Activeさと癒しが同時に存在する暮らし@鯖江・河和田
「ものづくりのまち」で古民家シェアハウス暮らし
2024年5月より、福井県鯖江市の河和田というまちにある古民家のシェアハウスに滞在中です。今回は3ヶ月暮らしてみて驚いたこと・感じたことを残しておきたくまとめています。
1. シェアハウスに集まってくるひとたち
現在私が住んでいるシェアハウスには、5-6人が住んでいる。
インターン先で一緒に働いている人だったり、めがね屋さん、セレクトショップ、デザイン事務所で働いている人だったり、様々。
その人たちと共同生活をするのかと思っていたけど、他にも日常的に来る人が沢山。
茨城や北海道出身の刃物職人さん
メガネ会社で働くバンドマン
広島出身のクールで可愛いい蒔絵師さん
そして住人それぞれの友達、大学の後輩、シェアハウスのコミュニティ経由で泊まりに来る人などなど。
ここのシェアハウスに住んでるからこそ、毎度毎度ほんとに色んな方たちに出会う。私はずっと同じ場所にいるのに、外から自然と人が来てくれる。めちゃ面白い。
個人的には、住んで3ヶ月ぐらい経ってみて住人との心地よい距離感を掴んできた感じ。仕事から帰ってきて、「ただいま〜」「おかえり〜」と言える人がいるのがとても嬉しいし、夜ご飯のときに今日あったこととか日々思っていることを話す時間がとても楽しい。もちろん聞くことも。
家族みたいな感じになってくる。好き、この感じ。
2. 虫さんとも共同生活 -リアル『となりのトトロ』体験
The古民家なので隙間が沢山。そして敷地が広いため草が無法地帯になっている部分が随所に。。。故にいろんな所で虫と出会う。
カメムシ、ハチ、ムカデ、クモなどなど
シェアハウス界隈でムカデに噛まれた方がいたので、それを聞いて即「蚊帳」を購入した。人生で初めて蚊帳を使ったり、ムカデを殺したりしてます。
ムカデはお家に出ると、玄関にあるムカデ用のスプレーを噴射。キッチンに出てみんなで退治する時も笑。害虫なので緊急事態のはずなのに、なんかみんなですると少し楽しくて変な感じでした。
梅雨の時期は、通勤もカエルちゃんと共にでした笑
朝見ると自分の車にカエルが最低3、4匹くっついている。取るのも感触が苦手で無理なので、そのまま車に乗り通勤。
3. 時間の流れがゆっくり
涼しーい丁度良い風が入ってくる。
目の前が緑で道路に面していないので静か。
仕事している間は時間に追われがちですが、お家に帰ってくると、途端に時間がゆっくりと流れる感触が。特に誰かと夜ご飯の時間が一緒になると、ゆっくり話すタイムになり寝るのが少し遅くなったりも。
毎日が目まぐるしく過ぎていく中で、家に帰ると落ち着いて時間が過ごせるこの環境、とても好きです。
4. 休日も一瞬で過ぎていく
毎週毎週何かしらどこかでイベントやご飯会がある印象で、休日も一瞬で過ぎていきます。
鯖江に来てからは、主に
・あかまる隊の工房見学やご飯会(あかまる隊についてはこちらから)
・RENEWやSOEの事業関連のイベント
・シェアハウス界隈のイベント
・福井巡り
で休日が過ぎていきます。本当に充実している。
※SOE=一般社団法人SOE(現在インターンさせていただいている会社)
5. やってみたい「住みびらき」
鯖江に来てから、「住みびらき」という言葉を知り、一瞬で興味があるテーマになった。
実際の場所がこちら。
Instagram: Yamanote_kawada
自分の家でありながら、週末はイベントを開いて地域の人や知り合いの人が集まる場所に。
ヨガ会
キムチ作り
ハーブの寄せ植えday
越前打刃物の勉強会
などなど。自分が主催したり、人がイベントをする場として使ってもらえたりする空間づくり。ゆっくりじっくり人と交流ができる場作りに興味があるので、自分の将来像に近いなと感じている今日この頃。