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太古、【緑単サソリス】はループしていた〜デュエプレデッキ紹介〜

本記事では私がマスター到達まで使ったデッキの紹介をしたい。デッキの名前は【緑単サソリス】。歴としたループデッキだ。

かわいいね

手札とマナにパーツさえ揃えば最短5ターン目にループを始める上、単純に3打点と盤面除去を複数生み出すサンマッドが偉いためビートプランも取れるので環境デッキとも戦える強度はあると思っている。
そんな【緑単サソリス】でとりあえずADマスターまでは行けたのでデッキ紹介記事を書きたい。


【緑単サソリス】の変遷

【緑単サソリス】というデッキはデュエプレにおいて《龍覇サソリス》登場弾こそ影が薄かったものの《ボアロアックス》を手に入れてからはND,ADともに結果を残し続けたデッキである。


デッキの印象としては初期は【殴リス】と呼ばれる最速4tキルのビートデッキ。《「猛攻の面ニルト・ナイドラウ」》を手にしてからは中速ビートや《ヴェロキボアロス》に繋げ《ワルドブラッキオ》などで蓋をする型。
さらに《革命目ギョギョウ》を手にしてからは《ラグマール》や《獣戦隊ゴアラ》を使い回すコントロールデッキとしての側面を見せていた。

しかし、紙の頃の【緑単サソリス】を知る者は口々にこういう

【緑単サソリス】は"ループデッキだった"と

https://gachi-matome.com/p-dm-clm-kamiyui-legacydeck-24/

確かにデュエプレではループデッキそのものが規制されてる面があり、環境に姿を見せることはほぼない。

また私がクロニクルパックまでのカードプールで仮組したサソリスループデッキはどれも無限ループに主題を置くとどうしてもイメンループより遅くなりデッキとして破綻しているところが多かった。(イメンより1ターン早く龍解するにも関わらず)


しかし、27弾においてNDでこそスタン落ちしてしまったものの、《S級原始サンマッド》および《原始サンナップ》を手にしたことでループデッキとして完成した、と私は見ている。

デッキ紹介

先日ブラッシュアップする前の下の構築にランクマで出会ってしまったので現在使っている方を載せる

Vulcan Unchance杯ADマスター構築


ループの回し方

基本形は次の画像の通りだ:

マリニャンとサンナップはないものとして見て欲しい。


まず、盤面に《ボアロパゴス》,《レジル=エウル=ブッカ》があり、3コスの緑単クリーチャーがいること(できればオチャッピィかサンナップ)
さらに、ループ開始ターンにマナか手札に《アラゴトムスビ》,《サンマッド》,がそれぞれ1枚ずつあること。

また《レジルエウルブッカ》がもし盤面にない時はマナに《龍覇マリニャン》が1枚あり、手札かマナに《原始サンナップ》があること(サンナップはマナ加速中のどこかで落ちるのでもいい)
以下《レジルエウルブッカ》がある場合とない場合で分けてループ準備を説明する。

実践ではむしろこの形が基本形

《レジル=エウル=ブッカ》が盤面にある場合

  1. 盤面の3コスクリーチャーの上に《サンマッド》を載せる。(この時任意の(敵味方問わず)クリーチャーを除去しても良い)

1周目のマナ送りは任意だが2周目からは
場のアラゴトムスビをマナに戻す必要がある

2.《ボアロパゴス》効果でマナから《アラゴトムスビ》を出し、マーシャルタッチで《サンマッド》を手札に戻す。これで1ブースト

3.《オチャッピィ》を盤面に出す、ここで盤面に空きがあるならジャスミンなどをマナから打っても良い。盤面に飽きがなく、墓地に単色カードがなければ任意の単色カードを墓地へ送って置く。(オチャッピィでマナブーストするため)

4.《オチャッピィ》の上にサンマッドを載せる。盤面に残っている《アラゴトムスビ》をマナへ送り、そのまま《パゴス》効果で《アラゴトムスビ》を出し直し、サンマッドを再び手札へ。

(レジルブッカで2軽減されているので一連の動作でブーストされマナ消費は0になる)

これを《サンマッド》の2枚目が手に入るまで山札の続く限り繰り返す。途中で《サンナップ》が手に入ったならそちらを進化元に変えてもよく、マナに余裕があるなら《ジャーベル》に変えてサーチしに行ってもよい。

《レジル=エウル=ブッカ》が盤面にない場合

つまり盤面に2軽減が存在しないということなのでこのままではループには入れない。そこで《神秘の集う遺跡エウル=ブッカ》を盤面に2枚並べることで2軽減を狙いに行くルートを取る必要がある

想定される初期盤面例(龍解時点)

1.盤面の3コスクリーチャーの上に《サンマッド》進化。この時盤面に2枠以下しか空きがないなら自盤面のクリーチャーを1体マナへ送る。(こうして合計3枠空きができるようにする)

2.《パゴス》効果でマナから《龍覇マリニャン》→《神秘の集う遺跡エウルブッカ》を立てる。 

盤面がこの状態

3.《アラゴトムスビ》を手札またはマナ爆誕でマナから召喚し、《サンマッド》を手札に戻す。

現在盤面は6枠埋まっている

4.《オチャッピィ》を召喚、《サンマッド》に進化、《アラゴトムスビ》をマナへ送り、《パゴス》効果で出し直して《サンマッド》を手札へ。4.を繰り返す

⭐︎手順4.の《オチャッピィ》を召喚した時点で、盤面が2枠空いている場合。そのまま《マリニャン》をもう一回出せば良いので《サンマッド》に進化→《アラゴトムスビ》をマナへ
《マリニャン》を出して2軽減を達成し、マナ爆誕で《アラゴトムスビ》→《サンマッド》戻しで準備完了

⭐︎盤面に空きがない場合。《サンマッド》の2枚目が見えるまで手順4.を繰り返し、《サンマッド》2枚目がマナに落ちたところから
《オチャッピィ》召喚
→《パゴス》効果で《サンマッド》に進化
→自盤面を1つ除去
→手札の《サンマッド》進化
→《アラゴトムスビ》
→《サンマッド回収》で自盤面を好きなだけ減らすことができるので合計3枠まで空けよう

(ただし盤面にすでに3コス緑単色クリーチャーがいる場合、そこに向かって《サンマッド》を進化すればよいので盤面の空きは2枠でよくなる)

空いた盤面に《龍覇マリニャン》を出し《神秘の集う遺跡エウルブッカ》を出せば2軽減達成だ。

無限ループ開始

準備が整ったらいよいよ無限ループにはいる。
手順は次の通りだ。ただし、以下の手順中《キクチ師範代/カルマカレイコ》を召喚するまでは一回の動きにつき1マナブーストしてしまうので山札の残り枚数を考える必要がある。

1.《サンナップ》召喚。この《パゴス》効果は使用しなくてもよい。(盤面が埋まるので)

2.《サンマッド》1枚目召喚、自盤面のクリーチャー1体をマナへ、マナから任意のクリーチャーを場へ出す。(《雪精ジャーベル》でサーチしたり、《成長目ギョウ》でパーツの盾落ちを探そう)

3.《サンマッド》2枚目召喚、盤面の《アラゴトムスビ》をマナへ送り、また出し直して《サンマッド》を手札に回収、これで初期状態。

この時盤面に《キクチカレイコ》が1つもなければいずれ自分がLOしてしまうので、《ジャーベル》や《ギョウ》で《キクチカレイコ》を探す。

この時マナに落ちているなら染色していない場合バトルゾーンに出せないので《ベルヘル・デ・スカル》で手札に戻そう。

《キクチカレイコ》を手順1.を行う前に召喚することで以降《アラゴトムスビ》が山札を削ることがなくなり無限ループの完成だ。

召喚の際、黒マナがなければ手順1.〜3.の途中で《ベルヘルデスカル》をマナへ送れば良い。

また《キクチカレイコ》はこのデッキにおいてはフィニッシュループも担う。

相手が盾を追加できなくなるので《雪精バケラッタ》を使い回すことで実質盾焼却ループとなる

また、革命0トリガーケアとして《腐敗無頼トリプルマウス》を使い回し(対面によってはここは省略して良い)後日デッキリストからトリプルマウスが抜けたためここは必要ない。

相手盤面にブロッカーがいるなら1枚目の《サンマッド》で除去を挟んでいけば良い

最後は進化速攻で《サンマッド》でダイレクトアタックして終了だ。

小テクニック

・この緑単サソリス、緑単と銘打っっているものの《キクチ/カレイコ》と《ベルヘルデスカル》という黒、多色カードが入っている。そのためループ時点でこの2枚が2枚とも手札にあるとループが破綻してしまう。どちらかは必ずマナに埋めておこう。

・サソリスループを扱った動画のコメントで上記2枚のカードはループ開始前にかならずマナに埋めて置かなければ破綻するのではないか?という疑問があった。

そこで山の中の任意のカードをマナへ落とす方法について書いておく。

《雪精ジャーベル》を回収効果なしで山上4枚をルックするカードとして扱う。4枚の中に欲しいカードがあればそれが山上に来るように《ジャーベル》を使い回すことで任意のカードを山札からマナへ落とすことができる。山の内容を覚えやすいように4の倍数のときに始めるとわかりやすい。


・たとえば《天命王エバーラスト》などが龍解しており相手のブロッカーが場を離れないとき、《サンマッド》の除去では突破できない盤面になる。

対処法は《次元流の剛力》から《勝利のプリンプリン》を出してプリン効果で相手の盤面を固めることだ。

まず自盤面を《ボアロパゴス》・《キクチカレイコ》・"2軽減のクリーチャやフォートレス"で3~4枠使っている状態を初期盤面とする(正確にはフィニッシュループの過程で《アラゴト・ムスビ》も盤面にあるはず)

①まず1枚目の《サンマッド》で《アラゴト・ムスビ》をマナへ送りマナから《次元流の剛力》と《勝利のプリンプリン》を出す。

②次に2枚目の《サンマッド》で先程出した《次元流の剛力》か《勝利プリン》のどちらかを戻し、《アラゴト・ムスビ》で《サンマッド》回収

③再び1枚目の《サンマッド》で《次元流の剛力》か《勝利プリン》のうち先程戻さなかったほうを戻し、2枚目で《アラゴト・ムスビ》を戻し《サンマッド》を手札へ

これで初期盤面になるので以降はいくらでも相手の盤面をプリン効果で止められるようになる。

採用カード詳細

【緑単サソリス】に元々採用されていたカードで特にこのデッキ特有の役割を持っているカード以外は説明省きます

《アラゴト・ムスビ》

マナゾーンからも召喚できるため雑にマナ置きできるループパーツ。ただし+1コスとパゴスが発動しないことを重く見て手札キープするパターンもある。禁断対面などでは盤面のオチャッピィを戻すことでサンマッドの除去を構えて禁断解放の牽制に使うことも。
これがないとループもマナ加速も回らないのでできるなら3枚積みたいが1枚でもトレマやジャーベルで引っ張ってこれれば良いので構築上では2枚にしている。

《S級原始サンマッド》

自盤面のクリーチャーをマナへ送れる進化クリーチャーというループに欲しかった性能が固まってるカード。これのおかげで盤面が7枠埋まってる状態でもループに入れるようになった。また単純にビート性能が高いのでループには入れないくらいならブチ切れビートダウンするという手段が取れるのが偉い。
最終的には2枚揃える必要があるが、ループ準備段階では1枚あれば良い。《パゴス》を発動させるためにも手打ちが好ましいが、場合によってはマナに埋めても良い(《アラゴトムスビ》が手に入ってるときなど)

《原始サンナップ》

ループパーツ。マナを無限に起こし続けて無限ループを成立させるためのカード。この上に《サンマッド》を2度手札から直接進化して、1度目で除去or任意カードのcip使い回し。2度目でアラゴトを出し入れして初期盤面にする。

《遺跡類神秘目レジル=エウル=ブッカ》

全てのクリーチャーを2軽減できるサソリスループを成立させるための必須パーツ。主要パーツがどれも3コスなのでこれを立てればほぼ全てのカードが1コスで使用できるようになる。
残念なのはこれを龍解させても龍回避すらないので、基本的には《神秘の集う遺跡エウル=ブッカ》×2を用意して代用することの方が多い。出せる場面があれば生き残ればお得くらいの感覚で出しておこう。
マリニャン+エウルブッカで2面使うのが嫌な場合《念仏エルフィン》を2枚出すや《大神秘ビシャモン》を出すなどの代替候補もあるがマリニャンとのパックは《ボアロパゴス》のコスト条件を満たしやすいため個人的には《レジルエウルブッカ》が第一候補だと思っている。

《雪精ジャーベル》

必須パーツを引っ張って来れる3コスト。最短で出すと龍解が1ターン遅くなる可能性があるがパーツを引くことでループを安定させる動きも強い。さらに《レジルエウルブッカ》下では1コスで出せる生きた《トレジャーマップ》になる。4投したい、枠がないので3枚。

《雪精バケラッタ》

ループのフィニッシャー。緑単でまともなループのフィニッシュ手段を持っているのはこいつくらいだった。相手のシールド化を止めて盾焼却する。ループにおいてフィニッシュでしか使わないパーツは1枚あれば良いのでここを増やすメリットはない。$${\tinyメイドリンララバイをくれ}$$

《デュエマの鬼!キクチ師範代/禁術のカルマ カレイコ》

同性能なのでどっちでもいい
まとめて《キクチカレイコ》

無限ループにはいるに当たって山札を削らなくするために盤面へ召喚する必要がある。本デッキでは《薫風妖精コートニー》のようなマナ染色カードを入れていないので基本的に手札から直接召喚する。
代用としては《完全防御革命》でそのターンのLO負けを防ぎ、色の合う《ポルット・静・パルット》や《ギルムジカ》で相手の盾追加をメタることで盾焼却しても良い。
$${\tiny獣王の手甲はないがパルティアはある}$$
$${\tinyのでメイドリンララバイさえあればLOループができてた}$$

《成長目ギョウ》

盾落ち回避を担う重要パーツ。仮にパーツが全部山札にあれば無用の長物なので1積み、ループデッキは枠がないのでピンポイントな働きしかないカードは採用枚数を減らす方が安定する。

《龍覇マリニャン》

《レジルエウルブッカ》を立てるor2回出し入れしてフォートレス《エウルブッカ》を2個立てるためのループに入るためのパーツ。
《オチャッピィ》→《マリニャン》+《エウルブッカ》で《サソリス》の龍解コストが揃うので本当は4投したいところだが後述の理由で3積み。

《次元流の剛力》

紙時代はすでに殿堂になっていたがデュエプレにおいては【緑単サソリス】の超重要パーツであり続けた龍解請負人かつ実質受け札。こいつが4投できる世界線なのでマリニャンの枚数は4枚になれない。マリニャン減らして4投でも良いかもしれない。

《古龍遺跡エウル=ブッカ》

緑単色の最強の受け札。少なくとも相手に大王やVANのような蓋を張られた時に手打ちで返してループに入るため除去呪文は必要と思っている立場。なのでこの最強受け札を3〜4投できるループデッキは革命的。
ここを抜くなら《革命目ギョギョウ》+《霊騎ラグマール》ロックか《獣軍隊ヤドック》のようなメタクリは入れるべき、とにかく相手が殴ってきても1ターンは返してもらうことが《ボアロパゴス》には必要なため。

《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》

マナ落ちした《カルマカレイコ》を引っ張ってくる役目。一応ハンデスされた時に必須パーツを直接墓地から手札に持ってくるのに使ったりはする。染色を使っていないので《キクチカレイコ》の回収兼色マナとしての役割という側面が一番強いので染色を入れるか《クリクリ・イガラーズ》を入れて黒単色を増やすかするのもアリかもしれない。

《腐敗無頼トリプルマウス》

ループのフィニッシュで相手の手札を刈り取る役。革命0トリガーが怖すぎて入れたが実はそこまで役に立っていない(早期にループに入ると相手の手札もカツカツで明らかに革命0を抱えれてないような場面もあるから)。
ただ盾焼却ループを長々として革命0トリガーで返されるのはしょうもないので入れている枠。黒単色に直してジェニーとかでも良いのかもしれない。(多色は無限マナ加速が止まる可能性があるためできるだけ入れたくない、緑単と言えなくなるし)


後日、カレイコいればそもそもミラミラボルドギが出れないことを失念していたので抜きました。空いた枠はアラゴトムスビ、サンナップあたりに回しましょう。

現環境の立ち回り

禁断バイク:五分〜微不利
トリガーブッカで耐えたり、相手の禁断解放をオチャッピィとマナのサンマッドで牽制できるのでとにかく最速パゴス建築を目指す。相手が理想ムーブで3ターン目盾全割りなどしてこない限りは勝ちの目はある対面
相手の打点をサンマで除去し続ければ、禁断解放せざるを得ないところまで持って行けるので盾さえあればお茶を握っていればサンマの除去をドキンダムに当てて勝てる。

ビシャモンブリ:微不利
こちらが4t目最速龍解しているターンがお相手の理想ムーブでのキルターンなのでどうしても不利がつく。特にサンマカウンターもアンちゃんに止められるので相手の事故を願うかトリガーブッカがものすごい量埋まってるかを願うしかない。
ただしいつでも星域ビシャモンダイブリをキメられる訳ではない上、盾が薄いため(お互い様という話もある)パゴス建築よりサンマッドを使ったビートプランで試合を拾えることが多い。

白単天門:有利
仮想敵その1。ドラサイロージアが5ターン目なので最速だとこちらのループのが早く決まる。また仮にターンを跨いでもペースは遅いデッキなのでゆっくり動いても間に合うことが多い。
注意点は《時の革命ミラダンテ》。盾焼却ループではこいつがいる状態で最後の盾を焼くと進行不能になってしまう。そのため必ずサンマッドの除去を挟む必要がある。

モルネク:微有利
仮想敵ではないがボルドギはケアできるのでフィニッシュは楽。またやはり盾が薄い方なのでボルドギお祈りのサンマ特攻で貫通することもしばしば。4ターン目にマティーナ等ブロッカーを立てておけばハトバ貫通もなく、またジャックポット未採用型が増えたことで4ターン目ニコルボーラスもなくなったためだいぶやりやすい。
仮に盤面をミツルギに取られても実はサンナップさえあれば返しのターンで龍解可能なのでこの対面はサンナップを手札にキープしたい。


赤黒バイク:微不利
手札3ハンデスされた日には爆発もやむなし。
とはいえ禁断採用型ならば禁断バイク同様お茶カウンターの目はある。またトリガーが単体除去しかないのでコスト3を散らして盤面に置き順次サンマッドに侵略することで貫通することもある。また盤面に干渉してくることから逆に盤面が空きマリニャンブッカ×2を揃えてループするパターンもあった。

白単連鎖:微不利
オリオティスに引っかかるため最速龍解がしにくく、それでいて速度もそこそこあるので連鎖が始まると止まらなくなる。ただしこちら手打ちトリガーブッカや手打ちサンマッドによる除去でテンポを崩せばワンチャンス
ループするときはミラダンテケアを忘れずに

トリガーロージア(ギャッツビー天門):有利
環境からしばらく消えだと思っていたが仮想敵その2ではある。キルターンが遅いので余計なことはせずこちらもパーツが集まるまでゆっくりやれば勝てる。
サンマが引けてないなどで焦ってジャーベル連打で面を埋めすぎるともうビートするしかなくなって餌食になるのでゆっくりやるのが肝要

アダムスキー:微有利
山札を削られるのは痛いがワンショットを決めてくる型でないならば墓地に公開領域が増えるのでオチャッピィで好きにパーツを持って来れたりしてループが安定することがしばしば。
ただしマナ加速をしすぎるとLOするのでいつもより慎重にパーツ堀りをする必要がある。

デュエランド:微有利→微不利
元々握っていた型では防御革命でLOケアをしていたので勝手にエクストラウィンを防いだこともあったがキクチカレイコ型に戻した弊害でこちらの動きが遅れると相手のイッツショータイムを防ぐ手段がなくなってしまう。殴ってこないので盾からのパーツ回収もできず、逆にビートプランに対してはトリガーの量で回答してくるので個人的には苦手対面

MRC:五分〜微不利
アダムスキー型のワンショットが決まるかこちらのループが決まるかの対面。ハンデスで序盤使用したいカードが抜かれコントロールされると一気に不利になる。アダムスキー型でない場合高確率でターンは帰ってくるのでパゴスさえあればループに入ることも。

こうしてみると環境の立ち位置はあまり良くない気もする…現在(2024/10/10)の環境ではバイクもビシャモンブリも最短5ターンループに入るより早く試合を進めてくるためだ。
それでも環境デッキにも戦えている地力はあるので受けデッキが台頭してくると立ち位置は相対的に上がると思う。


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