ダークモード対応について思うこと
最近、日本のブログサービスを使っています。これらはどれも便利で、自分の考えや知識を発信するのにとても適した場です。しかし、個人的に気になる点が一つあります。それは、ダークモード非対応の問題です。
夜遅くに作業することが多い自分にとって、ダークモードがないのは少し不便に感じます。
GitHubやMedium、X(旧Twitter)など、海外の主要なサービスでは、すでにダークモードが標準機能として導入されています。
ライトモードとダークモードを自由に切り替えられることで、日中でも夜間でも快適に利用できるよう工夫されているのが印象的です。
一方で、日本のプラットフォームでは、ダークモード対応がまだ進んでいない印象を受けます。
たとえば、あるサービスでは、いまだにライトモードのみの提供で、特に夜の利用時には少し負担に感じることがあります。
UGC(ユーザー生成コンテンツ)を扱うサービス以外のアプリやツールでも、ライトモードのみが主流となっているのは興味深い点です。
もちろん、UIの変更には多くのリソースが必要であり、全てのサービスにすぐダークモード対応を求めるのは現実的ではないと理解しています。
それでも、海外のサービスと比べて、日本のプラットフォームがより慎重であることには文化的な違いがあるのかもしれません。
特に夜間に記事を書こうとする際、その影響を強く感じます。
ライトモードの画面は目に与える刺激が大きく、長時間の集中が難しくなります。
暗い部屋で作業を続けると、画面のまぶしさで目が疲れるだけでなく、翌日まで疲労が残ることもあります。
そのため、自分にとってダークモードは、夜間の作業を支えるための重要な機能です。
こうした不便を軽減するために、Webブラウザの拡張機能でダークモードに対応させる工夫をしています。
具体的には、Stylusという拡張機能を使い、CSSを独自に書き換えてダークモード化しています。
この方法で、普段使うサイトを少しでも目に優しい環境に整えるようにしています。
ただし、この対応はあくまでも応急処置にすぎません。
公式で提供されるダークモードとは異なり、ページごとにカスタマイズが必要で、常に快適というわけではありません。
とはいえ、現状ではこのやり方で夜間の作業環境を整えています。
今後、日本のサービス全体でダークモード対応が進むかどうかは分かりません。
もし、ダークモードが必要なユーザーが日本のサービスを敬遠するようになるとすれば、それは少し残念に思います。
日本発の優れたサービスやコンテンツが、使い勝手の差で見過ごされるのはもったいないと感じます。
これはあくまで個人の感想です。
全ての人が同じようにダークモードを求めているわけではありませんし、開発者たちにもそれぞれの事情があることでしょう。
ただ、ライトモードだけの環境で夜に作業を続けるのが自分にとっては厳しいという事実があるだけです。
今日も、Stylusでダークモード化したブラウザを使いながら記事を書いています。
これがベストな解決策かは分かりませんが、今のところはこの方法でやっていくつもりです。