです。
それもできればもっと素直に。
〈さいごに〉
まだまだ考えすぎる性格や会話の仕方など沢山改善していきたいことはありますが、1年前自分にも未来にも絶望していた日々からは進めたのかなと思います。
でもそれはその日々があったからこそ、今の生活や得た気づき、出会いを得たので必要な日々です。
そこで人生を諦めて断ち切らずに生きていたからだなと思います。
拙い文章ですが、読んでもらいありがとうございます。
最後に改めて、私と出会ってくれた全ての人へありがとうございます。これからもよろしくお願いします。