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文具好きが語りたいVol.5

あなたは文房具、お好きですか?

学生の頃、いろんな色のボールペンを持っていましたか?

おもしろ消しゴムに心惹かれましたか?

ロケットえんぴつ、ネリケシ、ジョギセン(定規戦争)してましたか?

罫線ノート、ルーズリーフ、無地のノートにイラスト

筆ペン、万年筆、高級筆記

仕事で使うボールペンは水性?油性?ゲルインク?こだわりがある方は多いのではないでしょうか?

とある文房具売り場にいる
文房具好きのモノローグにお付き合い下さい。

今回はおでかけ編

有料記事部分は
私が購入した商品のご紹介をさせて頂きます。
石川限定商品もございます。

こちらのVol.5の記事は割引なしの100円となっております。

基本最新の記事はSNS拡散で最後まで無料で読めますが、
この記事を含む過去記事は
コチラの有料マガジン(500円)に追加されていきますので

有料マガジンをご購入頂き末永く文具好きわたし
1人語りにお付き合い頂きますと幸いです。



終了間際で行けたこちら

かなざわ文具の博覧会
ハッピーペーパーマーケット

カードやマスキングテープなどかわいい文具が集まっているそうで、行きたい場所でした。ギリギリで予定が組めて良かったです。

開催は明日29日まで
もしお近くで、少し迷っていらっしゃるのなら入場無料なので寄ってみてください。
見るだけでも気分が上がります。

こちらで購入した商品ですが
何点かは無料記事部分での紹介、残りは有料記事部分での紹介とさせて頂きます。

私のセレクトがあなたの琴線に触れる事が出来るかどうか、少しドキドキしますが・・・

今回購入したのはこちらの商品たち
予定より買い過ぎてしまいました・・・
予算と購入予定点数を決めるのは必須ですね・・・

実はあと一つポーチもあります

✎ひとつめ
A6リングノート 140P 方眼(mizutama)

人気イラストレーターmizutamaさんの文具の博覧会限定の商品

もうひとつ女の子の絵もあったのですが、
おもしろカワイイのでこちらにしました。
中はコチラ

クリーム色の紙で方眼のノートです


✎ふたつめ
bande 1枚ずつめくれる MASKING TAPE 
海のいきものー深海魚ー

イチオシはウバザメです
リュウグウノツカイも外せません
小3くんに「好きな様に貼っていいよ」とA6サイズの紙を渡しました

なんだかおめめが可愛いので
(ないコもいますが)買ってしまいました。
小3君にあげる事にしました。
左下のリュウグウノツカイサンドイッチのウバザメが面白いです。


✎みっつめ
かよくらふと
サメズ マスキングテープ

顔の目と口のバランスがなんとも言えないかわいさです。

イラストに一目惚れしてオオサンショウウオも買いたかったのですが、
今回は諦めました。


博覧会を見た感想

一つ一つ見るのが楽しくて、
時間を忘れそうな程幸せでした。
ガラスペンも見てたのですが、
実際によく使うのか、と値段との兼ね合いで諦めざるを得ませんでした。

実際に使うのか
そう言われてしまうと目を逸らしてしまいますが・・・
その観点で購入を検討すると、大分購入予定を減らす事が出来るのも事実です。


そして今回のお出かけはまだ行きたい場所がありまして

令和6年度 春の企画展
石川近代文学館おでかけ展示
くらべる文学展 in 歴博

石川近代文学館がある石川四高記念文化交流館は、令和6年能登半島地震の影響により修繕工事を要し、現在休館しています。
この休館を前向きに捉え、貴重な所蔵資料をより広くアピールする機会とするべく、
石川県立歴史博物館にて「おでかけ展示」を実施する運びとなりました。

石川県立歴史博物館 HPより
サンタがすごいインパクトです

こちらは私が行った27日から6月23日まで開催されています。
少し場所が遠いあなたのご旅行のプランに加えるのはいかがでしょう?

石川県にいるとゆかりの作家、泉鏡花・徳田秋聲・室生犀星のお三方の名前をよく聞きます。

結婚して石川県に来るまで、このお三方の名前をあまり存じ上げず作品を読んだ事はないのですが・・・

作品を読んだことがなくとも、文豪の使用した文具にはとても興味をそそられます。

何か分かるのがあればいいなと入るとすぐに

泉鏡花『なにがし』原稿

『高野聖』の原型と言われる作品の原稿

そういえば、泉鏡花の『高野聖』の朗読劇をTVで観たのは覚えています。

手書きの生々しさ
特に推敲時のマス目にそった塗りつぶしが凄く良い………
人が少ないのをいい事に、ずっとうっとりと魅入ってしまいました。

湯浅茂宛泉鏡花書簡

有名人、恋文公開されがちですよね……

文の最後に「せめて名前だけでも自筆で」と書いてあるようで、一方的な恋心がうかがえます。
いじらしいような、怖いような…どちらだったんでしょうね?

戸部新十郎遺品鉛筆箱

三菱鉛筆の、昔のプラスチックケース。

わかりますか?こんなのです

その中に鉛筆、消しゴム、メモかなにかの紙

耳かきが・・・
生活感溢れる遺品に親近感が湧きます。
何故そこに入れるのか理解はできませんけれど。

くらべる文学展の感想

原稿の生々しさにずっとうっとりしていました。

この作家は割とマス目を気にせずにつかっているなとか

文章の取りやめの時の塗りつぶしがマス目に沿って四角かったり

ぐるぐるで線を引いていたり直線だったり

太い筆や中にはインクを撒いて潰したのではないかと思う黒塗りだったり

推敲の後の追加の文が原稿用紙の余白にびっしり書いてあったり

色を変えて書いてあったり

吹き出しで強調されていたり

書き加えたものがさらに潰されていたり

原稿の書き直し、推敲、塗りつぶしが生々しくてずっと見ていられるし凄く興奮してしまいました。

今も思い出すとうっとりしてしまいます。

手書き原稿や原画の生感が大好きなんです。

作品を残し、名を残している人達でも当然ながら試行錯誤があるわけです。
その苦悩や苛つきが伺えてそこに胸が高鳴り
大作家たちを身近に感じることが出来る

そんなとても楽しい時間でした。



えっと……

ごめんなさい

さすがに独り語りが過ぎましたね。

ここまでお付き合い頂いたあなた、ありがとうございます。

スキやコメントをしていただくと、もっと語りたい事を語らせて頂きます。

文具好きの私が語る他の記事はこちらに

私にご興味を持ちましたらこちらをどうぞ

博覧会の冒頭部分にも書きましたが、
今回はここから先、有料記事として
文具博覧会で私が買った文具たち全部の写真を載せようと思います。

あなたにお付き合いいただければ
とめどなく語り続ける事でしょう

博覧会で買った文具たちの写真と使用感

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