📺日本にフジテレビは必要？

＜＜日本にフジテレビは必要？＞＞

　フジテレビは財界の若手切り込み隊長と言われた鹿内信隆が当時の財界四天王（小林中、水野成夫、永野重雄、桜田武）などの新任を受けて当時の左翼運動から日本を守るための保守報道を旗印に「日経連」参加企業から出資を仰いで設立された極めて特異なテレビ会社だった。しかし内紛騒動などを経て一時は日本のテレビの頂点に長く立っていたが、

①外国人保有割合問題
　公共性の高いテレビ放送への外国の影響が強くなりすぎるのを防ぐため外国人保有割合を20％制限している。しかしフジテレビは一時期20％を超えていたことが分かり問題になった。
　2011年には直接の外国人保有株25％を超えていて、ただしそれらに議決権を与えないようにして「議決権のある外国人保有株」の割合が20％を超えないように操作している。これはもともと配当などに優先権をもたせる代わりに議決権を放棄する「優先株」などへの対応のためのものだがなぜか放送法では「優先株でなくても書き換えをしていない株」も除外できるようになっている。
　フジテレビの外国人の直接株式割合は増え続けていて昨年3月末ではついに32％と本来の1/5ではなくなんと「1/3に迫る」勢いである。
　議決権も無いのになんで増えている？高い配当？将来の値上がり？どちらも当てはまらないと思うのだが。
　しかもその外国人の「国籍」が明らかにされていない。

②韓流ドラマゴリ押し問題
　2011年に俳優の一人がフジテレビの韓流ドラマのゴリ押しが酷いと投稿して問題になった。
　確かに当時の韓流ドラマの割合は二位の「日テレ」の倍以上とフジテレビが他の放送局に比べて韓流推しと呼ばれてるのもわかる。

③フィギュアスケートでのキム・ヨナ推しの不思議
　2008年のグランプリGPで浅田真央がキム・ヨナを逆転優勝したときに、優勝した浅田真央より得点で上回っておりCMも多い（？）などで本当に優勝したのはキム・ヨナだと結論付けて多くのフィギュアスケートのファンから顰蹙をかった。
　更に2009年世界フィギュアスケート選手権ではキム・ヨナが優勝した際は、表彰式での登場シーンから韓国の国歌をノーカットで放送し、ウィニングランまで20分近く放送したが、一方で2010年世界選手権で浅田真央が優勝した際は、日本の国旗掲揚・日本の国歌斉唱部分がカットされ、表彰式の放送時間も数分程度だったことがまた日本のファンを激怒させた。
　これら一連のことからフィギュアスケート・ファンからはどこの国の放送局なのか？との疑問の声が上がった。

『上記から懸念される不安』
　①、②、③を通して考えると、フジテレビの株の1/3の保有している外国人が「韓国関係者」ではないかとの疑問があがる。
　本来の放送法の「外国の影響の極力排除」からはフジテレビもそれを推していた財界も「外国人保有割合の削減を極力努力すべき」だがどんどん増えていっているのはどう考えてもおかしい。
　設立当初の「日本の赤化防止」はすでに目的は意味がなくなっている。
　貴重な国民の資源である「電波枠を独占」させる意味はないのでさっさと免許を取り消して電波枠を解放したら？

写真１．フジテレビの代表取締役社長の港浩一氏、不遜な態度は相変わらず

写真２．本来は外国人の影響排除の精神で設けられた外国人保有株の制限、それに逆行して毎年保有率が上がっている。問題をよく起こすフジと日テレが高いのは偶然なのか？

写真３．フジが独占放映権を持っていた「世界フィギュア」でのキム・ヨナ推しは全くフィギュアスケートに関心のない私でも激怒させるほど酷かった。
　ついでに言うと2011年のロシアでの世界選手権では、東日本大震災の直後ということもあり、開会式では日の丸をリンクに映し、その周りで民族衣装を着たスケーターが祈りを捧げるというセレモニーが行われ、日本を励ます演出がなされたが、独占放映権を持っていたフジテレビはこれらを全てカットし、代わりにキム・ヨナ特集を挟むなどの編集を行ったそうである、どう緩めに見ても非国民！！。

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